現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > タイプRばっかり日が当たるけどテンロク最強はコッチじゃね? なぜか日陰の存在「パルサーVZ-R・N1」というもの凄いクルマ

ここから本文です

タイプRばっかり日が当たるけどテンロク最強はコッチじゃね? なぜか日陰の存在「パルサーVZ-R・N1」というもの凄いクルマ

掲載 79
タイプRばっかり日が当たるけどテンロク最強はコッチじゃね? なぜか日陰の存在「パルサーVZ-R・N1」というもの凄いクルマ

 この記事をまとめると

■初代シビックタイプRの隠れたライバル「日産パルサーVZ-R・N1」

【名車列伝】80年代90年代に国産メーカーがしのぎを削った1.6リッターのパワーバトル

■1.6リッターSR16VE型エンジンはシビックタイプRを上まわる200馬力を発揮

■専用サスやマフラーで武装した「VZ-R・N1 Version II」もあった

 1990年代にテンロクで200馬力を実現した実力車

 1990年代に数多く登場したテンロク(1.6リッター)エンジンを搭載したホットハッチのなかで、多くの人が最強と評価するのは1997年8月に登場した初代ホンダ シビックタイプRだろう。すでに高い評価を集めていた1.6リッターのDOHC VTECエンジンをベースにさらなるチューニングを施し、排気量はそのままに185馬力を絞り出すB16B型エンジンは、いまでも多くのファンを魅了してやまない名機となっている。

 ただ、そのライバルとして存在していたパルサー(当代の正式名称はパルサーセリエ)のホットモデル「VZ-R・N1」も忘れてはならない1台だ。

 1995年1月に5代目モデルが登場したパルサーは、先代に存在していたラリーベース車GTI-Rのようなホッテストモデルはラインアップされていなかったが、1997年9月に実施したマイナーチェンジのタイミングで1.6リッターのNEO VVLを採用したSR16VE型エンジンを搭載した「VZ-R」を追加する。

 さらに、同時にオーテックジャパン(当時)が手がける「VZ-R・N1」も200台限定で同時に設定されたのだが、これは車名のとおりスーパーN1耐久シリーズ参戦用のベース車となっており、そのエンジンパワーはシビックタイプRをも上まわる200馬力を発生していたのだった。

 このN1用エンジンは、専用のシリンダーヘッドや吸排気に加え、クランクシャフトやフライホイールのバランス取り、ポート&燃焼室の研磨、吸排気マニホールドの研磨までするという本気仕様。

 それに合わせてラジエターの放熱能力や電動ファンの容量をアップし、クラッチもケーブル式から油圧式に変更するなど、耐久レースを勝ち抜くために必要なチューニングがすでに施されていたのである。

 足まわりを強化した「Version II」が登場するも第一印象は拭えず

 ただこのモデルは一般ユーザー向けにも販売されていたものの、あくまでレースベース車という位置づけが強かったため、レギュレーションで変更が認められている足まわりやシート、ボディ補強などはベース車のままとなっており、工場出荷状態での総合的な戦闘力はシビックタイプRのほうが優れていた。

 そのため、当時の新車メディアなどでのサーキット対決企画などではタイプRが勝利するケースが多かったのである。

 そこでメーカーも1998年10月に「VZ-R・N1 Version II」を300台限定でリリース。

 このモデルは、専用のサスペンションやストラットタワーバー、205/50VR15サイズのタイヤやフジツボ製の専用メインマフラーを装着し、室内ではMOMO製のステアリングホイールやR33スカイラインGT-Rと同形状のモノフォルムバケットシートを採用するなど、素の状態でも特別感が味わえるモデルに進化していたのだ(それとは別に装備を簡素化したモータースポーツベース車も継続設定)。

 ただ登場時のイメージが影響したのか、現在においてもシビックタイプRの影に隠れる存在となってしまったのは残念だが、そのポテンシャルは言うまでもなくいまでも一級品なのである。

