MotoGP第7戦カタルニアGPのフリー走行1回目が行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがトップタイムをマークした。
第4戦スペインGP以来のスペインの地となる第7戦カタルニアGP。天候は曇り、気温22℃、路面温度24℃のコンデションで45分間のセッションがスタートした。
今戦のトピックスとなりそうなのは、日本のファクトリーを訪ねてエルゴノミクス(人間工学)面の改善を目指していたホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)だろう。そのロレンソのマシンには、燃料タンク部分に羽のようなパーツが装着されており、早速ファクトリー訪問の成果を試しているようだった。
セッションが開始されると各ライダーが間髪入れずにコースインし、徐々にタイムを削っていく。そこでひとまずトップとなったのは、1分40秒915を記録したレプソル・ホンダのマルク・マルケスだ。
なかなかこのトップタイムを更新するライダーは現れなかったが、セッション中盤にマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分40秒872をマークし、マルケスを上回った。
また、前戦イタリアGPで自己ベストとなる5位フィニッシュを果たした中上貴晶(LCRホンダ)は1分41秒040を記録し、4番手につけた。
そしてセッション時間が残り少なくなる中、マルケスがトップタイムを更新。1分40秒833でビニャーレスを上回った。マルケスはその後も走行を続けると、更にタイムを1分40秒819まで縮めた。
セッションの終了を告げるチェッカーフラッグが振られるも、ラストアタックでマルケスが1分40秒692とさらにタイムを更新。その後ろではファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)が、自己ベストでラップをまとめて1分40秒803を記録し、2番手につけた。
それ以外の上位陣に大きなタイム更新は無く、マルケスがトップでセッションを終えた。チームメイトのロレンソはファクトリーで得た新パーツの評価を行っているのか、上位には顔を見せず17番手(+0.929秒)だった。
2番手(+0.111秒)はイタリアGP後に腕上がりの手術を受けたクアルタラロが入り、3番手(+0.180秒)はビニャーレスとなった。
マルケスのタイトル争いにおける最大のライバルと目されるアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は4番手タイム(+0.338秒)。ドヴィツィオーゾのチームメイトで前戦イタリアGPで劇的な初優勝を飾ったダニーロ・ペトルッチは18番手(+0.932秒)に留まった。
中上は最終的に5番手タイム(+0.348秒)。イタリアGPで自己最高リザルトを更新した勢いを維持した。
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