現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが「斬新ドア仕様」を初公開! 存在感スゴい「意外な開き方」とは? スライドドアじゃない高級仕様の反響は

ここから本文です

トヨタが「斬新ドア仕様」を初公開! 存在感スゴい「意外な開き方」とは? スライドドアじゃない高級仕様の反響は

掲載 5
トヨタが「斬新ドア仕様」を初公開! 存在感スゴい「意外な開き方」とは?  スライドドアじゃない高級仕様の反響は

■新型センチュリーに採用された新たなドアってなに?

 これまでドアの開閉方法と言えば、主に「ヒンジ式」と「スライド式」が一般的でした。
 
 しかし、トヨタは新型「センチュリー」に新たな「リンク式」という開閉方法を搭載し、お披露目。大きな話題となっていますが、ユーザーからはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

【画像】「えっ…!」これが驚きのトヨタ新型「センチュリー」です(44枚)

 従来のドアには、コンパクトカーやセダン、SUVなどの多くに採用される「ヒンジ式」と、背の高いハコ型のミニバンやトールワゴンに採用される「スライドドア式」が挙げられます。

 また珍しいものではBMW「Z1」に採用されたボディ下部に仕舞われる「格納式」というものが存在しました。

 とは言え、大きくはヒンジ式とスライド式の2通りが長く一般的でしたが、アイシンは新たに「リンク式」という構造のドアを2022年11月24日に開催されたサステナビリティ実現に向けた取り組みの説明会「アイシン サステナビリティ説明会2022」でお披露目しています。

 説明会の中ではレクサス「4代目RX」にアイシンが新開発した「リンク式パワードア」を搭載している様子と共に仕組みが公開されました。

 一見スライドドアに見えますが、従来のスライド式は車体側面に配置したレール上をドアヒンジが移動することでドアを横方向に動かす仕組みです。

 そのため、車体側面には直線のレールを配置する必要があり、搭載車両の形状に制約がありました。

 しかしリンク式パワードアでは、回転アームなどを用いた保持・開閉駆動を行う構造部品を新たに開発。これにより車体にレールを配する必要がなくなり、車両のデザインを維持したまま開閉することが可能になったと言います。
 
 このリンク式を採用するにより、車両のデザイン性を高められる他、スライド式の利点である乗降性の良さも実現しました。

 そんなリンク式ですが、トヨタが2023年9月6日に世界初公開した新型「センチュリー」の発表会でお披露目しています。

 標準仕様の新型センチュリーは従来のヒンジ式ですが、トヨタではフルオーダーメイドを展開することで、「自分だけのセンチュリーを作り上げることが出来る」と言います。

 その一例として公開されたのが「センチュリーGRMN」で、その後席にリンク式が採用されていました。

 このセンチュリーGRMNに採用されたリンク式ドアについてユーザーからは「この開き方良いな」、「スライドドアのようで違うとか、アイシンスゴい」、「クルマの存在感もスゴいけど、ドアの開き方もすごかった」という驚きの声が見られます。

