現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > タイプRファンはやっぱりヒストリックな「白」がお好き! スポーツモデルの定番「赤と黒」はたった11%で白は67%も売れていた

ここから本文です

タイプRファンはやっぱりヒストリックな「白」がお好き! スポーツモデルの定番「赤と黒」はたった11%で白は67%も売れていた

掲載 17
タイプRファンはやっぱりヒストリックな「白」がお好き! スポーツモデルの定番「赤と黒」はたった11%で白は67%も売れていた

 この記事をまとめると

■ホンダ・シビックタイプRには5つのボディカラーが用意されている

【試乗】タイプRの格下版なんかじゃない! シビックの新グレード「RS」は積極的に選ぶ価値ありのホンモノだった!!

■もっとも人気なのは歴代タイプRに用意されてきた「チャンピオンシップホワイト」だった

■逆にレッドやブラックといったスポーツカーの定番色の人気がないことが明らかになった

 ホンダのスポーツグレードはやっぱり白が人気だった!

 RSグレードが追加されて話題となっているシビックだが、クルマ好きから憧れの的となっているのは、走行性能に特化したモデルであるタイプRだ。各メディアでも評価の高いタイプRだが、「もしもマイカーになったら……」と妄想するときに考えることといえばボディカラーだ。タイプRではどんなカラーが人気なのだろうか?

 一番人気はやっぱりチャンピオンシップホワイト!

 タイプRには5つのボディカラーが用意されている。そのボディカラーの販売比率を上から並べていくと以下のようになる。 チャンピオンシップホワイト:67% レーシングブルーパール:12% ソニックグレーパール:10% クリスタルブラックパール:8% フレームレッド:3% やはり圧倒的な人気を誇るのは歴代タイプRに用意されてきたチャンピオンシップホワイトだ。ホンダが初めてF1に参戦した際のアイボリーホワイトにルーツをもつこのカラーは、1992年に登場した初めてのタイプR、NSXタイプRから続く伝統のカラーだ。そんなカラーが一番人気なのは当然といえば当然の結果だ。

 トレンドカラーは2位と3位

 2番手と3番手のボディカラーは伝統とは反対に、トレンドが反映された結果といえるのではないだろうか。レーシングブルーパールのような水色系統の明度がある原色を思わせるブルーは、近年のスポーツカーのトレンドのカラーだ。「ポリバケツブルー」なんて巷ではいわれたりするが、国内外さまざまなスポーツカーがこの系統のブルーをラインアップしていることが多い。

 ソニックグレーパールも同じだ。これはスポーツカー以外にも多い印象だが、近年流行りの「アースカラー」や「セメントカラー」といわれるものだ。他メーカーにはなるが、同じ系統のカラーとなるマツダのポリメタルグレーメタリックが2019年にオートカラーアワードでグランプリを受賞していることを考えると、自動車全体でのトレンドカラーといえる。

 スポーツカーらしさがより強く演出されるレーシングブルーパールにやや軍配が上がったところといった具合だろうか。

 逆に定番カラーはあまり人気がない?

 反対に従来のスポーツカーの定番カラーであったノーマルな印象の「フレームレッド」はもっとも人気がないという結果になってしまった。やはり伝統のチャンピオンシップホワイトが入っているとそちらの人気が物凄く高くなると同時に、トレンドカラーに押されてしまった結果ということなのだろうか。

 また、スポーツカーに限らず、多くのクルマで定番といえるブラックもさほど人気が高くない。このあたりは通常のモデルならばコンサバにブラックやシルバーなどを選ぶが、タイプRというスポーツカーを選ぶ時点で、そもそもコンサバな選択をしているユーザーが少ないという表れにも感じられる。とはいえ、ブラックのホイールとの統一感を気にして「クリスタルブラックパール」を選ぶ人もいるようだ。

