MotoGP第2戦アルゼンチンGPのスプリントレースがテルマス・デ・リオ・オンドで行なわれた。スプリントを制したのは、ドゥカティのマルク・マルケスだった。
最高峰クラスの予選では、マルク・マルケスが開幕から2連続ポールポジションを獲得。弟のアレックス・マルケス(グレシーニ)が並び、3番手にはホンダ陣営のヨハン・ザルコ(LCR)が続くサプライズもあった。
■アレックス・マルケス、MotoGP初勝利は「兄貴が許してくれるならね」
サーキット上空は薄暗い雲に覆われており、天候の変化も心配されたが、なんとかドライコンディションのまま全12周のスプリントレーススタート時刻を迎えた。
スプリントレースのスタートは、ポールシッターのマルク・マルケスがしっかりと先頭をキープ。弟アレックス、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、ペドロ・アコスタ(KTM)と続いて、3番グリッドのザルコは6番手までポジションを落としてしまった。
レースはスタート直後からマルク・マルケスとアレックス・マルケスの兄弟が少し抜け出して行く形となり、1周目を終えた時点で3番手のバニャイヤが0.6~7秒ほど離されている状態だった。
マルケス兄弟は1分37秒台のラップを刻んでおり、3番手のバニャイヤはそのペースについていくことができない。その結果、3周目にはすでにトップ2と約1秒差がついてしまった。
5周目にはフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)とミゲル・オリベイラ(プラマック)が接触し転倒。幸いライダーは問題なかった。
逃げるマルケス兄弟はほとんど差のないランデブー状態でラップを消化しており、真後ろを走る弟アレックスはチャンスを伺っている様子だった。
トップ2台はどんどん逃げていき、スプリントレース折り返し時点で、3番手のバニャイヤには2秒差がついた。
マルケス兄弟のトップ争いは、先頭を走る兄マルク・マルケスに余裕があるようで、アレックス・マルケスは仕掛けられない状態が長く続いた。そして残り3周になるとアレックス・マルケスが離され始めていった。
そしてマルク・マルケスは2番手の弟に0.9秒差をつけてラストラップに入り、その差を最後までキープしてフィニッシュ。ポールトゥウィンでスプリントレースを制した。
2位はアレックス・マルケスで、3位はバニャイヤ。奇しくも開幕戦タイGPと全く同じ結果となった。
またスタートでポジションを落とした後に追い上げてきたザルコが、4位を獲得。ホンダ陣営としては久々の上位フィニッシュとなった。
日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)は、予選15番手から15位でフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。
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