■全長は+435mm! グリルも専用か!? 3ドアモデルと5ドアモデルを比較してみた
2023年1月12日、スズキは、インド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」にて、スズキ新型「ジムニー“5ドア”」を世界初公開しました。
【画像】3ドアと5ドア何が違う? 新型「ジムニー5ドア」と「ジムニーシエラ」を画像で比較する(80枚)
このクルマは、3ドアモデルである「ジムニーシエラ」と比較してどのような部分が異なるのでしょうか。
軽四輪駆動車の「ジムニー」を含むジムニーシリーズは、全世界194の国と地域で、日々の生活からレジャー用途まで幅広く活躍する、コンパクト4WDです。
4代目となる現行モデルは、2018年7月の発売より4年の歳月が経過した現在でもその人気は衰えず、注文してもなかなかクルマが届かない「長納期化」状態にあります。
ジムニーシエラは、1977年に発売された800ccの「ジムニー8」を原点とする小型車。軽自動車のジムニーをベースに小型車用エンジンを搭載し、海外市場においても小型で本格的な四輪駆動車として活躍し続けています。
そんなジムニーシエラの5ドア仕様として誕生したのが新型「ジムニー5ドア」です。
では3ドアモデルのジムニーシエラと新型ジムニー5ドアは、何が違うのでしょうか。
まずひと目で分かるのが、リアドアを追加するために車体が延長されている点です。
具体的な数値で比較すると、ジムニーシエラのボディサイズが全長3550mm×全幅1645mm×全高1730mmなのに対し、新型ジムニー5ドアのボディサイズは全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm(インド仕様)となり、全長が435mm延長されたことがわかります。
またエクステリアでは、車体の延長だけでなくフロントの5連スロットルグリルにメッキパーツが追加されており、高級感を高めています。
走破性能については、ジムニーシエラはアプローチアングルが36度、ランプブレークオーバーアングルが28度、デパーチャーアングルが50度、最低地上高は210mなのに対し、新型ジムニー5ドアでは、アプローチアングルが36度、ランプブレークオーバーアングルが24度、デパーチャーアングルが50度、最低地上高は210mと、ランプブレークオーバーアングルがわずかに少なくなるものの、ほとんど変わりません。
搭載されるパワートレインは、共に同型の1.5リッター直列4気筒エンジンですが、ジムニーシエラの最高出力102馬力・最高トルク130Nmに対し、新型ジムニー5ドアでは最高出力104.8馬力・最高トルク134.2Nmと、日本仕様のジムニーシエラよりもわずかながらハイパワー化しています。
トランスミッションは、ジムニーシエラ・新型ジムニー5ドア共に4速ATもしくは5速MTから選択可能です。
インテリアでは、ジムニーシエラに比べ、新型ジムニー5ドアは、ハンドルに付随するボタンが増加するほか、後席には専用のリアシートや内装が採用されています。
※ ※ ※
日本でも、SNSなどでは「欲しい」といった導入に対する要望が強い新型ジムニー5ドアですが、日本での販売については明らかにされていません。
スズキからの続報に注目です。
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みんなのコメント
早く日本でも売ってくれたらいいな〜。