■ランキングトップのF・クアルタラロ選手に珍しいアクシデント発生
2021 MotoGP第7戦カタルーニャGPは、スペインのカタルーニャ・サーキットで開催され、Red Bull KTM Factory RacingのM・オリベイラ選手が今季初優勝を飾りました。
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ポールポジションからスタートしたMonster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロ選手は、一時順位を落としますが6ラップ目に2番手に上がりトップのM・オリベイラ選手を1秒差で追う展開になります。その後、一気に差を詰めてトップに浮上しますが、オリベイラ選手はストレートでスリップストリームを利用して抜き返してくるため、クアルタラロ選手は作戦を変更します。
周回を重ねた終盤には、タイヤの左側の劣化が激しくなり、またライディング・ギアに予想外の問題が発生したことでペースが上がらなくなりPramac RacingのJ・ザルコ選手にパスされ3番手まで後退。
序盤からトップを守ったM・オリベイラ選手が2位のJ・ザルコ選手に迫られながらも今季初優勝を飾りました。
厳しい状況のなかでも3位でチェッカーを受けたF・クアルタラロ選手でしたが、コーナーではらんだ後のショートカットおよびレース中に装具を正しく身につけていなかったことにより、それぞれ3秒間ずつのペナルティを科されて6位となっています。3位には、Ducati Lenovo TeamのJ・ミラー選手、4位にはTeam SUZUKI ECSTARのJ・ミル選手が入っています。
また復活を目指すホンダ勢は、予選12番手のRepsol Honda TeamのP・エスパルガロ選手が11番手を走行していた5周目の5コーナーで転倒、予選13番手のM・マルケス選手は、7番手を走行していた8周目の10コーナーで転倒を喫し、ともにリタイアに終わっています。
ホンダ勢最上位でフィニッシュのLCR Honda CASTROL A・マルケス選手はオープニングラップに14番手へとポジションを上げ11位でフィニッシュ。14番グリッドからスタートしたLCR Honda IDEMITSU 中上選手は、混戦の中で1コーナーで止まりきれず、2コーナーにかけてショートカットをしたという判断が下され、ロングラップペナルティーが科せられます。そのロングラップペナルティーではトラックリミットの違反があったということで再度ロングラップペナルティーを科せられ、11周目に最下位にポジションを落とし13位でチェッカーを受けました。
■Monster Energy Yamaha MotoGP F・クアルタラロ選手(ランキング首位)
「現時点ではまだ、何が起きたのかについて説明することができません。原因を解明中です。非常に残念なことですが、このような状況のなかでも100%を出し切ることができたので満足しています。ウイークを通してハイペースをキープできたのはとても良かったのですが、決勝中はそこまで好調というわけでもありませんでした。第7コーナーで危ない瞬間があり、はらんでしまいましたが、何とかリードを奪い返すことができました。しかしそのあと問題が起きたのです。でもこのような日に6位を獲得できて良かったと思います」
次戦のMotoGPは、2週間後の6月18日~20日ザクセンリンクで開催される第8戦ドイツGPです。
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