 また「他のモデルにも採用して欲しい」というような声もありました。

※ ※ ※

 なお新型センチュリーのベース価格は2500万円ということが発表されていますが、このリンク式ドアがどのくらいの金額となるオプションなのかは不明です。

 それでも新型センチュリーを購入検討する層からすれば、個性を出せるオプションとして注目されるかもしれません。

こんな記事も読まれています

【MotoGP】シート喪失ジャック・ミラー、KTMの不誠実な態度に驚き「ファミリーの一員として留めたいと言っていたのに」
【MotoGP】シート喪失ジャック・ミラー、KTMの不誠実な態度に驚き「ファミリーの一員として留めたいと言っていたのに」
motorsport.com 日本版
夏は彼女を作って「ドライブデート」に行きたい! タイプ別に選んだ「女子ウケ抜群」の軽自動車 5選
夏は彼女を作って「ドライブデート」に行きたい! タイプ別に選んだ「女子ウケ抜群」の軽自動車 5選
くるまのニュース
[car audio newcomer]ダイハツ・アトレー デッキバン(岩田達也さん)by ピットハウスコスギ 後編
[car audio newcomer]ダイハツ・アトレー デッキバン(岩田達也さん)by ピットハウスコスギ 後編
レスポンス
“休日出勤”でこの速さ! 準備不足ながら優勝のWRC王者ロバンペラにトヨタも驚き「最初は不機嫌だったが、ひとたび自信をつけたらこれだ」
“休日出勤”でこの速さ! 準備不足ながら優勝のWRC王者ロバンペラにトヨタも驚き「最初は不機嫌だったが、ひとたび自信をつけたらこれだ」
motorsport.com 日本版
ディフェンダー史上最もタフなニューモデル、「オクタ」登場!究極のパフォーマンスとラグジュアリーの融合
ディフェンダー史上最もタフなニューモデル、「オクタ」登場!究極のパフォーマンスとラグジュアリーの融合
LE VOLANT CARSMEET WEB
レッドブルRB20が赤に染まる! ファン作成のF1イギリスGP特別カラーリングを発表。15年テストの迷彩柄から着想
レッドブルRB20が赤に染まる! ファン作成のF1イギリスGP特別カラーリングを発表。15年テストの迷彩柄から着想
motorsport.com 日本版
アバルト「695」シリーズの最後を飾る、限定車「ABARTH 695 75° Anniversario」を発売
アバルト「695」シリーズの最後を飾る、限定車「ABARTH 695 75° Anniversario」を発売
月刊自家用車WEB
復活した“生きた化石”の印象は? トヨタ「ランドクルーザー70」はなぜ40年も生産され続ける?  「見た目で選ぶ」と痛い目に遭うって本当!?
復活した“生きた化石”の印象は? トヨタ「ランドクルーザー70」はなぜ40年も生産され続ける? 「見た目で選ぶ」と痛い目に遭うって本当!?
VAGUE
アロンソが望んだ新型スポーツカー、アストンマーティン『バリアント』…グッドウッド2024で実車初公開へ
アロンソが望んだ新型スポーツカー、アストンマーティン『バリアント』…グッドウッド2024で実車初公開へ
レスポンス
ヒュルケンベルグ、ペレスの猛攻抑えての6位入賞に「こんなの想像してなかった!」ハースの一貫した戦闘力に自信
ヒュルケンベルグ、ペレスの猛攻抑えての6位入賞に「こんなの想像してなかった!」ハースの一貫した戦闘力に自信
motorsport.com 日本版
トヨタEP82「スターレット」で2度目のパイクスピークに挑戦! 目標の12分切りは達成されたのか、現地取材してきました
トヨタEP82「スターレット」で2度目のパイクスピークに挑戦! 目標の12分切りは達成されたのか、現地取材してきました
Auto Messe Web
日産バイオレットHT 1600SSS(昭和48/1973年1月発売・KP710型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト074】
日産バイオレットHT 1600SSS(昭和48/1973年1月発売・KP710型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト074】
Webモーターマガジン
完全無人洗車場! サブスク「ふるーる洗車 福生店」がプレオープン
完全無人洗車場! サブスク「ふるーる洗車 福生店」がプレオープン
レスポンス
新車に「踏み間違い“防止”装置」義務化へ! 日本主導で「世界」も動かした!? 「アクセル」と「ブレーキ」“誤操作”事故も激減か
新車に「踏み間違い“防止”装置」義務化へ! 日本主導で「世界」も動かした!? 「アクセル」と「ブレーキ」“誤操作”事故も激減か
くるまのニュース
レッドブルVSマクラーレンはここでも起きる? F1は伝統のシルバーストンへ|F1イギリスGP DAZN配信スケジュール
レッドブルVSマクラーレンはここでも起きる? F1は伝統のシルバーストンへ|F1イギリスGP DAZN配信スケジュール
motorsport.com 日本版
インプにランエボにISにインテグラにレガシィ! アメリカの国内ラリーARAの参戦車両がめちゃくちゃ多彩で面白すぎる
インプにランエボにISにインテグラにレガシィ! アメリカの国内ラリーARAの参戦車両がめちゃくちゃ多彩で面白すぎる
WEB CARTOP
最新SUVとアウトドアのコラボ。クルマとともに楽しむキャンプギアを展示/東京アウトドアショー2024
最新SUVとアウトドアのコラボ。クルマとともに楽しむキャンプギアを展示/東京アウトドアショー2024
AUTOSPORT web
軽トラはダイハツ! 軽バンはスズキ! EVも出てきて激戦必至の「働く軽自動」のランキングが面白い
軽トラはダイハツ! 軽バンはスズキ! EVも出てきて激戦必至の「働く軽自動」のランキングが面白い
WEB CARTOP

みんなのコメント

5件
  • さくら
    どんなドアかとリンク先を開くと
    「ムダ毛処理やめる人続出!」って広告しか出ないんですけど・・・
  • 葛葉恭次
    トリビアの泉で賞品にしてた、金の脳を思い出した…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

52.02500.0万円

中古車を検索
センチュリー(セダン)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

52.02500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村