 チャンピオンシップホワイトが7割近くということを改めて振り返ると、それだけ多くのユーザーがもっともタイプRらしい色だと感じて選んでいるのがわかる。

こんな記事も読まれています

巨大GTウイングに赤黒の「トミカスカイライン」カラー! リバティウォークはトラック相手でも容赦なしの圧巻カスタム!!
巨大GTウイングに赤黒の「トミカスカイライン」カラー! リバティウォークはトラック相手でも容赦なしの圧巻カスタム!!
WEB CARTOP
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
WEB CARTOP
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
WEB CARTOP
スパルタンな真っ黒「ジムニー」がスゴい! 武骨な旧車スタイルがド迫力! カスタム仕様「CODE03」どんなモデル?
スパルタンな真っ黒「ジムニー」がスゴい! 武骨な旧車スタイルがド迫力! カスタム仕様「CODE03」どんなモデル?
くるまのニュース
アメ車「ビュイック」が中国で人気! 一方本国アメリカでの立ち位置が微妙になっていた
アメ車「ビュイック」が中国で人気! 一方本国アメリカでの立ち位置が微妙になっていた
WEB CARTOP
よく聞く「海外専売の日本車を国内導入して」の声! パッと見売れそうだけそうはいかない理由とは
よく聞く「海外専売の日本車を国内導入して」の声! パッと見売れそうだけそうはいかない理由とは
WEB CARTOP
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
アドベンチャーツアラー「V-STROM 250SX」が色変更!新設定「ソノマレッドメタリック」の鮮やかな赤が眩しい!   
モーサイ
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
トヨタ新型「“4WD”スポーツカー」初公開! “現代版セリカ”な「2ドアクーペ」! 「旧車デザイン」&300馬力「ターボエンジン」採用の「GR86」米に登場
トヨタ新型「“4WD”スポーツカー」初公開! “現代版セリカ”な「2ドアクーペ」! 「旧車デザイン」&300馬力「ターボエンジン」採用の「GR86」米に登場
くるまのニュース
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
くるまのニュース
9年ぶり復活に!? トヨタ新型「GR86 “スタイルCb”!?」が超カッコイイ! 丸目レトロな「新モデル」予想CGがスゴイ
9年ぶり復活に!? トヨタ新型「GR86 “スタイルCb”!?」が超カッコイイ! 丸目レトロな「新モデル」予想CGがスゴイ
くるまのニュース
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
WEB CARTOP
ホンダ「人気軽バン」発売に反響多数!? 「日本イチ売れているクルマ」に新モデルも登場! N-BOXが人気な理由は?
ホンダ「人気軽バン」発売に反響多数!? 「日本イチ売れているクルマ」に新モデルも登場! N-BOXが人気な理由は?
くるまのニュース
ミニバンなら日本車……とも言い切れんぞ! ちょっとマイナーだけどヨーロッパにも個性派ミニバンが存在した
ミニバンなら日本車……とも言い切れんぞ! ちょっとマイナーだけどヨーロッパにも個性派ミニバンが存在した
WEB CARTOP
愛され軽「Nコロ」にはハイパフォーマンス版が存在した! 日本は半年で消えちゃったけど海外では大人気だった「N600」とは
愛され軽「Nコロ」にはハイパフォーマンス版が存在した! 日本は半年で消えちゃったけど海外では大人気だった「N600」とは
WEB CARTOP
「F」じゃないのにはワケがある! レクサスLBXが“MORIZO RR”で成し遂げたクルマの姿とは
「F」じゃないのにはワケがある! レクサスLBXが“MORIZO RR”で成し遂げたクルマの姿とは
WEB CARTOP
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
WEB CARTOP
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
カー・アンド・ドライバー

みんなのコメント

17件
  • kep********
    赤は退色が気に成り、ブルーとグレーは流行りの色はどうなるかわからないのでこれもパス。
    赤エンブレムに合う白か黒か天邪鬼的性格なので、最終的に黒を選びました。
  • hss********
    白、赤、ブルーも良かったのですが家族の意向もあり、ブラックにしました。
    白がヒーローなら黒はダークヒーローかな。
    なかなか厳つくて迫力あります。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

93.0899.8万円

中古車を検索
シビックタイプRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

93.0899.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村