この記事をまとめると
■毎年、暑い時期になると気になるのがタクシーの冷房事情だ
知られざるタクシー業界のルール! 新人が「銀座には近寄るな」と指導されるワケ
■コロナ禍では前後シート間に間仕切りが施され、エアコンの効率が悪化している
■JPNタクシーの上位グレード「匠」には天井サーキュレーターがあって夏でも快適
コロナ禍での間仕切りで後席の空調は最悪
今年も本格的に暑い季節がやってこようとしている。太めで汗っかきの筆者にとってはまさに地獄の季節がやってくるようで少々うんざりしている。そしてこの時期になると気になるのが、タクシーの冷房事情である。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になると、前席と後席の間に透明ビニールなどで間仕切りする感染防止策を施すタクシーが続出した。
これを見ると、ニューヨークのイエローキャブがフォードのフルサイズFRセダンのクラウンビクトリアだった頃の防犯対策(タクシー強盗など)を思い出す。前席と後席の間のシート以外の空間を厚いアクリル板のような透明な板で塞ぎ、ドライバーとのやり取り、つまり料金の支払いなどは、透明の板に設けられた小窓で行っていた。そのため、冷風が遮られ、その対策として後席用に冷風などが出る空調ダクトが用意されていた。
日本はニューヨークほど治安は悪くないので、前後シート間をほぼ全面にわたって透明ビールシートで覆って対策していたようだ。そのため、冷風が後席に届かず蒸し暑さにひたすら耐えて乗車しなければならなかった。なかにはフロントダッシュボードの助手席側空調ルーバーにホースをつなぎ、後席へダイレクトに冷風が届くように改造しているタクシーもあったが、それはごく稀であった。
かつて、タクシーに多く採用されていたクラウン・コンフォートのエアコンは効きが悪いと感じた。
タクシーの乗務員いわく、「コンフォートは昔ながらのエアコンだから走らないと冷風が出てこない。駅で待っている間は暑くて大変だった(あくまで乗務員の感想です)」と話してくれた。
JPNタクシーの天井サーキュレーターが神だった
そして、このような暑さに耐えなくてもいいのが最新のタクシー車両、トヨタJPNタクシーだ。
JPNタクシーは、前後シート間をビニールシートなどで間仕切りしても、上級グレードの「匠」には天井サーキュレーターが標準装備されているために快適なのである。後席用空調ルーバーはないが、その代わりにサーキュレーターにより前席から冷気を後席にまわすことができるのである。しかも、乗客の任意操作で風量調整もできるので、筆者は風量マックスでサーキュレーターから出る冷気を浴びながら快適に乗車している。
ただし、標準グレードとなる「和」には天井サーキュレーターはオプションでも装着することができない。あるときJPNタクシーの「匠」グレードの車両に乗ったとき、乗務員が「このクルマは上級グレードですけど、標準グレードはサーキュレーターがないんですよ。それでこれだけ車内が広いですからね、夏場は結構暑くて大変ですよ」と話してくれた。
首都圏で見ていると、JPNタクシーはほぼ黒系のボディカラーなので熱も吸収するから、確かに「和」グレードは「夏場には避けたいなぁ」と思える。
インドネシアでは、ここ数年で背の高い小型MPV(多目的車)スタイルのトランスムーバーというタクシー車両が増えている。このトランスムーバーでも後席用サーキュレーターが装着されており、常夏のインドネシアを訪れても冷風を目いっぱい浴びることができるので、いつも快適に移動している。
都内を走るJPNタクシーはそのほとんどが「匠」グレードなので、夏場は積極的にJPNタクシーを選んで乗ることにしている。ちなみに筆者の利用している配車アプリでは、車種を選んで呼ぶことも可能になっている。
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みんなのコメント
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ちなみに現役タクドラだけどアプリの客は良く選んでから受け付けるようにしている。無論客側は近くて無視されたなどとは夢にも思ってないだろうけど。
フロント吹き出しのみで十分!
サイド吹き出しにしたら!