2023年10月25日のジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)開幕を直前に控えて、トヨタ車体から出展概要が公開された。出展車両の中にはなんと「GLOBAL HIACE BEV CONCEPT (グローバルハイエースBEVコンセプト) 」なる車名が。こ…これは間違いなく、2024-25年にも正式発表が予想される新型ハイエース(のプロトタイプ)ではないですか!!
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ車体
キターッ!!! ついに登場、こ、この超独特な「顔」を持つBEVが……20年間待ちに待った「次期ハイエース」!!!!
■内装の完成度から市販化は近い!??
商用バンの中でも異例の人気を誇るトヨタのハイエース。日産キャラバンというライバルが存在するが、ハイエースの人気は底堅く、頭みっつほど抜け出ている。スクエアなボディと使い勝手のいい室内、ほどよいパワーのエンジンと広大な荷室を持ち、日本の商用車界のキングとして君臨している。
JMS2023の出展概要として発表された「GLOBAL HIACE BEV CONCEPT (グローバルハイエースBEVコンセプト) 」。これは会場で直接見るしかない!!
そんな現行型ハイエース(H200系)もデビューから20年が経過しようとしており(2004年8月登場)、いつ次期型が発表されてもおかしくないタイミング。そのいっぽうで、現行型ハイエースのようなフロントノーズがほぼない切り立ったマスクは衝突安全の観点から(使い勝手は絶対に犠牲にできないモデルだけに)設計とデザインが難しく、新型は「次世代の商用車」としてどういった提案が盛り込まれるか注目されていた。
リア写真を見ると、バックドアが観音開きタイプになっていることがわかる。車名に「グローバル」と入っていることから、海外販売も視野に入れているはず。世界の商用車を席巻することんありそう。もちろん両側スライドドアを装備
そこで登場したのがこの「GLOBAL HIACE BEV CONCEPT (グローバル ハイエースBEVコンセプト) 」だ。フロントノーズがしっかり確保され、しかも「BEV」と名付けられており、(駆動ユニットについては未公表ながら)もちろん高性能なバッテリーEVであることがわかる。内装写真も公開されており、1名乗りであとはめちゃくちゃ広くフラットな荷室がある。
公開された内装写真。めちゃくちゃ広く、(BEVらしく)フラットな荷室。ぜひ乗り込んで寝っ転がってみたい。フロアに引かれたラインは「専用カート」の通り道(レール)だろうか
以下はトヨタ車体の公式リリースによる紹介文。
▽先進的なデザインと大空間、使いやすさを兼ね備えた次世代 BEV バン
・多様化するドライバーに配慮(静粛性・乗降性、最小回転半径5.5m)
・使いやすさの追求(フラットフロア、ウォークスルー、荷物を楽に移動できる専用カート)
・助手席エリアをカーゴスペースとし、約3.5mの⻑尺物を積載可能
・コネクティッドを活用した配達効率向上(配送ルートの最適化、次に配達する荷物の積載位置表示)
まさにハイエースの正統進化版となりそう。ジャパンモビリティショー2023で世界初披露となり、ぜひとも会場で実物を見たい。実際に乗り込めるといいのだが…。内装写真の完成度から、次期ハイエースはこのままで2024-25年に発表と予想しておく。発表されれば20年ぶりのフルモデルチェンジとなる。楽しみ!!
インパネ写真も公開された。シフトはダイヤル式で(フロア式ではなく)インパネ埋め込みタイプ。大きなセンターモニターが特徴。これは運転しやすそうだ
【GLOBAL HIACE BEV CONCEPT (グローバル ハイエースBEVコンセプト)主要諸元(公表値)】
■全長5,280mm、全幅1,950mm、全高1,990mm、ホイールベース3,210mm
■最大荷室⻑3,490mm、荷室幅1,715mm、荷室高1,270mm
■乗⾞定員1名
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みんなのコメント
日本向けには4ナンバー枠の死守は必須。手直し程度では実現できないでしょう。