現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【ICE車削減】ディスカバリー・スポーツ、レンジローバー・イヴォーク 次期モデルは電動のみ

ここから本文です

【ICE車削減】ディスカバリー・スポーツ、レンジローバー・イヴォーク 次期モデルは電動のみ

掲載 更新 4
【ICE車削減】ディスカバリー・スポーツ、レンジローバー・イヴォーク 次期モデルは電動のみ

フルハイブリッドかEVのみ展開

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】電動化を推し進めるランドローバー【ハイブリッド化された各モデルを写真で見る】 全158枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

次世代のレンジローバー・イヴォークとランドローバーディスカバリー・スポーツは、ジャガー・ランドローバーの新しい電動モデル向けプラットフォームに切り替え、ハイブリッドEVのみが導入される。

ジャガー・ランドローバー(JLR)の新しい事業計画「Reimagine」の一環として、ランドローバーは今後5年以内に6車種のBEV(バッテリーEV)を発売し、2026年以降はハイブリッドを含む電動パワートレインのみを使用する。

2030年までに世界販売の60%を完全電動化し、10%をプラグイン・ハイブリッド、30%をマイルド・ハイブリッドまたはスタンダード・ハイブリッドにすることを目標としている。また、2036年までには全世界の販売台数をゼロ・エミッション車にすることを目指す。

ランドローバーの将来の全モデルは、MLAおよびEMAの2つのプラットフォームのいずれかに切り替えられる。同社は投資家向けプレゼンテーションの中で、両プラットフォームの技術的詳細と、採用されるモデルを明らかにした。

EMAプラットフォームは2024年から導入される予定で、次世代のレンジローバー・イヴォークとディスカバリー・スポーツに採用されることが明らかになっている。つまり、両モデルについては今後、内燃機関モデルとマイルド・ハイブリッド車のどちらも販売されないということになる。

EV向けEMAと柔軟性の高いMLA

ランドローバーはEMAプラットフォームについて、床下EVバッテリーを中心に設計されており、「シンプル」なボディ構造とスペースを最大化するフラットフロアを持つと説明した。JLRが設計した電気駆動装置(EDU)は800V技術を中心とし、EMAプラットフォームを使用するEVは、1kWhあたり約4-4.5マイル(約6.4~7.2km)の航続距離を実現するという。

EMAプラットフォームはEV用に設計されているが、「リーンバーン技術を用いた電動化コンパクトICEシステム」を採用するハイブリッドやプラグイン・ハイブリッドシステムを搭載することも可能だ。

一方のMLAプラットフォームは2022年か2023年に導入される予定で、次世代のレンジローバーやレンジローバー・スポーツなどに採用される。「柔軟性のあるアーキテクチャー」と表現されるMLAは、マイルド・ハイブリッド、ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッド、完全EVの各パワートレインに対応する。

注目すべきは、今回の投資家向けプレゼンテーションでは、次世代ヴェラールがどのプラットフォームを使用するかは明記されていなかったことだ。おそらくEMAを採用することになるだろう。

ランドローバーは、既存モデルのEV版をリリースするだけでなく、今後5年以内にEV専用のネームプレートを展開する予定で、将来のヴェラールはイヴォークとの差別化を図るためにEV専用モデルとなる可能性がある。

投資家向けプレゼンテーションでは、ランドローバーの将来のモデルラインを示すグラフィックが示され、ディフェンダーのシリーズ拡大が示唆されている。そのシリーズの1つとして、ディフェンダーのピックアップトラック仕様も登場する可能性がある。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約1億も納得!? ほぼ軽サイズなのにV8エンジンってマジかよ
約1億も納得!? ほぼ軽サイズなのにV8エンジンってマジかよ
ベストカーWeb
新車当時26万円! 「3人」乗れる「めちゃ小さいクルマ」が凄い! 4速MT搭載で「公道走行」OK! 「農民車 コマツ」は悪路もへっちゃらな庶民向け“多用途モデル”だった?
新車当時26万円! 「3人」乗れる「めちゃ小さいクルマ」が凄い! 4速MT搭載で「公道走行」OK! 「農民車 コマツ」は悪路もへっちゃらな庶民向け“多用途モデル”だった?
くるまのニュース
多い日には「1日400食も注文が入る」大人気のチャーハンとは!? 「中華麺店 龍朋」(神楽坂)に行く
多い日には「1日400食も注文が入る」大人気のチャーハンとは!? 「中華麺店 龍朋」(神楽坂)に行く
VAGUE

みんなのコメント

4件
  • 欧州車はみんなEVになっていくね。
    みんなEVになったら、その電力はどこから調達するんだろう?
    まさか、火力や原発?
  • イボーグのEVは魅力的。電費もリーフ並みに良い数値。楽しみにしておく。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

699 . 0万円 964 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

139 . 0万円 899 . 9万円

中古車を検索
ランドローバー レンジローバーイヴォークの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

699 . 0万円 964 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

139 . 0万円 899 . 9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

carview!新車見積もりサービス