100%モーター駆動によるEVモードで発進、スムーズな変速で加速
ルノー キャプチャーは、しなやかなアスリートの筋肉を彷彿させる躍動感とエレガントな曲線が表現する官能性を併せ持つ、洗練されたフレンチデザインが際立つエクステリアに、クラスを超えた高い質感のインテリア、そして先進の運転支援システムによる快適な運転環境が特徴のコンパクトSUV。
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そんなルノー キャプチャーに、同社が独自に開発した軽量・コンパクト、ダイレクトかつ スムーズなドライブフィールが特徴のハイブリッドシステムE-TECH HYBRIDを搭載したルノー キャプチャー E-TECH HYBRIDが新たにラインアップ。9月1日(木)より販売が開始される。
100%モーター駆動によるEVモードで発進し、スムーズかつダイレクトな変速で加速していくE-TECH HYBRIDは、市街地では静かでスムーズな走りを、郊外ではレスポンスの良い爽快な走りをもたらす。また、ハイブリッド車のイメージを覆す走りの良さだけでなく、22.8km/L(WLTCモード)の輸入車SUV No.1の燃費性能も実現。
ルノー キャプチャー E-TECH HYBRIDは、バックする際の安全性を高めるリアクロストラフィックアラート、10.2インチフルデジタルインストゥルメントパネルを装備するほか、メーカーオプションとして「レザーパック」(運転席電動調整機能付レザーシート)を選ぶこともできる。
輸入車SUVトップの燃費性能を達成
このE-TECH HYBRIDは、F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムとなる。メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成され、従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現。ルノー キャプチャー E-TECH HYBRIDの燃費は、22.8km/L(WLTCモード)と、輸入車SUVトップの燃費性能を達成した。
1.6Lエンジンには、アライアンスエンジンのHR16が採用されているが、E-TECH HYBRIDに合わせてエンジンマッピング、ピストン、コネクティングロッド、クランクシャフトなど、いくつかのパーツが新たに開発された。このE-TECH HYBRIDで、ルノーは150以上の特許を取得している。
また、電子制御ドッグクラッチマルチモードATは、モータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用することで、一般的なクラッチやシンクロナイザーを省き、軽量化とコンパクト化を図ったギアボックスとなっている。モーター側に2つ、エンジン側に4つのギアを持ち、これらギアを組み合わせた12通りの変速比でモーター、エンジンそれぞれから動力を切れ目なく、効率よく引き出すことができる。
革新的なハイブリッドシステム
さらにE-TECH HYBRIDは、モーターとエンジンを走行状況に応じてもっとも効率良く組み合わせて燃費の向上、排出ガスの削減を達成するとともに、レスポンスのよい快適な走りが楽しめる。発進時は、エンジンを使用せずに低速域で効率の高いモーターのみで駆動。このため、すぐに力強いトルクを得ることができ、スムーズでレスポンスのよい発進が可能となる。加えて中速域では、モーターとエンジンを最適に組み合わせることで、素早いレスポンスと息の長い加速が得られる。
なお、従来のハイブリッド車があまり得意としてこなかった高速域では、巡行時には効率の高いエンジンを積極的に使用し、追越し時にはエンジンにモーターのアシストを加えることで、力強い加速を得ることができる。
そしてブレーキペダルを踏んで減速する際には、回生ブレーキが作動し、減速エネルギーを回収してバッテリーを充電。さらに制動力が必要な場合は、ブレーキパッドを介して「機械的」なブレーキが作動する。またギアポジションをB(ブレーキ)位置にするとエネルギー回生能力が高まり、より多くのエネルギーを回収することができる。
ルノー キャプチャー E-TECH HYBRIDには、1.2kWh(250V)の駆動用バッテリーを搭載。市街地走行時には、このバッテリーに充電された電気で積極的にモーターのみで走行し、燃費向上に貢献。減速エネルギーを回収した際には、このバッテリーに充電される。
F1を始めとするモータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用
ルノーでは、モータースポーツの開発部門と市販車の開発部門の間で人的、技術的交流が頻繁に行われている。このE-TECH HYBRIDの開発においても、ルノー/アルピーヌF1が培ってきたハイブリッドのハードウェアの技術とノウハウ、そしてエネルギーマネジメント分野の経験とノウハウを、市販車の開発部門が活用。
ハードウェア面では、電子制御ドッグクラッチマルチモードATに、F1を始めとするモータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用することで、軽量化、コンパクト化を果たすとともに、ダイレクト感溢れるドライブフィールを実現した。
エネルギーマネジメントの分野では、F1チームがエンジンと2つのモーターを組み合わせたパワーユニットの効率を高め、F1マシンを速く走らせるために膨大な走行データをAIを使ってシミュレーションして開発しているソフトウェアを、E-TECH HYBRIDの開発に活用した。
このソフトウェアの活用によって、高い燃費性能はもちろん、モーターとエンジンそれぞれが得意とする領域で性能を最大限に引き出すことができ、街中でのスムーズなストップアンドゴー、追越し時や高速道路での力強い加速など、従来のパワートレーンを凌ぐドライブフィールを実現している。
【ルノー キャプチャー E-TECH HYBRID専用装備】
⚫︎リアクロストラフィックアラート
シフトレバーをリバースに入れた際、この車両の左右後部に接近する車両を検知すると、ドアミラー内の表示灯の点灯と7インチ マルチメディア EASY LINK (イージーリンク)タッチスクリーンの後方映像の画面表示により注意を促す。
⚫︎10.2インチ フルデジタルインストゥルメントパネル
⚫︎シフトベース E-TECHロゴ
⚫︎リアゲートE-TECHロゴ
⚫︎パッケージオプション「レザーパック」(レザーシート+運転席電動シート)
【メーカー希望⼩売価格】
キャプチャー E-TECH HYBRID 3,740,000円(税込)
キャプチャー E-TECH HYBRID レザーパック 3,890,000(税込)
【主要諸元】
全長:4,230mm
全幅:1,795mm
全高:1,590mm
ホイールベース:2,640mm
車両重量:1,420kg
■モーター
E-モーター(メインモーター):36kw(49ps)/205Nm
HSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター):15kw(20ps)/50Nm
■エンジン
1.6L 4気筒自然吸気 エンジン:69kw(94ps)/148Nm
トランスミッション:電子制御ドッグクラッチマルチモードAT
燃料消費率(WLTCモード):22.8km/L
市街地モード(WLTC-L):20.4km/L
郊外モード(WLTC-M):24.1km/L
高速道路モード(WLTC-H):22.6km/L
関連情報:https://www.renault.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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