メルセデス・ベンツは、ロンドンで開催される「モンクレール」のライブショーで、コラボレーション アート作品の「プロジェクト モンドG」を発表した。
アイコニックなGクラスとモンクレールのデザイン要素を融合
この「プロジェクト モンドG(PROJECT MONDO G)」は、ロンドン ファッションウイークにおけるモンクレールの「The Art of Genius」ライブショーで発表された。メルセデス・ベンツの本格派クロスカントリー4WDであるGクラスと、モンクレールのダウンジャケットを融合させている。
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言葉で説明してもピンとこないだろうが、写真を見ればすぐに分かる。そう、Gクラスにモンクレールのダウンジャケットを着せているのだ! Gクラスの角張ったデザインと、モンクレールのキルティング テキスタイルの柔らかく流れるようなラインとが、壮大なコントラストを構築している。
思えば、メルセデス・ベンツ Gクラスは、そのルーツであるゲレンデヴァーゲンが1979年に誕生してから、過酷な地形の探査をはじめとしてオフロードで活躍した。また一方では、その走破性を重視したレジャーユースなどでも愛用され、いまもなおキング of オフローダーの一角を占めた1台となっている。
モンクレールは1952年にフランスのグルノーブル郊外のモネスティエ・ド・クレルモン(Monestier-de-Clermont)で設立され、その頭文字から「モンクレール(Moncler)」と名づけられた。現在、本社はイタリアのミラノにある。そのアウターウエア コレクションは登山の専門家たちに愛用され、またシティファッションとしても定着している。
ダウンジャケットはジッパー付きで脱着可能!?
つまり、Gクラスもモンクレールのダウンジャケットも、プロユースに耐えうる本格的な機能を携えながらもライフスタイル アイテムとしても発展してきた。この「プロジェクト モンドG」は、そんな両者を象徴的なアートピースに仕立てたものだ。
「プロジェクト モンドG」のサイズは、全長4.6m×全幅3.4m(タイヤ含む)×全高2.8m。重量は2.5トン。宇宙船のような光沢のある素材には、粗い緑青も見える。これは、機能性と実用性を示すために使用した痕跡だという。しかも、このジャケット?にはジッパーも付いている! これは、クルマとジャケット、両方の製品の汎用性と多様性を示す実用的な基準なのだそうだ。
ボディだけでなく、タイヤにもダウンジャケット風のキルティング テキスタイルが装着されており、この「プロジェクト モンドG」が実際に走行可能なのかは不明だ。だが、メルセデス・ベンツ Gクラスもモンクレールのダウンジャケットも、前述のように本格的な機能を備えながらもシティユースにも使える多様性も備えている。「プロジェクト モンドG」は、そんな優れたクルマとファッションデザインの新しい創造なのだ。
ところで、日本でもメルセデス・ベンツ Gクラスやモンクレールのアウターウエアは人気が高いアイテム。この「プロジェクト モンドG」、ぜひとも日本でも公開して実車を見てみたい!と思っている人も少なくはないのではないだろうか・・・。
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