マツダが新型SUV軍団を怒涛の連続投入へ。その名はCX-50、60、70、80、90！ 日本向けはどれ？

マツダは10月7日、グローバルに展開するクロスオーバーSUVの拡充計画を発表。SUVブームを追い風に、さらなるラインナップの充実を図る構えだ。

今回発表されたのは、マーケットではミドルサイズより上に位置づけられる「ラージ商品群」と位置付けられる4車種と、コンパクトセグメントに位置づけられる「スモール商品群」の1車種で、2022年から翌年にかけて順次市場投入されることとなる。

うちラージ商品群では、欧州や日本などに「CX-60（2列シート）」および「CX-80（3列シート）」が、北米などに「CX-70（ワイドボディ2列シート）」および「CX-90（ワイドボディ3列シート）」が投入される見通し。これらの新車種はすべて既存の「CX-5」より上級モデルになるようだ。

パワートレーンは、直4ガソリンとモーターによるプラグインハイブリッド（PHEV）を中心に、欧州には「SKYACTIV-X」や「SKYACTIV-D」を直6化したマイルドハイブリッドを導入。パワーが求められる北米では直6ガソリンターボに加えPHEVを導入する。また、クリーンディーゼル人気が根強い日本では直6のSKYACTIV-Dとマイルドハイブリッドの組み合わせやPHEVなどを導入する方針という。

一方、スモール商品群では「CX-50」が米国に投入される。同車はSUVらしい存在感やオフロード性能が求められる米国で新たなラインアップの中核となることを目指して開発され、アラバマ州ハンツビル市に建設したトヨタとの合弁工場で来年1月から生産を開始する予定だ。

さらに今回、2022年前半よりロータリーエンジンを発電機として活用するマルチ電動化技術を搭載したモデルの導入を進めることもアナウンスされた。マツダでは、これらの取り組みに加え、2025年頃からEV専用プラットフォームの商品群を導入することで、2030年には生産するすべてのモデルを電動化する計画だ。

さらに先般改良モデルが発表されたCX-5については、継続的な商品改良を行い、最新の安全技術等を導入して商品力を強化し続ける方針も表明された。

※写真（1枚目）はマツダ CX-8

Comments

クロノスショックより酷そうだな。
ほとんど作り分けが出来てない感じがする。

アホなマツダの経営陣は、何の自信を持って彼らを投入するんだろう？まさかバブル期の経営陣とはオレたちは違うとか、慢心してるんじゃねーのか？
アホだわ、マジで潰れるな

早く丸本とその取り巻きをクビにして、似非高級路線やめな