日産自動車は、「シーマ」を30年以上にわたり愛車として乗り続けている女優 伊藤かずえさんの愛車をレストアするプロジェクトを進行中で、その過程をwebサイトで公開している。伊藤さんのシーマは4月後半に日産自動車に預けられ、作業期間は約半年を要するとのこと。
同レストアプロジェクトでは、メーカーのプロが各部品の状態確認をするところから始まり、あらゆる部品を取り外していく。ボディについてはほぼホワイトボディ状態とされ、そこから腐食部位の修復や再塗装を行なっていく。特設サイトでは、各工程の模様を動画で見ることができる。
レストアは新車の組み立てラインの工程と異なり、塗装ブースで1台のために作業を行う。数日前に公開された最新の動画ではボンネットを取り外し、職人がスプレーガンで均一に塗っていく様子が紹介されている。日本では自動車メーカーによるレストアの模様を見られる機会は皆無のため、そのやり方や職人技を見られるのは興味深い。
最近では古いクルマを大切に乗るユーザーに向けた、自動車メーカーによる取り組みが見られるようになってきた。日産では関連会社のNISMOなどと共同で製造廃止となった補修部品の復刻生産を行う「NISMOヘリテージ」を展開し、トヨタも同様のサービスを「GRヘリテージパーツプロジェクト」として展開、少しずつ対象部品を拡大している。
多くの人にとって身近な存在とは言い難いレストアではあるが、伊藤かずえさんのように1台のクルマを大切に乗る人が、その気持ちを後押ししてもらえる環境が整っていくことを期待したいところだ。
伊藤かずえさんのシーマ レストアの取り組み(https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/restore-cima.html)
※写真は伊藤かずえさんのシーマの同年代のモデル。
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みんなのコメント
錆びや凹みの補修修正は別として。ゴムパーツの交換とかも高いのかな。