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再販売オデッセイ9月から先行予約開始! 唯一無二の走りでアルヴェルに一矢報いるか? 価格は480万円から

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再販売オデッセイ9月から先行予約開始! 唯一無二の走りでアルヴェルに一矢報いるか? 価格は480万円から

 2022年9月に生産がいったん終了したオデッセイの再販モデルが2023年9月1日から先行予約が開始されている。価格とラインナップは? どこが変わったのか? ホンダディーラーに行ってみた!

※本記事はメーカーであるホンダからもたらされた情報ではなく、筆者がホンダディーラーを取材して記事化したものです。

再販売オデッセイ9月から先行予約開始! 唯一無二の走りでアルヴェルに一矢報いるか? 価格は480万円から

文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダ

■9月1日から先行予約開始、発売は2023年12月を予定

ホンダオデッセイ先行情報サイトより

 ホンダは2022年9月、狭山工場閉鎖に伴い、オデッセイの販売をいったん終了。そして、2023年4月7日、2023年冬にオデッセイの再販売することを発表した。

 そして待ちに待った9月1日、再販売オデッセイの先行予約がスタートした。さっそく首都圏のホンダディーラーに、再販売オデッセイについて、ラインナップと価格、概要について話を聞いてきたのでお伝えしていこう。

オデッセイe:HEVアブソルートEX

 ショールームに入り、営業マンにオデッセイの再販売について聞いてみると開口一番、「予想以上にオーダーを入れていただき、正直ビックリしています。9月1日から先行予約が始まっておりまして、7日に1日から1週間のオーダー分をメーカーに発注しました。納期は9月中旬までに受注を入れていただければ納期は2024年2月頃になると思います」。あまり反響はないと思っていたが、蓋を開けてみると根強いオデッセイファンがいた、ということになるのだろうか。

 再販売されるオデッセイについて改めて解説していこう。まずラインナップと価格から。グレードはエントリーモデルのe:HEVアブソルート(480万400円)、e:HEVアブソルートEX(500万600円)、そして最上級グレードのe:HEVアブソルートEX BLACK EDITION(516万4500円)の3グレードとなる。

■再販オデッセイのラインナップと価格
●e:HEVアブソルート=480万400円
●e:HEVアブソルートEX=500万600円
●e:HEVアブソルートEX BLACK EDITION=516万4500円
※全グレード3列7人乗り、2WDのみ
■ボディカラー
フォーマルブラック
プラチナホワイトパール(有償オプション4万4000円)
プレミアムヴィーナスブラックパール(有償オプション4万4000円)
メテオロイドグレーメタリック(有償オプション4万4000円)

 再販売される前のオデッセイと2022年生産終了モデルの価格を比較してみると、e:HEVアブソルートが51万4000円高、e:HEVアブソルートEXはが42万600円高となっている。

 今回再販売されるオデッセイは、中国・広汽ホンダ増城工場で生産されたモデルを輸入する形となるため、その輸送費に加え、最新装備をアップデートした分、上乗せされた形だ。

再販売されるオデッセイのフロントグリル回り

 パワートレインに関しては、ガソリン車は用意されず、2L、直4エンジン(145ps/17.8kgm)に2モーター(184ps/32.1kgm)を組み合わせたハイブリッド(e:HEV)1種類となる。全車FF、3列7人乗りで8人乗り、4WDはラインナップされない。

2022年9月にいったん販売終了となったオデッセイ

 さて気になるのが再販売前と、今回再販売されるモデルは何が違うのか? 横桟グリルが4本から5本に増え、Hのロゴが前方に張り出しているのがわかるだろうか。

ステップワゴンにも採用されたエレクトリックギアセレクター

 コクピットでは、シフトレバーがボタン式のエレクトリックギアセレクターに変更され、3段階に切り替えられる減速セレクターやドライブモードスイッチ(E-CON、SPORT)を選べるなど、シーンに合わせて走りのモードが切り替えられるのがポイントだ。

新しいシフトボタンや11.4インチHonda CONNECTナビが新しい

 インテリアについては、2列目の740mmスライド機能やオットマン機能は変わらないものの、新たに2列目には、両側アームレスト付4ウェイ電動シートとシートヒーター(運転席&助手席&2列目)、折りたたみ式のシートセンターテーブル(ドリンクホルダー付き)などが装着され、2列目がより豪華になっている。

2列目シートセンターテーブル(折りたたみ式、ドリンクホルダー付き)。折りたためばウォークスルー可能

 シート素材はe:HEVアブソルートがブラックコンビシート&プライムスムース、e:HEVアブソルートEX、e:HEVアブソルートEX BLACK EDITIONは本革シートを標準装備。

両側アームレスト付4ウェイ電動シートとシートヒーター(運転席&助手席&2列目)、折りたたみ式のシートセンターテーブル(ドリンクホルダー付き)2列目シートなど豪華になった

 また、ホンダの新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」に対応した11.4インチHonda CONNECTナビを設定した(ディーラーオプション)ほか、オートハイビームや近距離衝突軽減ブレーキ、急アクセル抑制機能を備える最新の「Honda SENSING」を搭載している。

 e:HEVアブソルートEX以上に設定される装備としては、ワイヤレス充電器、本革シート&インテリア、18インチアルミホイール(e:HEVアブソルートは17インチ)、USBチャージャー(センターコンソールボックス後部)、運転席大型アームレスト、センターコンソールボックス、トリプルゾーンコントロール、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートなど。

 ちなみに前回の一部改良時に設定されたジャスチャー操作でドアが開閉するハンズフリードアは見送られた。

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