■月販計画台数の約6倍!
マツダは、2017年9月14日に発表し、2017年12月14日に発売する新型『マツダ CX-8』の予約受注台数が、発売前の約3か月(9月14日の予約開始~12月10日)で、月間販売計画台数1,200台の約6倍の7,362台となったことを本日発表した。
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CX-8は、マツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデル。
「走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい」と考えるユーザーに対し、多人数乗用車の新たな選択肢としてマツダが提案する、3列シートクロスオーバーSUVとなる。
SKYACTIV技術とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用し、「上質かつ洗練されたデザイン」、「街乗りから高速走行まで余裕のある走り」、「3列目を含むすべての乗員が楽しめる快適性と静粛性」を特長としている。
加えて、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」の安全思想にもとづき開発したマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備し、経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当。「走る歓び」の土台となる安心・安全なドライブ体験をサポートしている。
グレード別の予約受注構成比は、セカンドシート間に専用大型コンソールボックスを備え、本杢パネルやナッパレザーなど本物の素材にもこだわり上質さと豊かさを際立たせた「L Package」が43%、先進の安全装備を充実させた「PROACTIVE」が51%。
ボディカラーでは、「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに、リアルな金属質感を実現した「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、彩度や深みを増し、「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせた「ソウルレッドクリスタルメタリック」が13%。
またユーザーからは「デザインがよく家族も乗れる、こんなクルマを待っていた」、「インテリア空間が上質で、後席の座り心地も良い」、「シートを倒せば長い物が積め、趣味も楽しめるSUVで嬉しい」など多くの共感を得ており、30歳代から40歳代のユーザーを中心に、幅広い層のユーザーからの支持を集めている。
マツダはこのCX-8のデビューとともに、ボックス型ミニバンであるビアンテと、乗用型ミニバンのプレマシーをともに生産中止した(2017年いっぱい)。
つまり「多人数乗車でも、魂動デザインと「マツダが目指す走りの楽しさ」を両立するモデルだけに集中する」と宣言したわけだ。
こうしたチャレンジが、まずは一定以上の支持を受けたということであり、クルマ好きとしては嬉しいニュースといえる。
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