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乗って楽しく、しかも安い! 駆動方式別の安価な中古MT車3選

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乗って楽しく、しかも安い! 駆動方式別の安価な中古MT車3選

■今が狙い目の安価な中古MT車を、駆動方式別で紹介!

 近年、日本の自動車市場では、MT車の比率は2%未満まで下落した状態が続いています。確かに2ペダルで運転するのは渋滞などでは楽で、ATの性能が向上した今では仕方のないことかもしれません。

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 しかし、まだまだMT車を愛するユーザーも一定数いるため、昔ほどは多くありませんが、新車でもMT車が複数ラインナップされています。

 一方で、中古車市場に目を移すと、性能も魅力的で安価なMT車が多数散見されます。

 そこで、FF、FR、4WDと駆動方式別に比較的相場が安くスポーティなMT車を、3車種ピックアップして紹介します。

●ホンダ「CR-Z」

 1997年に、世界初の量産ハイブリッド車としてトヨタ初代「プリウス」が誕生しました。その後、各メーカーとも次々とハイブリッド車を発売し、今では爆発的に普及しているのは誰もが知るところです。

 ハイブリッド車というとプリウス以来燃費性能を重視しているのが当然ですが、ドライビングプレジャーを重視したハイブリッド車も存在。

 それが、2010年に発売されたハイブリッド専用車のホンダ「CR-Z」です。

 外観は流麗なフォルムのファストバッククーペで、往年のライトウエイトスポーツカーである「CR-X」を彷彿とさせるデザインと評されました。

 パワーユニットは114馬力の1.5リッター直列4気筒エンジンに、14馬力のアシスト用モーターを組み合わせ、走行時はあくまでもエンジンパワーが主体となるパラレル式のハイブリッドシステムを採用し、全車FFです。

 トランスミッションはCVTと6速MTが選べ、10・15モード燃費はCVT車が25km/L、MT車が22.5km/Lを達成しており、スポーツカーのなかでも優秀な燃費性能といえるでしょう。

 CR-Zは走行用バッテリーとモーターを搭載していながら、1130kg(MT車)と軽量な車重を実現し、パワフルなパワーユニットと相まって走りは高く評価されました。

 しかし、発売された時点でクーペの需要は低下しており、発売直後は好調なセールスを記録したものの次第に販売台数は低迷。2016年に一代限りで生産を終了しました。

 今も中古車市場では物件数は豊富ながら人気とはいえず、6速MT車は70万円台が中心です。狙い目は2012年9月以降のモデルで、ニッケル水素バッテリーからリチウムイオンバッテリーに替えられ、ステアリングのボタンで力強い加速を得られるギミックが搭載されています。

●マツダ「RX-8」

 世界で唯一、ロータリーエンジンの量産化に成功したマツダですが、現在、ロータリーエンジン車は消滅。近い将来にEVのレンジエクステンダーとしてロータリーエンジンが復活する見通しがありますが、ロータリーエンジン独特のフィーリングを味わうことは難しいしょう。

 そこで狙い目なのが、2003年に発売されたFRスポーツカーの「RX-8」で、現在までで最後のロータリーエンジン搭載車です。

 RX-8はピュアスポーツカーの代表的存在である「RX-7」の実質的な後継車として開発されたモデルで、クーペながら観音開きの4ドアを採用し、完全な4シーターを実現した実用的かつユニークなスポーツカーといえます。

 搭載されたエンジンは、新時代の654cc×2ローター自然吸気ロータリーの「13B型」で、マツダは「レネシス」と呼称。

 トランスミッションは6速MT、5速MT、4速AT(後に6速ATが追加)を設定し、トップグレードの「TYPE-S」6速MT車では最高出力250馬力を誇りました。

 さらに、フロントにダブルウイッシュボーン、リアにマルチリンクサスペンションを採用しており、高い運動性能を発揮します。

 その後、RX-8は改良を続け進化していきましたが、2012年に生産を終了。

 高回転域まで淀みなく回る6速MT車は大いに魅力的なのですが、街中などのドライバビリティを考えると低速域のトルクが太い5速MT車をあえて選ぶのもアリで、ノーマル車も多いです。

 価格は高年式の限定車は高値安定ですが、スタンダードなモデルならば相場の中心は100万円ほどで、物件数も豊富です。

●スバル「インプレッサハッチバック 2.0GT」

 かつて、スバルを代表する高性能4WD車といえば、「インプレッサ WRX」が挙げられますが、現在はどの年式のモデルも価格が高騰し、とくに初代と2代目はもはや簡単には手が出せない状況です。

 しかし、2007年発売の3代目では、比較的ハイスペックなターボエンジンを搭載したグレードとして「2.0GT」がラインナップされていました。

 2.0GTはデビュー当初は「S-GT」と呼称され、5ドアハッチバックのみに設定。外観は派手なエアロパーツはなく、ボンネットのエアスクープでさり気なくスポーティに演出。

 搭載されたエンジンはWRX STIと同型の2リッター水平対向4気筒ターボ「EJ20型」をデチューンしており、最高出力250馬力と扱いやすさを重視していましたが、十分にパワフルです。

 トランスミッションは5速MTと4速ATが設定され、駆動方式はフルタイム4WDを採用。

 2リッターの4WD車ながら1300kg台と比較的軽量なボディと、トルクフルなエンジンが相まって加速性能は十分で、足まわりやブレーキはWRX STIほど強化されていませんが、基本性能の高さは折り紙付きです。

 現在の中古車相場は程度による幅が大きいのですが、MT車でも概ね100万円前後が平均的な価格帯で、物件数はあまり多くないため、良質な個体はかなり減ってきた印象があります。

※ ※ ※

 前述のインプレッサ WRXのように、ここ10年ほどで1980年代から1990年代にデビューした高性能車は、異常なまでに価格が高騰してしまいました。

 とくにMT車は数少ないことから、AT車よりも高額となっている状況です。それに引きずられるかたちで、それほど希少ではないように思えるモデルでも、MTというだけで高値になっているケースもあります。

 新車では人気のないMT車ですが一定のニーズは存在するため、こういう事態になっているといえるでしょう。

 しかし、まだまだ安価な中古MT車はたくさんありますので、探してみるだけでも楽しいです。

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みんなのコメント

4件
  • 中古のBMWなんて典型的なFRの楽しさを味わうには良い車だと思うよ。
    E○□くらいの年式なら比較的に安いし、モノに拠っては買い得に感じる車も有るかと思う。
  • マニュアルトランスミッションでもオートエアコンや自発光メーターなどの快適性はほしいです。5速では辛いので6・7速は必要です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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