45年目の復活──1978チェロキー4xe登場

古くて新しいチェロキーに注目！

ラングラーから移植！

3月30日、ジープは、「1978チェロキー4xe」を発表した。

ベースとなるのは車名にも記されている通り1978年型の「チェロキー」だ。当時、日本へは正規輸入のなかった初代である。

搭載するパワーユニットは、現行「ラングラー」などにも搭載する「4xe」と呼ぶプラグイン・ハイブリッド。2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンに、2基のモーターを組み合わせる。フロントとリヤの牽引用フックは、4xeのイメージカラーであるブルーだ。

エクステリアは大径のオフロード用タイヤや、クリームイエローを基調とした鮮やかなボディカラーが目をひく。

インテリアは、現行ラングラーのダッシュボードやセンターコンソール、ステアリングホイール、シートなどに換装し、モダナイズした。インフォテインメント機能も現代の最新バージョンを搭載する。

1978チェロキー4xeは、アメリカのユタ州モアブで開催中の「第57回イースター・ジープ・サファリ」（4月1日～4月9日）で公開される。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

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