ホンダ S2000:ホンダ S2000のカーボンパーティー。まるでパガーニをモデルにしたかのように: このオーナーは、彼のスポーツカーをカーボンファイバーに変身させた!
「ホンダ S2000」といえば、我々はいつも映画『ワイルド・スピード』に登場する黒い「S2000」を思い出す。この映画は今やストリートレース映画の古典とされ、JDMシーン(JDMはJapanese Domestic Marketの略)を欧米に広めた。
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カーボンファイバーを多用したホンダS2000
JDMシーンの中でも、好みは大きく分かれる。多数のスポイラーやワイルドなライティングを施した奇抜なボディキットを装着する者もいれば、映画とは違って、ドラッグレースの0から1/4マイル(402m)までの加速タイムが10秒を切るようなパワフルなエンジンを搭載するチューンナップモデルもいる。しかし、この「S2000」の最大の特徴は、非常識なほどのパワーとスポイラーではない。
太いリアスポイラーとネガティブキャンバー:これは、タンクをトランクに設置したエアサスペンションシステムのおかげだ。S2000をよく見ると、高品位のカーボンファイバー素材がふんだんに使われている。すべてのボディパーツが交換されているわけではないが、ウイングなどの大部分はラミネート加工されている。
バケットシートは、見た目はクールだが、実用的な要素は少ない。全体的に、インテリアは非常に窮屈だ。オーナーによれば、このクルマには合計約60平方メートルのカーボンが使われているという。ボンネット、フロント&リアエプロン、ハードトップルーフなどのパーツはフルカーボンファイバー製だ。興味深い事実:ドアの内装は、ゴールドフレーク(オーナーによると本物のゴールド)が埋め込まれたフォージドカーボン製で、外装はクラシックなビジブルカーボンファイバー製である。
スペースがほとんどないインテリアインテリアは、ドアと同様、ゴールドのアクセントが入ったフォージドカーボンファイバーで占められている。赤いレザーのバケットシート、ドアパネル、ダッシュボード、シート背面のリアウォールにもレザーが使われている。
ボンネットの下にもカーボンがふんだんに使われ、オレンジとアルミニウムのアクセント、そして本物のゴールド。見た目はシックだが、残念ながら身長1.90mの私(筆者)には狭すぎる。トランクを覗くと、カーボンファイバーとレザーが同じようにミックスされ、そのディテールはどこにも引けを取らない。
アキュラTRXから受け継いだ5灯式ヘッドライト。エンジンルームとシートは本物のゴールドすべてのカーボンとレザーに加え、ホンダは18インチのBBSホイールも装着している。バルクヘッド、インテーク、フルードリザーバーといったカーボンのディテールに加え、アルミのディテールには精巧なパターンが施されている。
パフォーマンスに関しては何も変更されていない:最高出力約240馬力の4気筒自然吸気エンジンはそのまま受け継がれている。ビスや接続部はすべて真鍮製だ。オーナーはホースを接続するクランプに、真鍮の代わりに24金を使っている。かなり高価に聞こえるが、その通りだ。オーナーは、クルマを含めてこの「S2000」に約10万ユーロ(約1,700万円)を投資している。
Text: Sebastian FriemelPhoto: AUTO BILD/Sebastian Friemel
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