マツダ CX-5 ベースグレードでも先進装備は標準。ライバルも実力伯仲だがデザインで優勢
2021/01/22 17:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 309
2021/01/22 17:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 309
マツダ CX-5は、その初代モデルは2012年に登場したミドルサイズのクロスオーバーSUV。現在は2017年2月に発売された2代目が現行モデルとして販売されています。
2代目CX-5のキーワードは「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」で、このキーワード自体はわかるようなわからないような感じです。しかし結論としては、「魂動(こどう)」と呼ばれるマツダのデザインコンセプトを進化させ、洗練と力強さが同居した内外装デザインおよび走行性能をもつ、ナイスなクロスオーバーSUVに仕上がっています。
ボディサイズは全長4545mm×全幅1840mm×全高1690mmで、デビュー当初の搭載エンジンは2.2Lディーゼルターボと、2Lおよび2.5Lのガソリン自然吸気。2018年10月には最高出力230psの2.5Lガソリンターボエンジンを追加しました。
2.5Lターボエンジンの追加以外にも細かな改良を何度も行い、その商品力を高め続けているマツダ CX-5ですが、直近では2020年12月3日に2.2Lディーゼルターボエンジンの最高出力を200psまで向上させると同時に、アクセルペダルの操作力も最適化。ディーゼル車ならではの強力なトルクを、より緻密にコントロールできるよう改善されています。
またこのタイミングで自然吸気ガソリンエンジンの6速ATの応答性が向上し、内装ではセンターディスプレイのサイズも拡大。さらに、いわゆるコネクテッドサービスも導入されました。
マツダCX-5の特徴となるのは、クロスオーバーSUVとしての利便性はもちろんですが、それ以上に「美しい内外装デザイン」と「G-ベクタリング コントロール プラスなどのこだわりの技術がもたらす良好な走行性能」でしょう。美しくてよく走って、なおかつ人も荷物も載せられるミドルサイズの車をお探しの方は、買う買わないは別として、マツダ CX-5はぜひともチェックしておくべき存在のひとつです。
次のページ>>先進装備は標準、ベース車はレーンキープやアダプティブLEDが非装備
※このページの写真:CX-5 Exclusive Mode ソウルレッドクリスタルメタリック
ポールスターの新型EVは4ドアGT、ツインモーターは884馬力
新型フェアレディZ発売直前 自動車評論家6人に聞いてみた「期待」と「不安」
生活に便利な自転車 赤ちゃんと一緒に乗るのは危険だけど…… 知っておくべき重要なこと
きっかけは生田絵梨花さんとテレビCM共演!? 日産パオ、ラシーンの中古車価格が上昇中
ガソリン価格高騰のいま「塵も積もれば」お金が浮く! 今すぐできる「燃費向上」のワザ6選+α
角田裕毅、ガスリーとの接触は自らのミスと認める。チームも「ユウキの動きは最善ではなかった」|F1イギリスGP
競合をリードする新世代誕生 ホンダ・シビック e:HEVへ英国試乗 タイプRにも期待大
フェラーリ、ルクレールにピットストップさせなかった理由を説明「今日もまた、運が悪かった……」
ホンダ・シビックe:HEV発売 進化したスポーツe:HEV 「爽快な走り」実現 詳細/価格
世界最強を目指してNISMOが仕上げた究極のR34GT-R
位置情報ソリューション市場、約20%の伸長 2021年度
今や原付二種にもマスト! バイクのABS義務化「価格への影響は小排気量ほど辛い……」
スバル インプレッサ スポーツの魅力とグレード分析! あえておすすめしたいグレードとは…?
「シビック e:HEV」発売 価格は394万200円 販売計画台数月販300台
発表は10月、1000万円超えでも買う価値あり! 次期「BMW M2」はM3/M4譲りのシャシーや新ATで走りを大きく洗練させた
ホンダ、新型SUV「ZR-V」のティザーを予告。気になるボディサイズは?
国産ミニバンが苦手ならコレ! おしゃれMPV「シトロエン ベルランゴ」を詳しく解説
フォレスター「STI Sport」追加! この夏のマイチェンに合わせた新グレード
赤のくまどりにレーザーライトの目立ちまくりレーサー「M4CSL」にくぎ付け! 世界1000台、日本向けも瞬殺必至
愚直なまでに”マツダらしさ”を追い求めたCX-60。SUVでも”人馬一体“と”美“は表現できるのか
最新ゴルフ風デザインに変化! フォルクスワーゲン「ポロ」改良版発売