現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > とにかくカッコいい! トヨタ「ワイルドSUV」が一躍人気車に! 一度は姿を消した「RAV4」が再注目されるワケ

ここから本文です

とにかくカッコいい! トヨタ「ワイルドSUV」が一躍人気車に! 一度は姿を消した「RAV4」が再注目されるワケ

掲載 8
とにかくカッコいい! トヨタ「ワイルドSUV」が一躍人気車に! 一度は姿を消した「RAV4」が再注目されるワケ

■国内導入されなかった先代から一転、現行「RAV4」が再浮上!

 トヨタのSUVラインナップで人気の「RAV4」は、プラットフォームやパワートレインなどを高級SUV「ハリアー」と共有しており、いわゆる兄弟車のような関係となっています。
 
 スタイリッシュでラグジュアリーなハリアーは、デビュー当初から高い注目度と人気を誇ったのに対し、RAV4はオフロード感のあるワイルドなデザインがジワジワと支持を獲得。今では人気SUVとなっています。
 
 RAV4にはどのような魅力があるのでしょうか。

【画像】「えっ…!」カッコいい! これがワイルドな「RAV4」です! 画像を見る

 現在のRAV4は、サイズ感やパワートレインなどからミドルクラスに属するSUVになっていますが、もとは1990年代当時の「カローラ」や「セリカ」のパーツを流用し2リッターエンジンを搭載した3ドアモデルで1994年にデビュー。

 ベベルギア式のセンターデフを搭載した本格派4WDを採用しながらも、エクステリアは、全体に丸みを帯びた威圧感のないスタイリングでした。

 その後2000年に2代目、2005年には3代目へとフルモデルチェンジしましたが、初代のファニーなエクステリアからごく一般的なクロスオーバーSUVらしいデザインとなり、クルマ自体の出来は良いものの、初代ほどのヒットには恵まれませんでした。

 商業的に伸び悩んだことから、2013年に登場した4代目は日本市場には導入されず。その代わりに、コンポーネンツを共有するラグジュアリーSUVとしてハリアーが投入され、大ヒットモデルとなりました。

 そして、現行型となる5代目RAV4が2018年に登場。これを機に再注目され、現在の人気ぶりに繋がっています。

 この人気の要因は、昨今のSUVのトレンドが、ラグジュアリーな都市型からアウトドアでも使えるタフな本格派へと移ったことなどが挙げられるでしょう。

 なかでもエクステリアに対する評価が最近高まっているようで、ユーザーからは「とにかくカッコいい」「ちょっと無骨な角張ったデザインが新鮮」「フロントフェイスが力強い」といった賛美の声が多く、多少の不満があっても「カッコいいから、結果的に満足度は高い」という評価につながっているようです。

 もうひとつの魅力は「積載性」の良さです。全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mmという立派なボディサイズの割には後部座席が狭い印象を持たれることがあるのですが、荷室は広く、後部座席を畳まなくても580リットルのスペースを確保しており、実用性の高さは折り紙つき。

 さらに最低地上高は200mmという十分なクリアランスを確保しているのも見逃せないポイント。いざというときは本格的なオフロード走行も可能としており、アウトドアがブームとなっている昨今は、より魅力的に感じる人も多いでしょう。

 その一方で、2リッターガソリンエンジンのパワー不足が指摘されることも。ただし、これは2.5リッター+モーターのハイブリッドモデルと比べてという部分であり、「北米仕様のガソリンモデルは2.5リッターなのに日本仕様は2リッターでちょっと不満」や「加速時にもう少しパワーが欲しい」といった声があるようです。

※ ※ ※

 そんなRAV4ですが、実はフロントフェイスのデザインが2つ用意されています。

 なかでもオフロード色を強めたグレードである「アドベンチャー」は、大きな六角形のグリルが特徴的。

 当初はガソリンモデルのみのワイルドなグレードだったのですが、2021年12月の一部改良でハイブリッドモデルが追加されました。

 さらにこのタイミングで、プラグインハイブリッドシステムを搭載したRAV4の最上級モデル「Z」も設定。複数のパワートレインが選べるなど、豊富なラインナップもRAV4の魅力だといえるでしょう。

