5月10~12日、静岡県の富士スピードウェイで行われたフェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパンの第2ラウンドで、このレースがフェラーリ・チャレンジのデビュー戦となった前澤友作(コーンズ芝)がレース1でコッパ・シェル・アマクラス3位、レース2でクラス優勝という活躍をみせた。
実業家として高い知名度を誇る前澤は、2023年から自らのレーシングチーム『MAEZAWA RACING』を組織。初年度はGTワールドチャレンジ・アジアにチーム総監督として臨み1勝を挙げている。2024年に向けては、自らドライバーとして挑戦することを自身のYoutubeチャンネル(https://www.youtube.com/@YusakuMaezawaTV)内で明かし、横溝直輝のコーチングのもと、藤井誠暢が運営するドライビングラボ『simdrive』やコース実走を経てトレーニングを積んできた。
“レーシングドライバー前澤友作”誕生へ。夏のGTワールドチャレンジ・アジア参戦目指す
2023年10月ごろからトレーニングを開始し、ライセンスも取得。迎えた本格レースデビューが、今回富士チャンピオンレースシリーズ内で開催されたフェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパンの第2ラウンドだ。
フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパンは、フェラーリ488チャレンジ・エボを使って世界各地で争われている最速のワンメイクシリーズのひとつ。日本では第1ラウンドがF1日本グランプリのサポートレースとして開催され、今回が第2ラウンドだ。横溝が「どうせチャレンジするなら世界に挑戦していきたい」として前澤のデビューに選んだフィールドだ。フェラーリ・チャレンジは4クラスに分けられるが、今回はレース経験が浅いドライバー向けのコッパ・シェル・アマクラスにエントリー。14台のなかでクラス優勝を目指すことになった。
プラクティスから順調にレースウイークを進めた前澤は、5月11日(土)のレース1では安定した戦いをみせるとクラス3位でいきなり表彰台を獲得。さらに、5月12日(日)は8時30分から行われた予選ではクラスのコースレコードでポールポジションを獲得。さらに、13時からの決勝レースではバトルも展開し、見事総合17位/クラス優勝を飾ってみせた。ジェントルマンドライバーのデビューレースとしては破格の結果と言っていいだろう。
フェラーリ・チャレンジの第2ラウンドのはレース1、レース2とも内田優大(ロッソ・スクーデリア)が総合で連勝を飾った。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
トヨタ 新「プリウス”スポーツカー”」に大反響! “GT風”バンパー&重低音マフラー採用! ド迫力エアロの「ハイブリッドスポーツカー」7月発売へ
初見じゃ動かすコトすらキツイかも…今でいう[マツダ6]的存在!? な[アンフィニMS-8]の内装が衝撃すぎ
「景色も何もない。真っ白です」Juju、SF初ウエットレースで視界に驚く/第3戦SUGO
「ポンピングブレーキ」覚えてる? そもそも何のために存在し、もはや「不要なスキル」なの? 実は今でも意外な「役立ち方」があった!
みんなのコメント