1JZ-GTEエンジン換装でパワフルなドリ車に大変貌
オーナー自らの手でエンジンスワップを敢行!
「直6サウンドを響かせるGRBインプレッサ・・・!?」衝撃の1JZエンジン換装仕様、現る
パッと見はスタンス系のシャコタン仕様なのだが、明らかに排気音が水平対向のソレではない。排気系をフルで見直したとしても、失礼ながらEJ20でここまでの高音を奏でられるとは思えない。
引き寄せられるように近づいて、何気なくオープン状態のエンジンルームを確認してみる。すると、そこには横長ではなく、縦長のエンジンが収まっているではないですか…。
オーナーは生粋のドリフターだ。このGRBインプレッサも、ワタナベサービスの『ドリフトセンターデフ』を組んだFR仕様にしてドリフトを楽しんでいたそうだが、2017年11月に痛恨のエンジンブローを起こしてしまう。
通常ならEJ20をオーバーホールする…という流れになるのだが、このオーナーは違った。耐久性がすこぶる高く、エキゾーストサウンドも良い1JZ-GTEへの換装を決意。すぐにJZX100マークIIをドナー車として購入、プロのメカニックという職業を活かしてDIYで載せ換え作業を行ったというから恐れ入る。
なお、水平対向のEJ20に比べて全高がある1JZへの換装にあたっては、サスペンションメンバーの位置を下げて対応。その作業が非常に苦労したそう。ステン焼けのワンオフパイピングが魅せポイントだ。
トランスミッションはZ33フェアレディZの6速MTを流用。プロペラシャフトはZ33用とGRB用をニコイチ製作している。ちなみに、ミッションケースの加工だけは専門業者に頼んだそうだ。
制御はGRB純正ECU+JZX100用パワーFCで行っているが、今後はタコメーターを動かすために、フルコンのLINKに交換する予定とのこと。
マフラーはシャコタン対策で製作したワンオフ。リヤバンパーにはBRZ純正のバックフォグを違和感なくインストールしている。
FR化に伴いフロントのドライブシャフトは撤去。ドリフトに重要な切れ角に関しては、ナックルのショート加工で限界まで増やしている。
ブレーキキャリパーはトヨタ・シエンタのボディカラー『エアイエロー』で塗装して、GRB純正を現行のVABチックに演出する。
剛性アップを狙って室内にはサイドバー付きのロールケージを設置。ピラーに沿う部分はガゼット溶接としている。ドライバーズシートはブリッドのフルバケを奢る。
取材時は完成直後だったため、まだ直6仕様の戦闘力を味わってはいないと語っていたが、1JZ特有の甲高いサウンドを響かせながらドリフトするGRBなど世界中を探してもそうそうお目にかかれないはず。タービン交換をはじめ、さらなるチューニング計画もあるそうだから、今後の進化が楽しみだ。(OPTION CARAVANより抜粋)
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でもそれがいい!!