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ホンダが5m級爆速SUVを投入! 新型「MDXタイプS」12月発売へ V6ターボ搭載「ブランド史上最強SUV」が米で登場

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ホンダが5m級爆速SUVを投入! 新型「MDXタイプS」12月発売へ V6ターボ搭載「ブランド史上最強SUV」が米で登場

■約360psの3リッターV型6気筒ターボを搭載

 ホンダが北米を中心に展開する高級ブランドのアキュラは、2021年11月5日に新型「MDX」の高性能バージョン「タイプS」の予約を米国で開始したと同日に発表しました。アキュラのSUVにタイプS仕様が設定されるのはこれが初となります。

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「アキュラ史上もっともパワフルで、もっとも優れた操作性を持ち、もっとも豪華な装備を備えたSUV」とアキュラは説明しますが、新型MDXタイプSはどんな特徴があるのでしょうか。

 新型MDXタイプSのボディサイズは全長5039mm×全幅1999mm×全高1704mm。3列シートを備える7人乗りの高性能SUVです。

 エンジンは、最高出力355hp(約360ps)・最大トルク354lb-ftを発揮する3リッターV型6気筒ターボを搭載。ベースモデルのMDXに搭載される3.5リッターV型6気筒エンジン(290hp・267lb-ft)と比べて高出力化されたエンジンが採用されています。組み合わされるトランスミッションは10速ATです。

 また、トルクベクタリング機能付きのSH-AWDが標準装備されます。第4世代となるこのシステムは、エンジンの最大トルクの70%を後輪に送り、さらに左右の後輪へ駆動力を自在に分配することができます。

 走行モードとして「ノーマル」「コンフォート」「インディビジュアル」「スノー」「スポーツ」を用意し、さらにタイプS専用の「スポーツ+」や、荒れた路面での走行時に地上高を2インチ(約51mm)上げる「リフト」も設定されます。

 足まわりは、アキュラ車として初めてエアサスペンションシステムを採用したほか、センサーの情報をもとに減衰力を連続的に調整する「アダプティブ・ダンパー・システム」も標準装備。

 ブレンボ製フロントブレーキを採用したほか、2代目「NSX」用に開発された電動サーボ式ブレーキシステムを新型MDXタイプS用にチューニングしたうえで搭載します。

 またベースモデルではエンジンルーム内にあったバッテリーを車両後部に移設するなど、重量バランスも考慮されました。

 外装は専用のフロントスプリッターをはじめ、高性能モデルとして独自のエクステリアが与えられています。エンジンルームの両サイドにあるサブラジエーターに空気を送るサイドベントをはじめ、機能に裏打ちされたデザインも特徴です。

 タイヤはコンチネンタル製ContiSealタイヤ(275/40ZR21)を装着。ホイールは専用の21インチアルミホイール(シャークグレー、上級仕様の「アドバンスパッケージ」は切削加工を施したバーリナブラック)が採用されます。

 内装は、タイプSバッジ付きのフラットボトムステアリングホイールやスポーツペダル、追加のメッキ加飾やステッチなどでスポーティに仕上がっているほか、大画面ディスプレイを配することで先進性も演出。シートはソフトタッチミラノレザーシートを採用します。

 さらに、上級仕様の「アドバンスパッケージ」では9種類のマッサージで乗員を癒やすマッサージ機能付きフロントシート(アキュラ初採用、運転席と助手席に装備)や25スピーカーで構成されるプレミアムオーディオシステム「ELS STUDIO 3D Signature Edition」などを採用します。

 なお、タイプS仕様を含む新型MDXの全車において、先進の予防安全装備「AcuraWatch」を標準装備。衝突被害軽減ブレーキや路外逸脱抑制機能、トラフィックジャムアシストなどが搭載されます。

 アキュラナショナルセールスのアシスタントバイスプレジデントであるエミール・コルコール氏は、「新型MDXタイプSは、運転が好きな人のためのクルマです。スリリングなダイナミクス、プレミアムな機能、家族に優しい居住性を兼ね備えた比類なきモデルです」とコメントします。

 新型MDXタイプSのスタート価格は6万ドル(約683万円、1ドル113.8円で計算)からの予定で、2021年12月に米国のアキュラディーラーに到着する予定です。

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みんなのコメント

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  • ホンダさん、こういう車を何故日本で売らないんですか!?
    グリルとアキュラマークをもう少し小ぶりにしてくれたら、売れると思うんですがね~
  • エクステリアもインテリアもカッコいい。加えてエンジン音もいい。この手のSUVにしては珍しく、粋な雰囲気を感じるけど、日本じゃ大きすぎて色んな意味で持て余しそう。
    勿論、日本には導入されないんだろうけれど。

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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