■次期「コペン」示唆の新モデル“来名”に反響大!
ダイハツは2023年11月23日から26日まで、名古屋市で開催された「名古屋モビリティショー2023」に出展しました。
同社のブースでは第一回「ジャパンモビリティショー2023(以下JMS)」で世界初公開されて間もない「VISION COPEN(ビジョン コペン)」も展示され、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
【画像】「えっ…!」これが「次期コペンの姿」!? 画像で見る(50枚)
ビジョン コペンは2ドアオープンカーのコンセプトモデルです。10月28日から開催されたJMSで初お披露目されました。
「コペン」の名称が用いられた通り、2002年登場の2ドア軽オープンカー「コペン」の要素を残しつつ、新たにスポーツの領域を狙ったものだといいます。
ボディサイズは全長3835mm×全幅1695mm×全高1265mm、ホイールベースは2415mmと、現行コペンと比較して440mm長く、220mm幅広く、15mm低くなり、軽自動車規格を超えた小型車となりました。
パワートレインも同様に軽規格の660ccエンジンに代わって、小型車に搭載される1.3リッターエンジンを採用。国内向けコペンシリーズでは初となる1リッター超えとなり、カーボンニュートラル燃料が使用可能で、スポーティながらも環境にも配慮されました。
トランスミッションはさまざまな組み合わせを想定しているといい、メインはCVTとのことですが、MTを搭載することも考えているとようです。
駆動方式はハンドリングに優れるFR(後輪駆動)レイアウトを採用するなど、FF(前輪駆動)の従来モデルとは違った性格のクルマとなっています。
エクステリアは初代モデル(L880K)をオマージュしたといい、各部にその面影を思い出させますが、車幅を活かしワイド&ローなデザインが強調されています。
インテリアは直線基調のインパネを採用。メーターやエアコンなどのパネルは液晶となり、先進感をもたらしています。
一方で、シートからドアトリム、インパネはグラデーションとすることで、集中して運転できる環境としつつ、華やかさを与える配色となっています。
そんなビジョン コペンですが、JMSに続いて出展された名古屋モビリティショーにおいても注目の存在となっていたようで、SNSなどでは多くのユーザーが話題にしています。
「名古屋モビリティショーに来ました。お目当てはビジョン コペン!」「名古屋モビリティショーを見てきました! ビジョンコペンが見られたのでOK!」「名古屋モビリティショー初日へ行ってきました! コペンが想像以上にデカかったけど写真で見るより実物はなかなかよかった」など、ビジョン コペンを目当てに来場する人も多かったようです。
また、「市販GOが出るか気になる」「ビジョン コペンはネオクラ系かつカワイイ系なので、もしかしたら売れるかも」「手頃なスポーツカーならセカンドカーとして買いたい」「ロードスターと同じ価格帯かな。300万円台のオープン2シーターを選ぶ楽しさが増える」「コペン、発売されるといいなあ」など、市販を求めるコメントも数多く投稿されています。
さらに、「オーバーフェンダーのグラマラスなルックスは文句なし」「このまんまの見た目で出して欲しいです」「MTは設定してほしいけど、あとはこのコンセプトカーまんま出してほしい」というように、デザインに関してはかなり評価が高く、初代コペンのようにコンセプトカーから姿を変えずに市販化を求める声もあります。
なお、市販化についてダイハツ担当者は、JMS会場において以下のように話します。
「いまの時点ではコンセプトカーだというスタンスになりますが、初代はコンセプトカーを起点とし反響によって市販化に至った経緯があります。
もし登場させるとしたら、これが3代目につながる可能性はあります」
JMSに引き続き、名古屋モビリティショーでも大注目されていたビジョン コペンについて、ますます期待が膨らみます。
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みんなのコメント
軽規格超えで64PS縛りが無くなるのは歓迎ですが、FR化とかで高価になり過ぎるのは勘弁。電動ハードトップは残してほしいですね。
XPLAYが188万円~なので、次期型は220万円~位で商品化して欲しいな。
高くても買うのはオジサンだけ。
現行コペン+αならかなり売れると思う。
余計な装備はいらないからとにかく安くしてほしい。