この11月、BMWのブランド・フレンドになったUTA。その彼が新しいクルマをわたされるという記念すべき日にインタビュー。ドライブが大好きだという彼の新しいパートナー「BMW XM」は、はたしてどんなクルマなのだろうか?
はやく乗りたい
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インタビューした日は、11月にBMWのブランド・フレンドになったUTAにBMW Mモデル初のプラグイン・ハイブリッド「BMW XM」が引き渡される日だった。目の前にいるUTAは、その口調とは裏腹にどこか落ち着かない様子。湧き上がるウズウズした気持ちを隠せないでいた。
「早くXMに乗りたいんです(笑)。さっき少しだけ試乗したんですが、やっぱりすごくいいなと。重厚な存在感なのにハイブリッドというギャップがいいですよね。身長190cmの僕でも楽々乗れるサイズなのに、小回りも効く。高速も乗ってみたいし、これなら都内の路地も行けそうです。この間偶然、街でXMが走っているのを見たんです。夜だったんですけど、細いライトがスッと静かに動いていく感じで、車体のシルエットだけが浮かび上がって、他にはないオーラを感じました。もうすぐ自分がこのクルマに乗れるんだと思ったら、すごくうれしかったです」
クルマは子どものころから大好きだったという。
「うちの家族はそれぞれ個性的なクルマに乗っていたから、自然とクルマ好きになっていました。学校の送迎とかに母がピンクの珍しい国産車で来るんですよ。あんなクルマはいまだかつて母が乗っているのしか見たことない(笑)。でもその唯一無二な感じがカッコいいなと思っていました」
当時からBMWというブランドには興味を持っていた。
「子供のころ、80年代くらいのBMWのミニカーで遊んでいました。他のクルマとはひと味違う特徴的なデザインに惹かれていたのを覚えています。そして今回、XMのデザインはめちゃくちゃ未来的ですよね。BMWらしさは残しつつ、進化した最先端のBMWだと感じます。インテリアもモダンで遊び心があって、運転していてワクワクします」
BMW XMを運転したとき、その静かさに驚いたという。
「ハイブリッドカーだから、バッテリーで走っているときは想像以上に静か。ハイパフォーマンスカーなのに驚くべき静粛性だなと思いました。運転している時って自分らしくリラックスしたいじゃないですか。僕は運転する時は音楽をけっこうな大音量でかけるんですよ。ひとり音楽を聴きながら孤独に浸る時もあります。スピーカーもBowers & Wilkinsだから音の質が違う。音楽を聴く空間としても楽しみです」
とにかくワクワクが止まらない様子のUTA。このクルマでどこに行きたい?
「友だちとか家族を乗せて遠出したいですね。冬のキャンプとかもいいかな。トランクルームも広いから荷物もたくさん積めるし、長距離乗っても疲れないし、燃費もいい(笑)」
モデルとして自ら海外のエージェントに売り込みを行うなど、常にチャレンジし続けるUTA。今回、BMWのブランド・フレンドに選ばれたのも、そういった自ら道を切り開く姿勢に共感したことが大きな理由だという。新しい年、2024年はどんな年になる?
「2023年にまたひとつ海外のエージェントとの契約も決まり、自分としてはまた新たに“始まった”という感じがするので、また一歩ずつ不安さえも糧にしながら強く進んでいけたらいいなと思っています。BMWのブランド・フレンドとしては、クルマだけでなく文化的なイベントへの参加も控えているので、BMWと音楽だったり、ファッションだったり、映画だったり、そのつながりや広がりを体験しながら、XMの魅力を伝えていけたらと思っています。とにかく楽しみでしかありません!
そろそろ解放してあげなければ可哀想だ。さあ、UTAくん、BMWブランド・フレンドとして思い切り(でも気をつけて)XMを乗り回してきてください!
UTA1997年生まれ、東京都出身。米カリフォルニアの大学でバスケットボール選手として活躍していた時期にスカウトされ、2018年にモデルとしてデビュー。今年1月にはパリファッションウィークで「KENZO」のオープニングモデルとして登場、話題となった。2023年11月よりBMWのブランド・フレンドに就任。
写真・田中駿伍@MAETTICO
文・川上康介
編集・高田景太@GQ
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