車種別・最新情報 [2023.03.07 UP]
ヒョンデ 新型「コナ」発表 Bセグメント電動SUV 年内に日本導入予定
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ヒョンデ コナ(海外仕様車)
ヒョンデは現地時間の3月7日、新型SUV「コナ」を発表した。同モデルは欧米・オーストラリアなど各国市場へ展開予定で、日本市場においては年内導入予定としている。
EVを皮切りにハイブリッドや内燃機関モデルを展開予定
コナは2017年より韓国を中心に展開している小型クロスオーバーSUVで、今回発表のモデルは2代目。EVモデルがラインアップに加わるのは今回が初めてとなる。
EVモデルのほか、ハイブリッド車や内燃機関車、さらにスポーティモデルのNラインがラインアップに並ぶ予定で、ヒョンデが掲げる「2030年までに新型EVを11車種発表する」という電動化加速戦略に合わせ、EVを先に開発するという従来とは異なる手法がとられたという。
2タイプのバッテリーを設定 航続距離は最大490km
今回発表の新型コナは、65.4kWhバッテリー(出力160kW、トルク255Nm)を搭載するロングレンジモデルと、48.4kWhバッテリー(出力114.6kW、トルク255Nm)を搭載するスタンダードモデルの2タイプを設定。
駆動方式は両方とも2WDで、ロングレンジでの最大航続距離はWLTP測定値で490km以上としている。
また、アイオニック5に搭載されている、双方向充電を可能とするV2L機能も採用される。
EV先行の開発プロセスにより先代からサイズアップ デザインは頑丈でダイナミックな印象に
ボディサイズはEVモデルを先行して開発したことから、先代よりサイズアップ。全長は4,355mm(先代比+175mm)、全幅1,825mm(同+25mm)、全高1,575mm(同+20mm)、ホイールベースも2,660mm(同+60mm)となった。
エクステリアデザインは、ホイールアーチアーマーとパラメトリックサーフェスが彫り込まれ、頑丈かつダイナミックな個性を演出。EV専用装備となる横一文字のデザインのシームレスホライゾンランプとピクセルグラフィックで、ユニークさも主張する。
また、Nラインはブラックミラー、ウイング型スポイラー、ブラックルーフ、ウイング型バンパー、ツインエグゾースト、シルバーサイドスカートといった装備も加えられる。
より広く、より多目的に使えるインテリア
インテリアは「リビングスペース」と呼ばれるスタイルを採用し、快適性と機能性の両立を目指した。
ドライバー中心の前列は、12.3インチのデュアルパノラミックディスプレイを内蔵したフローティングホリゾンタルCパッドを搭載。
さらにギヤセレクターをセンターコンソールからステアリングホイール後方に移し、コンソール周辺の収納スペースを広げた。
後席では、居住性を高めた「カーブレスベンチシート」を採用。2段階ラッチを設け、リクライニングも可能としている。また、2列目シートをたたむことで最大466L(VDA方式での計測値)の荷室スペースを確保できる。
コネクティビティや安全機能など先進装備の充実も図る
先進機能も多く備え、OTAソフトウェアアップデートの採用で常に最新のソフトウェアを保持することが可能に。
また、ヒョンデのモデルとして初めてコネクテッド・カー・ナビゲーション・コックピット(ccNC)を採用し、高度なグラフィックで車両ディスプレイ間の調和を実現した。
安全機能においては、ブラインドスポットビューモニター(BVM)、前方衝突回避アシスト2.0(FCA2.0)、ハイウェイドライビングアシスト2(HDA 2)といった機能を搭載。
さらに、レーンキーピングアシスト(LKA)、ブラインドスポット衝突回避アシスト(BCA)、インテリジェントスピードリミットアシスト(ISLA)、ドライバーアテンションウォーニング(DAW)、ハイビームアシスト(HBA)などの先進運転支援システム(ADAS)も搭載している。
車両諸元
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みんなのコメント
ヒョンデもプレッシャー掛けてくるねぇ