こんな記事も読まれています

角田裕毅、F1開幕前テスト最終日に5番手「進歩に満足。正しい方向に進んでいる」チームの位置は「まだ分からない」
角田裕毅、F1開幕前テスト最終日に5番手「進歩に満足。正しい方向に進んでいる」チームの位置は「まだ分からない」
AUTOSPORT web
ハミルトンのフェラーリF1移籍劇に“かつてのボス”バスールの存在アリ「彼なしでは実現しなかった」
ハミルトンのフェラーリF1移籍劇に“かつてのボス”バスールの存在アリ「彼なしでは実現しなかった」
motorsport.com 日本版
三菱「本格オフローダー」復活! もはや「新型パジェロ」!? 「めちゃ便利なSUV」化した新型「トライトン“スノーシュレッダー”」登場
三菱「本格オフローダー」復活! もはや「新型パジェロ」!? 「めちゃ便利なSUV」化した新型「トライトン“スノーシュレッダー”」登場
くるまのニュース
幻のマツダRX500と、プロトタイプの実験車コスモスポーツ…ノスタルジック2デイズ 2024
幻のマツダRX500と、プロトタイプの実験車コスモスポーツ…ノスタルジック2デイズ 2024
レスポンス
次期ムーヴ、次期トール/ルーミー、新型コペン…ダイハツ徐々に生産再開でもいまだ見えぬ新型車の道筋
次期ムーヴ、次期トール/ルーミー、新型コペン…ダイハツ徐々に生産再開でもいまだ見えぬ新型車の道筋
ベストカーWeb
FIAスポーティングディレクターを辞任したスティーブ・ニールセンが新会社を設立。F1側に物流などの管理を助言
FIAスポーティングディレクターを辞任したスティーブ・ニールセンが新会社を設立。F1側に物流などの管理を助言
AUTOSPORT web
メキシコの日本人学校をサポートする自動車メーカーの取り組み 駐在員が安心して働ける環境を
メキシコの日本人学校をサポートする自動車メーカーの取り組み 駐在員が安心して働ける環境を
日刊自動車新聞
ヤマハのフィッシングボートに操船支援システム「Y-FSH」搭載 トヨタと共同開発
ヤマハのフィッシングボートに操船支援システム「Y-FSH」搭載 トヨタと共同開発
レスポンス
ダッジ、2024年からSBKにセーフティカーとして『チャレンジャーSRTヘルキャット』を供給
ダッジ、2024年からSBKにセーフティカーとして『チャレンジャーSRTヘルキャット』を供給
AUTOSPORT web
高速道の“路肩渋滞”違反じゃない? 「出口渋滞」で1km近く続くことも… NEXCOが教える渋滞時に取るべき行動とは
高速道の“路肩渋滞”違反じゃない? 「出口渋滞」で1km近く続くことも… NEXCOが教える渋滞時に取るべき行動とは
くるまのニュース
バイクに乗ろうと思ったら家族が反対.....バイクってやっぱり危険なの?
バイクに乗ろうと思ったら家族が反対.....バイクってやっぱり危険なの?
バイクのニュース
Team HRCのレクオーナ、SBK第1戦オーストラリアを欠場。テストで負傷した左肩に激しい痛み
Team HRCのレクオーナ、SBK第1戦オーストラリアを欠場。テストで負傷した左肩に激しい痛み
AUTOSPORT web
トヨタ「新型ランクル250」まもなく発売 丸目ライトの「旧車デザイン」採用! “原点回帰モデル”登場へ 旧「プラド」からどんな進化を遂げた?
トヨタ「新型ランクル250」まもなく発売 丸目ライトの「旧車デザイン」採用! “原点回帰モデル”登場へ 旧「プラド」からどんな進化を遂げた?
くるまのニュース
2023年の新車販売台数はN-BOXが圧巻のナンバー1! 2024年に向けて登録車でもホンダがじわり勢いを増している
2023年の新車販売台数はN-BOXが圧巻のナンバー1! 2024年に向けて登録車でもホンダがじわり勢いを増している
WEB CARTOP
【クラシックバンの市場分析】ゴッゴモビルって知ってる? シンプルなワンボックスバンがいかに劇的に高価になったか?! 日本車2台を含む!
【クラシックバンの市場分析】ゴッゴモビルって知ってる? シンプルなワンボックスバンがいかに劇的に高価になったか?! 日本車2台を含む!
AutoBild Japan
無難以上でぶっとび未満、センスよくクルマ選びしたいっ
無難以上でぶっとび未満、センスよくクルマ選びしたいっ
レスポンス
女性の免許取得率、日本で低いのはなぜ? 人口なら女性の方が上、その背景に何があるのか
女性の免許取得率、日本で低いのはなぜ? 人口なら女性の方が上、その背景に何があるのか
Merkmal
「まるでランニングシューズ!」ドゥカティ・スクランブラーフルスロットルは気軽に出かけられて、スポーツだってOK
「まるでランニングシューズ!」ドゥカティ・スクランブラーフルスロットルは気軽に出かけられて、スポーツだってOK
モーサイ

みんなのコメント

79件
  • これとかミラージュとかファミリアとか
    確かにB16Aに対抗しようとしてたの、ありましたけどね・・・
    92とかも含めて、車重とかギア比でお話しになりませんでしたよ!
  • エンジンだけは凄いの出してた、ただ曲がらない止まらないでタイプRとは比較にならなかった、ちゃんとサーキットでテストしてるの?ってクルマ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.8999.8万円

中古車を検索
シビックタイプRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

89.8999.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村