新型ランドクルーザープラドはどうなる?
2021年6月にフルモデルチェンジを果たしたトヨタ「ランドクルーザー300」は、4年以上という長納期が見込まれることから発売直後に受注が停止されるなどの異例の事態が話題となりました。
そんな“ランドクルーザー狂騒曲”が冷めやらない中、ランドクルーザー300の弟分である「ランドクルーザープラド」も間もなくフルモデルチェンジが行われるとのウワサがあります。
2009年に現行モデルが登場して以来、13年以上にわたってフルモデルチェンジが行われていなかったランドクルーザープラドですが、果たしてどんなモデルに生まれ変わるのでしょうか?
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悪路走破性と使い勝手を両立
ランドクルーザーシリーズは、国産車の中で最も古い歴史を持つモデルの1つですが、ランドクルーザープラドは登場が1990年と比較的若いモデルです。
圧倒的な悪路走破性能と耐久性が特徴である「ランドクルーザー」の名を冠しながらも、各部の軽量化や快適装備の追加などによって、乗用車として使いやすいモデルとしたのがランドクルーザープラドです。
ボディサイズも全長4825mm×全幅1885mm×全高1850mmとなっており、堂々としたボディを持ちつつも、ランドクルーザー300と比べ市街地でも扱いやすいサイズ感に収まっています。
もちろん、ランドクルーザーシリーズの一員だけあって、悪路走破性能や耐久性は一般的な乗用車の比ではありません。
乗用車としての使いやすさとクロスカントリー車としてのタフネスさをあわせ持ったランドクルーザープラドは、中古車価格も高値で安定しリセールバリューも高いことから、兄貴分であるランドクルーザー300が納車されるまでの“つなぎの1台”として検討されることも珍しくないと言います。
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現行モデル受注停止は新型登場の前触れか
そんなランドクルーザープラドですが、2022年11月には販売店で新車を注文することができなくなりました。
受注停止の理由は、1年以上が見込まれる現状の納期ではすでに次期型の発売時期と重なってしまうためと言われています。
つまり、次期型ランドクルーザープラドの登場が間もなくであることが予想されています。
業界関係者によると、新型プラドは2023年10月頃の発表・発売が見込まれていると言われています。早ければ7月にも予約受注が開始されるという見方もありますが、半導体をはじめとする部品の供給次第であるため、前後する可能性は高そうです。
一方、現行のランドクルーザープラドは、2023年4月をもって生産終了となることが濃厚です。こちらも状況次第ではありますが、それ以降の納期が伝えられていた顧客に対しては、納期が早まる可能性もあるようです。
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新型はGRスポーツもラインアップ
では、新型ランドクルーザープラドはどのようなモデルとなるのでしょうか?
シャシーは、ランドクルーザー300などにも採用された「TNGA」による新プラットフォーム、「GA-F」が採用されることが確実視されています。これにより、悪路走破性はもちろん、安全性や走行安定性などクルマとしての基本性能が格段に向上することが期待されています。
エクステリアデザインについては、現行モデルを踏襲したクロスカントリー車らしいスタイリングが引き続き採用される見込みです。
また、ランドクルーザー300同様「GRスポーツ」が追加されることは間違いなさそうです。
一方、インテリアに関してはより質感の高いデザインやマテリアルが採用され、高級感のあるものへと変更されると見られます。もちろん、ランドクルーザー300同様、最新のインフォテインメントシステムや安全運転支援技術が搭載される予定です。
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ハイブリッド仕様もラインアップ?
気になるのはパワートレインです。
新型ランドクルーザープラドでは、ランドクルーザーシリーズとしてははじめてとなるハイブリッド車が設定されると見られています。
「クラウンクロスオーバー」などに採用されている、2.4Lのターボハイブリッドをベースとしたものが採用される見込みですが、ベーシックな2.5Lのガソリン車もラインナップされるようです。
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ディーゼル車については、ディーゼルハイブリッドが採用されるとのウワサもありますが、現状では確かな情報ではないようです。ただ、ハイブリッドであるかどうかにはかかわらず、ディーゼル車がラインナップされることは間違いないようです。
価格については、機能の追加や原材料価格の高騰から、367万6000円~という現行モデルの価格からは大きく上昇する見込みです。
乗り出し価格は、最低でも450万円程度、上級グレードでは550万円~600万円程度を見込んでおく必要があると言えそうです。
現時点では、新型ランドクルーザープラドについて、トヨタから公式なアナウンスはありません。早ければ2023年春頃にも詳細が明らかになると見られています。
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文:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車
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