現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > フェイスリフトにより新型「ルノー キャプチャー」はよりモダンに、より低い価格設定に

ここから本文です

フェイスリフトにより新型「ルノー キャプチャー」はよりモダンに、より低い価格設定に

掲載 1
フェイスリフトにより新型「ルノー キャプチャー」はよりモダンに、より低い価格設定に

ルノー キャプチャー(Renault Captur):フェイスリフトにより、キャプチャーはよりモダンになり、潜在的な顧客は、より低いエントリーレベルの価格にも魅了されるはずだ。

「ルノー キャプチャー」は、2013年半ばにミニバンの「モドゥス」に取って代わった。小型SUVの2代目は2019年から販売されているが、約5年ぶりにフェイスリフトの時期がやってきた。

アウトビルトジャパン編集部流「オートモビルカウンシル2024」探訪記

価格: キャプチャーのベーシックモデルの価格は下がる新型「キャプチャー」発売は2024年6月。ルノーは価格についてまだコメントしていないが、年初に2,600ユーロ安くなった「アルカナ」に追従すると思われる。現行のキャプチャーは、ベーシックな「エクイリブル」トリムで23,700ユーロ(約390万円)からディーラーで購入できる。

デザイン: キャプチャーも新しいブランドフェイスにルックスの面では、ルノーはC型ヘッドライトに別れを告げる。「クリオ(ルーテシア)」ですでに見られたように、ルノーはキャプチャーを現在のブランドフェイスに合わせようとしている。以前は非常に狭かったグリルは大幅に広げられ、ルノーのロゴはレトロな印象になった。フロントとリアのエプロンもデザインが変更されている。

新しくなったルノーのロゴマーク。わずかに変更されたのはリアのみ: リアライトのグラフィックが変更された。6色のエクステリアカラーに加え、キャプチャーにはツートーンペイント仕上げが用意され、合計14種類のカラーコンビネーションが用意されている。フェイスリフトに伴い、ルノーはクロームの使用をほぼ廃止した。

ホイールリムのサイズは17インチと19インチから選択可能で、ベーシックモデルではハブキャップ付きのクラシックなスチールホイールも用意されている。全長4.23m、全幅1.80m、全高1.58m。2.64mというやや長いホイールベースは、主に乗員の利便性を考慮したものだ。トランクルームは536リットル。ハイブリッドでは、トランクの下にバッテリーがあるため、440リットルの荷室スペースがある。ホイールリムのサイズは17インチと19インチで、ベースモデルにはハブキャップ付きのクラシックなスチールホイールも用意されている。

パワーユニット: ガソリン、LPG、ハイブリッドボンネットの下には、おなじみの駆動システムが残る:90馬力のガソリンエンジンがエントリーレベルで、その上に140馬力、155馬力、160馬力の3種類のマイルドハイブリッドがある。100馬力のLPGバージョンもポートフォリオに復帰する。さらに、145馬力のフルハイブリッドもラインナップされる。

装備: 新しいアンドロイドインフォテインメントがキャプチャーにも搭載された乗り込んですぐに、何かが欠けていることに気づく!以前は独立したセンターコンソールの上に回転ノブで操作していたクライメートコントロールは、中央のディスプレイの下に移動したシンプルなボタンで操作するようになった。

快適なシートとダッシュボードのソフトプラスチック、硬質プラスチックは主にドアパネルに見られる。「キャプチャー」には、アンドロイドオートモーティブをベースにした最新のインフォテインメントシステムが搭載されている。ルノーが採用している「OpenR-Link」テクノロジーを介して操作され、マップ、アシスタント、その他50以上のアプリなど、グーグルのサービスを内部システムに簡単にロードすることができる。

しかし、ルノーのインフォテインメントシステムに搭載されているのはグーグルだけではない。例えば、アマゾンミュージック、交通ナビゲーションサービスプロバイダーも搭載されている。情報は10.4インチの中央ディスプレイに表示される。ステアリングホイールの後ろには、7インチ(ベーシック)と10インチの2種類のディスプレイがある。

空間にフィットする、このセグメントらしい素材素材の選択は、小型車セグメントに属する車としては典型的である。ドアパネルの硬質プラスチックは許容範囲内だ。一方、ダッシュボード部分には強化発泡材が使われている。

10.4インチのセンターディスプレイは標準装備で、ステアリングホイール後方のモニターは7インチまたは10インチから選択できる。スペースもまったく問題ないが、背の高い人にはすぐに窮屈になる。コネクティビティ面での革新に加え、フェイスリフトではさまざまな新しいアシスト機能が追加された。交通標識認識機能、眠気警告機能、制限速度警告機能が標準装備された。

結論:新しいブランドフェイスとさらにデジタル化されたインテリア: 今回のマイナーチェンジで、「キャプチャー」は大きく成長した。このSUVはまた、より手頃な価格になる予定だ!価格高騰の時代にはうれしいニュースだ!

Text: Sebastian FriemelPhoto: Group Renault

こんな記事も読まれています

「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
くるまのニュース
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
Merkmal
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
いやこれは凄いわ……[EV]の歴史に残る一台が韓国から出ている件
いやこれは凄いわ……[EV]の歴史に残る一台が韓国から出ている件
ベストカーWeb
軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
ベストカーWeb
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
AUTOSPORT web
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
AUTOSPORT web
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
ベストカーWeb
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
AUTOSPORT web
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
AUTOSPORT web
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
ベストカーWeb
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
AUTOSPORT web
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
AUTOCAR JAPAN
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
AUTOSPORT web
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
Auto Messe Web
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
AUTOSPORT web

みんなのコメント

1件
  • sop********
    プジョーのデザイン幹部が移籍してから、最近のプジョーデザインに似すぎている気がします。しかもキャプチャーはフェイスリフトのため、フロントのみが新デザイン言語となったのでサイド・リアとの整合性が取れていないと思います。

    フェイスリフト前のほうがバランスが良く、一目でルノーと分かるバランスの取れた良デザインでした・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

337.0439.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.8379.9万円

中古車を検索
キャプチャーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

337.0439.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.8379.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村