■「1987年」をモチーフとした「新型カローラ」
2024年6月5日、トヨタの米国法人は「カローラ」に新たな特別仕様車「FXスペシャルエディション」を設定し、2024年秋に発売すると発表しました。
同車はカローラの過去モデルをモチーフとしたスポーティな仕様だといいますが、一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】カッコいい! これがトヨタ新型「カローラ」です(39枚)
トヨタ「カローラ」は、1966年の初代登場以来、現在まで代を重ねながら販売が続くロングセラーモデルです。
2019年9月にはセダンとステーションワゴン(カローラツーリング)がフルモデルチェンジを受け、先行して全面刷新していたハッチバック(カローラスポーツ)も含め、現行型である12代目モデルへと完全に移行しました。
さらに2022年10月に12代目カローラシリーズは、パワートレインを刷新したほか最新の安全機能を導入した一部改良モデルを発表、同日発売しています。
そしてこの12代目のカローラですが、販売地域ごとに仕様が異なり、たとえば北米では国内とは違う大胆な大型グリルを装備したモデルが販売されています。
そんな北米仕様のカローラに新たに用意された特別仕様車が、今回のFXスペシャルエディション。
同車は、セダンのSEグレード(FF/AWD)をベースに構築され、かつて1987年に登場した象徴的なカローラ「FX16」に敬意を表すべく、大胆かつスポーティなテイストを採用しました。
ひと目で分かるエッジの効いた特徴として、スポーティな雰囲気を醸し出すツートンカラーを採用し、全車ともブラックルーフやブラックバッジ、ブラックミラーキャップなどを標準装備。
リアスタイルでは、トランク上部に強化された「リアスポイラー」を取り付けることで、走り去る後ろ姿に強い印象を残します。
また足元を彩るホイールには、機械加工のアクセントとブラックのラグナットを組み合わせ、サテンブラック仕上げとした斬新な18インチのアルミホイールが採用されました。
そのほか、ローダウンスプリングを標準装備し車高を下げることで、完璧にアグレッシブなスタンスを実現。電動パワーステアリングも運転時のスポーティ感を楽しめるよう独自の調整が施されています。
このカローラFXスペシャルエディションの搭載するパワーユニットは、2.0リッターの直列4気筒エンジン。
デュアル可変バルブタイミング機構を用いることで、169馬力の最高出力と151ポンドフィートの最大トルクを発揮し、胸のすく力強い加速を可能としています。
また、新型カローラは全モデルともトヨタ独自のTNGA-Cプラットフォームを採用。
超剛性構造と低重心、スタビライザーバー付きマクファーソン式独立ストラットフロントサスペンションを標準装備し、卓越したハンドリングの俊敏性と乗り心地を実現しました。
ボディカラーは、ミッドナイトブラックメタリック、アイスキャップ、アンダーグラウンドの3色を設定。
アイスキャップとアンダーグラウンドはミッドナイトブラックメタリックのルーフが際立つため、この特別仕様車にオススメのボディカラーだといいます。
※ ※ ※
今回の特別仕様車FXスペシャルエディションは、先述のようにアメリカ市場向けにのみ展開される新型モデルですが、その一方でこれまで別車種においてボディにツートンカラーを採用するモデルは日本市場でも多く存在することから、同様のカラーコーディネートを採用したカローラが今後日本国内で登場する可能性は完全には否定できません。
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みんなのコメント
何より、ド派手な「リアスポ」の画像ぐらいすぐ見られるようサムネにしておけ。
本当にメディア・ヴァーグは素人集団だな。