「戦車」から「カーナビ」を考えた!? 世界初を生んだホンダのトンデモ発想とは？ ただトンデモなく面倒だった!?

ホンダの技術者は戦車の何を見てカーナビを思いついたのか？

　スマートフォン＋Googleマップなどの進化で、クルマ・バイク共にカーナビゲーション（以下、カーナビ）の存在価値が薄まりつつある今ですが、実は一世を風靡したカーナビのシステムを開拓したのは日本のメーカー、ホンダでした。

　1981年、ホンダがリリースした「ホンダ・エレクトロ・ジャイロケータ」が「世界初のカーナビ」となり、後に世界中の自動車メーカーへ派生。クルマ・バイクユーザーに寄与したことはもちろん、自動車産業、電機産業双方に絶大な貢献を果たすことになりました。

Comments

[motorider]

GPS信号を利用できるのは軍用車両に限られた。冷戦が終結したから一般車が利用できる様に。この時ほど平和がありがたいと思った事は無かった。もし、世界情勢が違っていたらナビシステムは此処まで普及していないな。

[p_z********]

GPSもない当時のこと、ジャイロセンサーだけで自車の移動を検知していたが、
このガスレートジャイロセンサーが曲者。
記事本文中にあるように暖気が必要だったり、逆に精度が高すぎて地球の自転の影響を受けたり、と聞いたことがある。