【イベント】レンジローバースポーツ SVの世界観を表現したエクスペリエンス イベント「アンロックト」を開催

2023年7月21・22日、ジャガー・ランドローバー ジャパンはレンジローバースポーツ SVのカスタマーに向けたエクスペリエンス・イベント「アンロックト（Unlocked）」を東京・代々木上原のスタジオビル「OPRCT」で開催した。

オーダー済みのオーナーに向けて開催されたスペシャルイベント
レンジローバースポーツのハイパフォーマンスモデル、「SV（スペシャルビークルの略）」は2023年5月にワールドプレミアされた。初年度は特別仕様車「エディション ワン（EDITION ONE）」のみの導入となり、世界限定台数は未発表だが日本仕様は75台限定で、既に完売している。

↓レンジローバースポーツ SVの詳細は、こちらをご覧ください。

実車のデリバリーは2024年初めからの予定だが、オーダーしたオーナーに向けて、レンジローバースポーツ SVの機能やデザインなどの説明やバーチャル体験、そしてオプションの決定などのパーソナライズができるコンテンツを用意し、また実車も見て、触れられるという、「SV」の世界観を表現したイベントを英国や欧州、米国、中東など世界各地で開催している。それがこの「アンロックト」だ。

今回は、日本をはじめアジアパシフィック地域のオーナーに向けて（オンラインでも参加可能）開催された「アンロックト」だが、前日にメディアに向けて公開されたので、その概要を紹介しておこう。

レンジローバースポーツ SVの実車も日本初公開！
イベントはレンジローバースポーツ SVのイメージビデオからスタートし、油圧連動式6Dダイナミクス エアサスペンションやカーボンファイバーのホイール、カーボンセラミックブレーキなど、一部はオプションだがレンジローバースポーツ SVに採用されている最先端のイノベーションをイメージしたオブジェや模型などで紹介する。

そして、SUBPAC社の最新触覚オーディオ テクノロジーを導入したボディ＆ソウルシートの迫力あるサウンドも、ヘッドフォンを装着してシートに座って体感できる（周囲に音は聞こえない）。このシステムは心拍変動（HRV）、つまり各心拍間の時間の変動に影響を与えることで、前席乗員の精神的および生理的健康状態を向上させる効果もあるという。これは実車でも体感することができた。

最後に、展示された実車を見て、乗り込んで、インターフェースなどを実際に操作することもできる。車両価格（税込）が2474万円もするクルマを実車も見ずにオーダーしたオーナーたちは、ここで初めて実車を見て、オプションなどを含めた愛車のスペックを最終的に決定するというわけだ。

実車がデリバリーされるまではまだ半年以上あるのだが、クルマ好きにとっては、この待っている期間も楽しみのひとつではある。そんな楽しみを増幅させてくれるイベント「アンロックト」。オーナーたちは、至福の時間を過ごしながら愛車のデリバリーが、より心待ちになったに違いない。（写真：ジャガー・ランドローバー ジャパン、ほか）

レンジローバースポーツ SV（欧州仕様）　主要諸元


●全長×全幅×全高：4970×2209×1814mm
●ホイールベース：2997mm
●車両重量：2485kg
●エンジン：V8 DOHCツインターボ＋モーター（マイルドハイブリッド）
●総排気量：4395cc
●最高出力：467kW（635ps）／6000-7000rpm
●最大トルク：750Nm（76.5kgm）／1800ｰ5855rpm
●トランスミッション：8速AT
●駆動方式：フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量：プレミアム・90L
●WLTCモード燃費：未発表
●タイヤサイズ：285／40R23（オプション）
●車両価格（税込）：2474万円～

[ アルバム : レンジローバースポーツ SV「アンロックト」 はオリジナルサイトでご覧ください ]