4月末、日本のスーパーフォーミュラの車両を使った画期的なレースイベントがアブダビで開催された。それがアブダビ自律運転レーシング・リーグ、通称”A2RL”だ。
スーパーフォーミュラSF23に、自動運転のための機構を取り付けたA2RLのマシンは、なんと無人。あらかじめプログラミングされ、自律走行するマシンがサーキットを駆け抜けていく姿は、モータースポーツの新たな時代の到来を予感させた。
■スーパーフォーミュラマシンを使った自動運転レース”A2RL”。歴史的最初のレースはドイツのTeam TUMが優勝
そんなA2RLを、スーパーフォーミュラの関係者も数名現地で観戦したという。そのひとりが、スーパーフォーミュラを開催する日本レースプロモーションの上野禎久社長だ。
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