珍車が1円スタート 結果は?
オークションハウス「BHオークション」は、「ヤフオク!」とコラボレーションし、希少価値の高い名車に特化した第16回「コレクションカーオークション」を開催。
【画像】かわいい外観!バモス【出品車両の内外装の状態は?】 全32枚
今回のオークションは、和歌山県発の大人気アウトドアショップ「Orange」本店に展示されていた希少なヴィンテージカー全13台が出品された。
スタート価格はすべて1円から。「誰もが参加できる」オークションとして開催された。
出品される個体は、「Orange」のYouTubeチャンネルや、各種イベントで話題となったカスタムトラック2台をはじめ、国内では極めて入手困難なアメリカ製のキャンピングバンなど、「Orange」代表池田道夫氏が長年かけて収集した珠玉のコレクションが揃う。
2023年1月22日に判明したオークション結果をそれぞれ紹介する。
「バモス」のオークション結果
スタート価格:1円
落札価格:141万2000円(税込:155万3200円)
入札数:99
出品された初代バモスの詳細
「現代にはない車」という言葉がこれほどまでに似合う車両はこの初代「ホンダ・バモス」以外ないだろう。
小さなボディにはドアや屋根が備えられておらず、乗員と車外を隔てるのはドアの代わりに備えられたガードバーとフロントウィンドウだけ。
運転席から少し目を落とせばもうそこは道路という、前衛的なルックスが強い存在感を放つ。
トランスミッションは4速MT。エンジンは354cc空冷2気筒OHCが2列目運転席の下に設置されている。いわゆるミドシップレイアウトとなっている点がユニークだ。
顔つきも特徴的で、飛び出したカエルの目のようなヘッドランプの間にスペアタイアが収まったデザインは、小さなボディと相まってとても可愛らしい印象を与える。
一方内装を見れば、内張りなしの金属剥き出し、簡素なメーターが並ぶダッシュパネルなど、さながら軍用車のようで、スパルタンな魅力もあわせ持つ。
今回出品された個体は2022年4月に開催された自動車やバイクなど乗り物に特化したアウトドアイベント「VEHICLE STYLE」で展示されていた車両。
池田氏はかねてより「バモス」を探していたのもあって、その場で購入を決めたそうだ。
「バモス」はそのデザインもさることながら、レジャーにはもちろん、現場作業まで、そつなくこなせる車両をめざして設計されているのが魅力のモデルだ。
キャッチコピーも「乗る人のアイデアによって用途が無限に広がる車」として販売された。
そのため、コンパクトなボディと荷物の積み下ろしが容易なのも特徴で、どこに行っても活躍できる利便性が追求されている。
しかし「バモス」のアヴァンギャルドなデザインは当時のユーザーにはあまり受け入れられることはなく、生産期間はわずか3年、製造台数も2530台にとどまり、現存する個体は少ないという。
また「バモス」には2人乗りモデルと4人乗りモデル、そして上部全体を覆う幌を備えたフルホロタイプの3種類があった。
その中でもフルホロモデルの生産台数は少なく、さらに外装のボディーカラーもオリジナル、内装にも手は加わっていないということから、希少性は非常に高いといえるだろう。
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ミニバンとか日本の道路に合わない