もくじ
ー MIT内 2研究所とコラボ
ー 蓄電システム
ー 推進装置
ー 革新素材
ー デザイン
ー エモーション
MIT内 2研究所とコラボ
ランボルギーニは、マサチューセッツ工科大学にあるふたつの研究所とコラボレーションし、電気で走る未来のスーパー・スポーツカーの可能性に向けた第1歩を踏みだした。
「蓄電システム」、「革新素材」、「推進装置」、「先見的なデザイン」、「エモーション」の5つの技術的側面からスーパー・スポーツカーの未来に取り組む。
「蓄電システム」と「革新素材」は、マサチューセッツ工科大学化学科のミルセア・ディンカ教授率いるディンカ研究所と、同大学機械工学科のアナスタシオス・ジョン・ハート教授率いるメカノ合成グループのふたつの研究所と提携。
アウトモビリ・ランボルギーニが大部分の資金を提供するこれらの共同プロジェクトでは、蓄電システムと材料科学における革新的なイノベーションの実現を目的とする。
アウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリは次のようにコメントした。
「当社R&D部門にとってMITとのコラボレーションは、ランボルギーニが得意としてきた『スーパー・スポーツカーのルールを書き換える』この上ない機会です」
「将来を見据え、現在は不可能とされていることを形作っていくことに、わたしたちはやりがいを感じます。ランボルギーニは常に、次世代の夢を創造していかなくてはなりません」
蓄電システム
5年前から始まった、V12アヴェンタドールへの低電圧スーパーキャパシタ搭載の流れに沿ったもの。
次に目指すべきは、高出力と運動エネルギー回生を実現しながらも、クルマの耐用年数期間内の経年と充放電サイクルからの影響を極小に抑え、電力の放出と回収を行える蓄電システムの開発だった。
このため、ディンカ教授とのコラボレーションでは、スーパーキャパシタの持つ高出力、電力の放出と回収、長寿命を維持しながら、今日のテクノロジーの限界を克服して従来のバッテリーのエネルギー密度との差を縮めることを目指す。
推進装置
蓄電システムはパフォーマンスとも連携している。インホイールの電動駆動装置は4輪駆動への固い決意を示す一方で、電気モーターの高トルク、可逆性、配線を通した電力供給という利点ももたらす。
電気モーターをホイールに組み込むことによって、車両デザインや空力設計の自由度も高めることができる。
革新素材
ランボルギーニは、蓄電システムの変革に対応するために、軽量素材を次なる段階へと高める開発を図り、カーボンファイバーの構造物や部品の設計/製造における先進的な地位をさらに推し進めようとしている。
これを受けて、ジョン・ハート教授との共同プロジェクトでは、テルツォ・ミッレニオのボディシェルを構成するカーボンファイバー素材について、蓄電できる素材で、クルマのボディ全体に蓄電機能も持たせようと新しい製造ルートを探っている。
このプロジェクトでは、目に見える部分も見えない部分も含め、カーボンファイバーの構造全体を継続的に監視するテクノロジーと「自己修復」のコンセプトとを組み合わせ、事故等で下部構造に生じた亀裂や損傷を検出できる自己診断機能をテルツォ・ミッレニオに搭載することも目指している。
自己修復プロセスでは、微小流路に満たされた修復用化学物質を使い、小さな亀裂がカーボンファイバーの構造内で伝播していくリスクをゼロに抑える。
こうしてカーボンファイバーの使用率を高めたり、高疲労部分にCFKを使用したりすることで、更なる軽量化を図ることもできる。
デザイン
技術革新とランボルギーニのデザイン要素が将来どのようになっていくかをテーマに、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレが未来的なデザイン要素を視覚的に表現したもの。
それを感じさせるひとつの要素が、フロントとリアのライト部分に見られる、ランボルギーニ独特のY字型を進化、さらに発展させたデザインだ。
ランボルギーニの フォージドコンポジット技術に基づいた先進的なモノコックは、蓄電システムと運転席/助手席のみという、レーシングカーに着想を得た形に成型できる。
エモーション
ランボルギーニの未来のハイパーカーにとって、走らせたときに感じるエモーションと、運転に夢中になれる感覚を引き継ぐだけでなく、電気モーターの応答性、4輪トルク制御、ダイナミック・ボディ・コントロール・システムが運転の快適性を向上させ、第3の千年紀をイメージさせる。
また、エアロダイナミクスと革新的な軽量化アプローチにより、今日までの電気自動車では見られなかった縦方向および横方向の新たな動力特性が生まれる。
コックピットは、未来の世界の高速道路を走るためのものだけではない。運転走行シミュレーションにより、イモラ等のサーキットをエキスパートの運転で仮想走行できる。
その後運転を交代し、先行するゴーストカーの後について、ドライバー自らが運転、そしてサーキットを体験することもできる。
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