ボルボ・カーズはこのほど、2019年の世界販売台数が前年比9.8%プラスとなる70万5452台を記録したことを発表。70万台を越える年間販売台数は1927年の創業以来初の快挙とのこと。これでボルボの年間販売台数は6年連続で過去最高を更新したことになる。
XC60、XC40、XC90のSUVが牽引
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2019年に記録した実績の背景には、数々の受賞歴を誇るボルボ・モデルラインナップに対する高い需要がある。SUVモデルを主力製品に据えることで、中国や米国、欧州で引き続きシェアを伸ばした。
この実績を受けて、同社のホーカン・サムエルソンCEOは次のようにコメントしている。
「創業以来初の70万台を達成し、同時に全主要販売地域でのシェアを拡大したことは大変喜ばしいことです。今年からスタートする充電可能なモデルラインナップ“Recharge(リチャージ)”の展開でも、この好調な流れを維持していきます」
2019年は電動化モデルも販売増に大きく貢献。プラグインハイブリッド車の販売台数は2017年から倍増し、2018年実績の22.9%プラスとなる4万5933台を達成した。
モデル別では「XC60」が20万4965台(前年18万7339台)でトップを維持。「XC40」が13万9847台(前年7万5828台)、「XC90」が10万729台(前年9万4182台)でこれに続き、SUVが販売を牽引。中国や欧州では90/60シリーズのセダンやエステートも販売台数拡大に寄与している。
地域別では、中国が前年費18.7%増となる15万4961台を記録し、成長率において市場全体を大きく上回った。一方、米国では前年比10.1%増となる10万8234台を販売。これは2007年以来初の10万台越えとなる。そして前年比7.2%増で34万605台を記録した欧州ではドイツが史上初の5万台越えを達成。英国は1990年以来の販売台数を記録した。
同社は今年、「Recharge」ラインナップを世界的に本格展開する。これにより、EVまたはプラグインハイブリッドパワートレインが搭載された充電可能なすべてのボルボ車に「Recharge」のネーミングが与えられる。
「XC40」を始め、60シリーズからXC90にいたるまで、全車種に「Recharge」モデルを設定する見通し。全車種へのプラグインモデルの導入は自動車メーカーとして初の試みとなる。ボルボ初のピュアEVとなる「XC40 Recharge P8」はまもなく市場に導入される予定だ。
●ボルボ・カーズ2019年世界販売実績
・欧州:34万605台(107.2%)
・中国:15万4961台(118.7%)
・米国:10万8234台(110.1%)
・その他:10万1652台(106.4%)
・合計:70万5452台(109.8%)
※( )内は対前年比
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みんなのコメント
一台あたりの利益率が良いんだろうか?
同じ60万台規模だったジャガーランドローバーは息切れして販売台数減ですし、レクサスですら母体にトヨタを持つというのにその程度の規模では順調にフルモデルチェンジも出来なかったわけですから。
というか、販売台数ではレクサスを逆転した可能性がある。