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やる人は「ほぼゼロ」だろうけどナンバー付けて乗用で乗れるんだからオドロキ! 遭遇したら二度見確実な衝撃のぶっ飛びカー4選

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やる人は「ほぼゼロ」だろうけどナンバー付けて乗用で乗れるんだからオドロキ! 遭遇したら二度見確実な衝撃のぶっ飛びカー4選

 この記事をまとめると

■もしもナンバーを取得して公道を走っていたら二度見確実な驚愕のクルマをセレクト

確かにデカイけどまさかダメとは! 普通免許で乗れない「意外なクルマ」3台

■軍用車・商用車を民間車へコンバートした場合、どこにでも行けそうな頼もしい相棒になりそうだ

■本来、クルマが走れない場所を走破する水陸両用車やラリーカーなども楽しそう

 多目的車両ならオールマイティに使える?

 国交省のお許しでナンバーがつけられたら、どんな乗り物でも道路を走っていいことになるのですが、やっぱり変わったクルマ、現実的でないクルマというのはあるものです。たとえば、以前ご紹介したギネス記録をもつ最小クーペ「ピール」やカニエが乗っているタイヤがでかい「シェルプ」。そりゃ、乗るのはオーナーの勝手ですけど目撃したら誰しも目を丸くするはず。そこで、今回は「なにも、それ乗らなくても!」てなリアクションが取られそうなクルマをご紹介してみましょう。

 1 )トヨタ メガクルーザー

 メガクルーザーを調べてみると、たしかに「多目的自動車」というタイトルにたどり着くのですが、たくさんある目的の中に「普段使い」「アシ車」というのが含まれていそうには思えません。なにしろ、全長こそ5090mmとフルサイズセダンに近いものですが、全幅は2170mmと大型バス並みですから、走る道、曲がる角を選ぶどころの話ではないでしょう。

 それでも、メガクルーザーでしかたどり着けない場所に仕事場がある木こりとか、亡き父が自衛隊に無理いって払い下げてもらったクルマなのでおいそれと手放すわけにはいかない、なんて理由から実用に供されているタマは最低でも20台くらいはいそうな気がします。

 そんなオーナーのお悩みは、ズバリ「ハマーと間違われること」でしょう。せっかく頑張って道に繰り出してはみたものの、メガクルーザーの認知度は悲しいかなそれほどのものではないので、ゲスな動機で乗るには向いてないクルマの筆頭かもしれません。

 2)ダイムラー ゼトロス

 ダイムラーのゼトロスは同社の多目的自動車ウニモグの大型トラック版とでも呼べばいいでしょうか。馴染みが薄いクルマかもしれませんが、じつは東日本大震災に見舞われた際、ダイムラーから急遽空輸で寄贈されたというエピソードも。車体のあちこちに、ダイムラー社員の応援メッセージが書き込まれていたという心温まるニュース、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。

 実車はウニモグ同様にほぼ軍用車として開発され、4輪駆動のゼトロス1833(このほか6輪駆動タイプもあり)で全長×全幅×全高=7782×2530×2833mmとビッグサイズ。当然、エンジンもビッグで7.2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力は326馬力を発生してくれます(ほかにも多数のエンジンタイプあり)。

 また、ご覧のとおり今風のキャビン下にエンジンルームがあるタイプでなく、昔ながらのボンネットタイプというのも路上では目を引くポイントかと。全高が抑えられるため、輸送機に載せやすいという軍用ならではの特徴でもありますね。

 ウニモグ同様、悪路走破性能や登坂性能に長けているのは言うまでもありませんが、普段使いでものをいうのがトラックならではの積載量にほかなりません。最大積載量10トンのキャパを活かして、前人未到の地へ家族総出でサバイバルキャンプに出かける、なんて使い方はいかがでしょう。積んでいけないものなさそうですから、さぞ快適な野営になること間違いありません!

 もはや道なき道だって怖くない究極レジャービークル!

 3)ウォーターカー H1パンサー

 積んでいけないものはなくとも、走ってはいけないところがあるのがゼトロスの弱点。それを克服して、どこまでも、しかもチョッ速でバシャバシャと進んでいけるのが、こちらのウォーターカーH1パンサー。名前の通り、ハマーH1をベースにウォーターカー社が作り上げた「最速の水陸両用車」なんだそうです。ご先祖様は、なんとなくシュヴィムヴァーゲンみたいなルックスです。

 とはいえ、軍用でなく完全に民用として開発されているのがアメリカらしいところですが、使い道というか、普段使いしてるユーザーはちょっとした犯罪者くらいしか思いつきません。闇取引の最中、「あっマイアミバイス来た!」と一目散に逃げだし、浜辺で追いつかれるかと思いきや、マーキュリーの船外機が轟音をあげ、車体はザブンとばかりに海へと逃げ去っていく。海上では35ノット(およそ60km/h)と公表されていますから、あの車体がジェットスキー並みの速さってやっぱりカッコいいですよね。

 ただし、陸上走行から水中走行への切り替えに20秒(その逆は6秒)かかるそうですから、やっぱり逃走マシンとしては不向き(笑)。日本だったら、さしずめ大分空港から大分市内へ海上をショートカットする、なんて使い道がありそうです。もっとも、近頃復活したホバークラフトは最高速45ノットだそうですから、ぶち抜いてドヤ顔というのはできそうにありませんがね。

 4)プロドライブ ハンター

 ハンターとかパンサーとか「アフリカか!」と突っ込みたくなりますが、こちらのハンターはアフリカ大陸のラリー「ダカール・ラリー」に出場しているマシンを一般道で走れるようにしたといういささか無理のあるクルマ。

 ご覧のとおり、サスペンションストロークの長大さ(400mm!)や、アプローチアングルの余裕が見て取れるルックスは、RCカーをでっかくしたかのようなスタイル。ちなみに全幅2300mmほどあるので、存在感はメガクルーザーを軽く凌ぐのではないかと。

 プロドライブは超一流のレース屋ですから、この手の「ナンバー付きレースカー」にありがちな粗雑な仕上げとは一切無縁。砂漠を延々と走る以上、砂の流入をしっかり抑え込んだ内外装や、乗員の背後に500リットルもの燃料を積んでもスペアタイヤやハンドバッグを置けるスペースを作り出しているなど、しっかり普段使いのこと考えて作ってます(笑)。

 車重およそ1.8トンに、フォード製3.5リッターV6ツインターボ、6速シーケンシャル、パドルシフトといいますから、AMGのゲレンデよりもウルスあたりが直接的なライバルかも。いや、ウルスに飽きたらハンターに手を出すなんてのが正常進化かもしれません。

 ただし、お値段2億3000万円ですから、週末に鳥取砂丘へ出かけるくらいではいささか贅沢に過ぎるマシン。ここはやはり、普段使いで練習を重ね、ダカール・ラリーを目指すべき。いろんな意味で目立つこと間違いありませんね。

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みんなのコメント

26件
  • 全幅2170ごときがなんで大型バス並みなんだよ?
    4トン標準以下じゃないか?
    もっと調べてから記事にしな。
  • 相変わらず無駄な記事だね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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