現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダの「“軽”ワゴン」が人気スギ!? 見かけない日はない!? “日本で1番売れている”「N-BOX」ってどんなクルマ?

ここから本文です

ホンダの「“軽”ワゴン」が人気スギ!? 見かけない日はない!? “日本で1番売れている”「N-BOX」ってどんなクルマ?

掲載 7
ホンダの「“軽”ワゴン」が人気スギ!? 見かけない日はない!? “日本で1番売れている”「N-BOX」ってどんなクルマ?

■選ばれ続けるN-BOXシリーズの魅力とは!

 ホンダ「N-BOX」は、2011年11月に初代モデルが誕生し、2017年9月に2代目モデル、2023年10月に現行モデルの3代目が登場しました。
 
 ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、エンジンを最小限のサイズに収めたことで、軽乗用車最大級の広い室内空間を実現しており、燃費性能、力強い走りなどから数多くのユーザーから支持されているクルマです。

【画像】 「えっ…!」カッコ良い! これが新型「N-BOX」です!(57枚) 画像で見る

 登場以来大ヒットを記録し常にトップの販売台数を維持しており、2021年から2024年上半期まで3年半連続で新車販売台数第1位を獲得しています。

 初代モデルから2つのグレードが用意されており、標準使用の「N-BOX」とカスタム仕様の「N-BOX CUSTOM(カスタム)」を設定。

 一方、2024年9月27日には、アウトドアテイストでありながら「リラックス」という価値観を追求した、新たなグレード「N-BOX JOY(ジョイ)」が登場しています。

 初代から現行モデルである3代目まで内外装に大きな変化があまりないことも特徴的です。

 先代までのスクエアなフォルム、クラスレスな上質感を継承し、よりシンプル&スタイリッシュなデザインへ進化しています。

 N-BOXシリーズの各エクステリアはどのようなデザインになっているのでしょうか。

 まず、N-BOXのエクステリアはシンプルな造形美を基に、家電製品と共通する丸穴デザインを採用し、親しみやすさを表現しています。フロントグリルは暮らしに寄り添ったイメージを目指し、ヘッドライトはヒトの瞳を感じさせる形状に、シンプルさと親しみやすさを追求しています。

 次に、N-BOXカスタムのエクステリアは、ユーザーの誇りと満足感を追求したデザインで、立体感のあるフロントグリルやフロント全幅の横一文字ライト、ホンダ初のダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトを採用しています。また、クリアレンズのフルLEDリアコンビネーションランプや専用のエアロデザインにより、ロー&ワイドなルックスで品格と高い高級感を表現しています。

 そして、新型N-BOXジョイは、エクステリアを既存のN-BOXシリーズから大幅に変更し、「水平主体のフロントグリル+格子デザインのセンターグリル+バンパー周りのロアグリル」の3段構えのスタイルに、丸目2灯のヘッドライトを組み合わせました。また、前後バンパー下部にブラックを配したデザインを採用し、サイドにも加飾されたドアロアガーニッシュを取り付けることで、SUVを思わせるアクティブな雰囲気をまとっています。

 進化しているのはデザインのみではなく、モデルチェンジをするたびに安全装備を充実させています。現行モデルには、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しています。

 さらに、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」をNシリーズとして初めて搭載しました。スマートフォンからクルマのエアコンの操作や位置情報が確認できるほか、車内Wi-Fiにスマートフォンやゲーム機を接続して楽しむこともできます。

 グレードによりインテリアカラーやファブリックに違いがありますが、内装の基本構成はN-BOXシリーズ共通となります。

 メーターは、7インチTFT液晶メーターを採用し、フラットなインパネを実現し、広く見渡せる視界になっています。

 運転席・助手席にはシートヒーター(一部オプション)が備えられており、後部座席にはチップアップ&ダイブダウン機構付きスライドリアシートが採用されています。そのため、車内で子どもが立ったまま着替える事が出来るほか、ベビーカーを畳まずに載せることもできます。

 大型のグローブボックスをはじめとした多数の収納や、充電用USBポートなどの便利装備や子どもや高齢者が1人で乗り降りができるように配慮された“らくらくグリップ”、ミニカーが走れるサイドドライニングなど、子どもも楽しく過ごせる工夫も施されているのが特徴です。

 N-BOXが登場以来大切にしてきたと言われている自転車の積みやすさを向上させており、N-BOX、N-BOX カスタムではフロア形状を変更し、載せる際には車輪がスムーズに通るように設計され、載せた後はスタンドがしっかりと安定するように工夫されています。

 N-BOXシリーズのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1780-1815mm、ホイールベースは2520mmです。

 最小回転半径4.5mと室内や荷室の広さを確保しながら、ボディサイズを活かした小回りの良さを実現し、車両感覚がつかみやすく、狭い路地でも取り回しが簡単に行えます。

 パワーユニットは、660ccの自然吸気エンジンおよびターボエンジンにCVTのトランスミッションを組み合わせ、駆動方式は前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)から選択可能です。

 燃費は、N-BOX(FF)で、21.6km/リッター(WLTCモード)となっておりターボ車を除くすべてのFF車で「2030年度燃費基準75%」を達成しています。

 N-BOXシリーズは、安全装置の機能性、快適性はもちろんのこと、多彩なグレードと走行性から自身に合ったクルマを選べるところが人気の秘訣なのではないでしょうか。

 そんなN-BOXシリーズの価格(消費税込み)は、N-BOXが168万9600円から、N-BOX CUSTOMは186万8900円から、N-BOX JOYは184万4700円からとなっています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

