■新型「クラウン」第2弾が登場! スポーツSUVが追加に
トヨタは2023年10月6日、新型SUV「クラウンスポーツ」を発表しました。HEV(ハイブリッド)モデルが11月頃、PHEVモデル(プラグインハイブリッド)が12月頃の発売を予定しています。
新型クラウンスポーツは16代目「クラウン」シリーズのうち、「クラウンクロスオーバー」に次ぐ第2弾モデルです。
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クラウンは1955年の初代モデル登場以来、現在まで途切れることなく一貫して同じ車名を保ち続けた、トヨタを代表するロングセラー車のひとつです。
2022年7月に発表された16代目は、これまでと同様の「クラウンセダン」のほかに、セダンとSUVを融合した「クラウンクロスオーバー」、ミドルサイズSUVの「クラウンスポーツ」、大型SUV「クラウンエステート」の合計4つのボディタイプを展開することになりました。
また、歴代で初めて海外の多くの地域でも販売されるワールドワイドなモデルとなったことも特徴です。
今回発売される新型クラウンスポーツは、9月に登場したクラウンクロスオーバーに次ぐ第2弾モデルで、「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」だと説明します。
ボディサイズは、全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mmで、国内で販売されるトヨタ車で比較すると、ミドルサイズSUVの「ハリアー」(全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm)とほぼ同等です。
パワートレインはHEVモデルとPHEVの2タイプを用意し、いずれのモデルも駆動方式は4WD(E-Four・電気式4WDシステム)となっています。
HEVモデルは、クラウンクロスオーバーと同様の2.5リッターガソリンエンジン+モーターのパラレル式ハイブリッドを採用。システム最高出力は234PSを発揮します。
一方、PHEVモデルは2.5リッターガソリンエンジンに大容量バッテリーを組み合わせ、日常生活の大部分をEV走行でカバーできるといいます。
足回りのセッティングは「スポーツ」の名を冠するクラウンにふさわしくあるように、接地性と振動抑制を図り、独自のサスペンションセッティングを施しています。
クラウンクロスオーバーにも採用されている後輪操舵機能「DRS(ダイナミックリアステアリング)」にも専用チューニングを施し、低速域では軽快感を、高速域では安定感を実現しています。
エクステリアは新型クラウンシリーズに共通するデザイン思想「シンプル」を基盤にエモーショナルなエッセンスをプラスしたと説明します。
最新のトヨタ車に共通する「ハンマーヘッド」モチーフのフロントデザインをさらに進化させ、抑揚のある造形や張り出したリアフェンダーがスポーティさを強調する一方、リア周りは横一文字ではなく全く異なった4灯式のデザインを採用しています。
エクステリアカラーはモノトーン6色とバイカラー(2トーンカラー)5色を設定し、エクステリア造形の美しさを際立て独自の世界観を表現したといいます。
インテリアはクロスオーバーと共通するものの、左右でアシンメトリーなデザインにコーディネートしています。
運転席側は運転に集中できる一方で、助手席側はくつろげるような配色や素材を用いました。
インテリアカラーにはサンドブラウン、ブラックを用意しています。
先進運転支援システムとして、「トヨタ セーフティ センス」を標準装備し、先行車やカーブを先読みする「PDA(プロアクティブドライビングアシスト)」を搭載しました。
また、アドバンストドライブ(渋滞支援)やアドバンストパーク(リモート付)機能などの、「トヨタチームメイト」も設定しています。
新型クラウンスポーツの価格(消費税込)は590万円で、グレード展開は「SPORT Z」のみとなっています。
なお、PHEVモデルの価格やパワートレインの詳細は明かされておらず、12月の発売が近づくにつれて発表されるとみられます。
※ ※ ※
新型クラウンシリーズでは今回、クラウンセダンが2023年11月頃、クラウンエステートは2023年度内の発売が予定されていることも明らかになりました。
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まあ購買層はSUVが何の略かも知らんようなのばっかだろうからいいのか