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新型プリウスでゴルフに行く人は「1.8リッター」がオススメ!? 「2リッター」とはラゲッジの使い勝手が異なるワケ

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新型プリウスでゴルフに行く人は「1.8リッター」がオススメ!? 「2リッター」とはラゲッジの使い勝手が異なるワケ

 この記事をまとめると

■いま新型プリウスが注目を集めている

売れ行きは最盛期のわずか10%! かつてのプリウスオーナーは何に乗り替えているのか?

■1.8リッターと2リッターではラゲッジの使い勝手が異なる

■理由はバッテリーの搭載位置にある

 ゴルフをやるなら1.8リッター車がおすすめ!?

 いまもっとも注目されている新車の1台が新型プリウスといえる。2023年1月10日に正式発売され、2月に入りトヨタ系正規ディーラーの多くの店舗に展示&試乗車が行き渡り、店頭での本格的な販売促進活動がスタートしたといっていいだろう。

 このタイミングを待たずに一部店舗では展示車を置いているところもあったが、そのような店舗では「一目見たかった」とか、「実車を探していた」という多くの人が店頭を訪れるようで、その“人寄せパンダ”効果は抜群だったようだ。一般的には各ディーラーの本社営業所にいち早く展示車が置かれることが多い。同じタイミングで全店舗に展示車が行き渡ることはまずないし、いまどきは単なる展示車ではなく、ナンバープレートを付けて試乗車として一定エリア内の店舗でシェアし、定期的に店舗間で入れ替えるというケースも珍しくないようだ。ただ前述したように、実車のあるなしが店頭集客効果に大きく影響するので、各店舗のマネージャー同士で激しい展示車の争奪戦も過去にはあったという話も聞いている。

 筆者も恥ずかしながら、つい最近某トヨタ系正規ディーラーにて新型プリウスの実車を初めて見ることとなった。映像や写真で見るよりは大きくなく引き締まっているように見えた。興味津々で展示車を見ているとセールスマンから「お客様はゴルフはされますか?」と聞かれた。ゴルフをやらないことを伝えると、「それならいいのですが、ゴルフをされるのなら1.8リッター車がおすすめともいえます」と話してくれた。不思議そうな顔をしていると、展示車のボンネット開けてさらに説明を続けた。

 カタログ写真では大きなスーツケースが2個入れられている

「展示車は1.8リッターなのでバッテリーがエンジンルーム内にあるのですが、2リッターではラゲッジルームに置かれます」とのこと。その後ラゲッジルームへ案内され、「2リッターではラゲッジルームを開け、車両後部から前方を見て手前部分の右端にカバーに覆われたバッテリーが置かれます。ちょうどこの部分はバッテリーがなければゴルフバッグ(サイズによる)の収まりがいいのですが、バッテリーがあると、枕(バッテリー)に頭(ゴルフバッグ)を乗せるような形になり、すわりが悪くなってしまうのです」と説明してくれた。

 確かにその部分はバッテリーがなければ、ちょうどゴルフバッグを置けるぐらいのスペースが確認できた。走行性能向上のため重量配分を意識してバッテリーをラゲッジルームに持ってきたのかもしれないが、大好評新型プリウスの数少ない短所となるのかもしれない。

 新型プリウスのカタログをみると、積載性能の説明の項目で大きなスーツケース2個が入ることを写真で見せている。スーツケースで積載性能を見せる手法は大昔のトヨタ・クラウンで使われていた(スーツケースの積載性能を意識したトランクルームだった)が、日本ではゴルフバッグで積載性能の良さを見せるのが一般的。あえてバッテリーの存在を意識したものなのか、それとも“いまどきゴルフバッグでもないだろう”という新しい感覚でこうなったのかはわからないが、バッテリーの説明を受けたあとではなんとも意味深に見えてしまう。ラゲッジルーム床下にバッテリーを収納するといったことは、諸般の事情でできなかったのだろうか。

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