7月13日、ドイツのオペルは、新型「アストラ」を発表した。
新型アストラは初代から数えて第6世代になる。フォルクスワーゲン「ゴルフ」のライバルだ。
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発表されたのは5ドア・ハッチバックで、全長×全幅×全高=4374×1860×1470mm、ホイールベースは2675mm。先代モデルより全長と全幅はわずかに拡大されたものの、全高が15mm低くなった。
超薄型のLEDヘッドランプなどを採用したエクステリア・デザインはシャープだ。最新の複合材料によってつくられたテールゲートは、軽量・高剛性をうたう。ボディカラーはモノトーンにくわえ、ツートーンも選べる。新デザインのアルミホイールは16インチから18インチまでを用意した。
内装は、ダッシュボード上に2枚の液晶パネル(ともに10インチ)が並んだ。1枚はメーター用で、もう1枚はインフォテインメント用だ。オプションでヘッドアップディスプレイも装着出来る。スマートフォンとの連携機能によって、Apple CarPlayやAndroid Autoも使用可能だ。
多くの機能をタッチパネルで操作出来るようになったため、インパネの物理的スウィッチは少ない。センターコンソールも、パーキングブレーキやATのギアセレクターがスウィッチになったため、すっきりした。
人間工学に基づき開発されたフロントシートは、電動調整式も選べる。さらにオプションのナッパレザーを選ぶと、ドライバーズシートのマッサージ機構やベンチレーション機構、前後シートヒーターも付くという。シート表皮はほかにファブリックや人工皮革の「アルカンターラ」も用意される。
プラットフォームは、オペルが属するステランティス・グループのプジョー「308」などとおなじ「EMP2」を使う。搭載するパワーユニットは、ガソリンターボ・エンジンとモーターを組み合わせたPHEV(プラグ・イン・ハイブリッド)とガソリン、ディーゼルの3種類で、詳細は明かされていない。組み合わされるトランスミッションは、6MTが標準で8ATはオプション(PHEVは8ATのみ)になる。
先進安全装備もアップデートされた。システムは4基のカメラと5個の超音波センサーで構成される。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)と操舵支援機構を組み合わせた半自動運転システム「Intelli-Drive 2.0」や衝突被害軽減ブレーキなどを搭載した。
新型アストラの販売開始は今秋の予定。デリバリーは来年頭からという。日本への導入については未定だ。
文・稲垣邦康(GQ)
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