えっ!? 運転中に「謎のビックリマーク」が出現…何か悪いことした!? 対処しないと「制御不能」の可能性も!? 実はあまり知られていない「重要な意味」とは
えっ!? 運転中に「謎のビックリマーク」が出現…何か悪いことした!? 対処しないと「制御不能」の可能性も!? 実はあまり知られていない「重要な意味」とは
くるまのニュース
【2025年のクルマ世界に思うこと】マルチパスウェイで本当に自分の好きなクルマを探したい
【2025年のクルマ世界に思うこと】マルチパスウェイで本当に自分の好きなクルマを探したい
AUTOCAR JAPAN
大坂なおみ! 錦織圭! ジャック・ニクラウス! 世界のトップアスリートの名を冠したクルマ4台
大坂なおみ! 錦織圭! ジャック・ニクラウス! 世界のトップアスリートの名を冠したクルマ4台
WEB CARTOP
刺激的な「ブリティッシュ」トリオ! 異なる個性が生む充足感 BBDC 2024(6) 頂上決戦
刺激的な「ブリティッシュ」トリオ! 異なる個性が生む充足感 BBDC 2024(6) 頂上決戦
AUTOCAR JAPAN
軽自動車は“行っていい”んですよね? 「軽車両を除く通行止め」 実は紛らわしい「軽」の文字
軽自動車は“行っていい”んですよね? 「軽車両を除く通行止め」 実は紛らわしい「軽」の文字
乗りものニュース
さらなる冒険を可能にする1台! トヨタが米国市場で2025年型「タコマ」を発表
さらなる冒険を可能にする1台! トヨタが米国市場で2025年型「タコマ」を発表
バイクのニュース
ニッサン斬新「“2シーター”マーチ」がスゴイ! オシャな「ウッド仕様」に大変身! 「冷蔵庫」完備で利便性バッチリな「コンパクトカー」の正体とは?
ニッサン斬新「“2シーター”マーチ」がスゴイ! オシャな「ウッド仕様」に大変身! 「冷蔵庫」完備で利便性バッチリな「コンパクトカー」の正体とは?
くるまのニュース
[セレナ]今買うならマジで[e-POWER]の[ハイウェイスター]がオススメ
[セレナ]今買うならマジで[e-POWER]の[ハイウェイスター]がオススメ
ベストカーWeb
新車時1200万円超えのメルセデス「C 63 AMG クーペ」を500万円でゲット! 6.3リッターV8の税金も苦にならない理由とは…?
新車時1200万円超えのメルセデス「C 63 AMG クーペ」を500万円でゲット! 6.3リッターV8の税金も苦にならない理由とは…?
Auto Messe Web
2025年も、フレキシブルウイングは開発し得? FIAはテストに変更加える予定なし
2025年も、フレキシブルウイングは開発し得? FIAはテストに変更加える予定なし
motorsport.com 日本版
やっぱりロードスターは初代だよなぁ……は思い込みじゃない! 初代こそが最高なこれだけの理由
やっぱりロードスターは初代だよなぁ……は思い込みじゃない! 初代こそが最高なこれだけの理由
WEB CARTOP
軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
「125ccで国内販売して」話題のターボ機能付きスクーター、ヤマハ『AEROX ALPHA』に日本のファンも注目
「125ccで国内販売して」話題のターボ機能付きスクーター、ヤマハ『AEROX ALPHA』に日本のファンも注目
レスポンス
ドゥカティ新型「ムルティストラーダV4 S」初試乗!! 万能ツアラーが足つき向上デバイス投入でさらに快適に!
ドゥカティ新型「ムルティストラーダV4 S」初試乗!! 万能ツアラーが足つき向上デバイス投入でさらに快適に!
バイクのニュース
進化した三菱「アウトランダーPHEV」公道での印象は? ルックスは従来モデルと“ほぼ同じ”でも“中身は別物”! 新型は何が違うのか
進化した三菱「アウトランダーPHEV」公道での印象は? ルックスは従来モデルと“ほぼ同じ”でも“中身は別物”! 新型は何が違うのか
VAGUE
運転中の「ながらスマホ」は罰金だそうですが、「信号待ち」だったら「運転中」ではないのでOKですよね? 別に事故とか起こさないから大丈夫…? 法律では実際どうなのか
運転中の「ながらスマホ」は罰金だそうですが、「信号待ち」だったら「運転中」ではないのでOKですよね? 別に事故とか起こさないから大丈夫…? 法律では実際どうなのか
くるまのニュース
『サーキットの狼』のロータス「ヨーロッパ」が「日本一のフェラーリ遣い」の出発点!「幻の多角形コーナリング」ができるのか作者に尋ねてみたら…【極私的スーパーカーブーム】
『サーキットの狼』のロータス「ヨーロッパ」が「日本一のフェラーリ遣い」の出発点!「幻の多角形コーナリング」ができるのか作者に尋ねてみたら…【極私的スーパーカーブーム】
Auto Messe Web
【元警察官】が答える!「アルコール検知器っていいもの?」性能は高いが、頼らないのが◯  
【元警察官】が答える!「アルコール検知器っていいもの?」性能は高いが、頼らないのが◯  
モーサイ

みんなのコメント

7件
  • 藍流頓瀬奈
    もはやタイヤが4つあるスーパーカブ。モータースポーツに縁がない?暮らしに役立つ乗り物もホンダの顔。
  • sab********
    確かによく見る。特に国道沿いにあるホンダの中古車エリアは何故か新型で渋滞してる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0285.0万円

中古車を検索
N-BOXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

169.0192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0285.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村