こんな記事も読まれています

780万円超えも!? トヨタ新型「カクカクSUV」発売! 待望の「ランクル250」はどんなクルマ? 徹底解説
780万円超えも!? トヨタ新型「カクカクSUV」発売! 待望の「ランクル250」はどんなクルマ? 徹底解説
くるまのニュース
「瞬殺でした」トヨタの“超本格・最大級”「新型SUV」すでに完売!? 大変貌「角張りシェイプ」で原点回帰の新型「ランクル250」が人気すぎた
「瞬殺でした」トヨタの“超本格・最大級”「新型SUV」すでに完売!? 大変貌「角張りシェイプ」で原点回帰の新型「ランクル250」が人気すぎた
くるまのニュース
トヨタが「高級SUVミニバン」実車公開! 迫力フェイス&ハイブリッド採用の600万円超えマシン! スライドドアレスの「イノーバ ゼニックス」タイで登場に反響集まる
トヨタが「高級SUVミニバン」実車公開! 迫力フェイス&ハイブリッド採用の600万円超えマシン! スライドドアレスの「イノーバ ゼニックス」タイで登場に反響集まる
くるまのニュース
「マジでカッコいい!」トヨタの大型SUV「新型フォーランナー」に高評価の声! 超タフな「次期型ハイラックスサーフ」のデザインに寄せられた反響とは
「マジでカッコいい!」トヨタの大型SUV「新型フォーランナー」に高評価の声! 超タフな「次期型ハイラックスサーフ」のデザインに寄せられた反響とは
くるまのニュース
トヨタ「プリウス」なぜ人気復活? 飽和状態のハイブリッド市場で“先駆者”が再び注目を集めるワケ
トヨタ「プリウス」なぜ人気復活? 飽和状態のハイブリッド市場で“先駆者”が再び注目を集めるワケ
くるまのニュース
トヨタ新型「カローラ“SUV”」実車公開! 鮮烈“赤内装”新採用! 斬新「豪華フェイス」はこれからの“トヨタ顔”? タイの最新カロクロから見えてくる事実とは
トヨタ新型「カローラ“SUV”」実車公開! 鮮烈“赤内装”新採用! 斬新「豪華フェイス」はこれからの“トヨタ顔”? タイの最新カロクロから見えてくる事実とは
くるまのニュース
全長5m超! マツダが「FR×直6エンジン」搭載の新型「高級車」初公開! ロングノーズの「最上級モデル」は日本で展開! 新型「CX-80」は「CX-60」とどう違う?
全長5m超! マツダが「FR×直6エンジン」搭載の新型「高級車」初公開! ロングノーズの「最上級モデル」は日本で展開! 新型「CX-80」は「CX-60」とどう違う?
くるまのニュース
トヨタ「新型ランドクルーザー250」発売! 15年越し「全面刷新」でめちゃ高性能化! 価格は1.5倍に… 従来の“プラド”から何が進化した?
トヨタ「新型ランドクルーザー250」発売! 15年越し「全面刷新」でめちゃ高性能化! 価格は1.5倍に… 従来の“プラド”から何が進化した?
くるまのニュース
トヨタ「FF最大・最上級セダン」6年ぶり全面刷新! 新型「カムリ」発売、440万円から! 米国羨ましい…反響は?
トヨタ「FF最大・最上級セダン」6年ぶり全面刷新! 新型「カムリ」発売、440万円から! 米国羨ましい…反響は?
くるまのニュース
全長3.7m!トヨタ「シエンタ」よりも小さい「7人乗りミニバン」が最高に使える! 取り回し最強の「ミニマム3列モデル」に絶賛の熱い声!
全長3.7m!トヨタ「シエンタ」よりも小さい「7人乗りミニバン」が最高に使える! 取り回し最強の「ミニマム3列モデル」に絶賛の熱い声!
くるまのニュース
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
くるまのニュース
日産「新型マーチ」まもなく登場!? “丸目”ライトが超オシャレ! 日本市場“復活”期待の「新型コンパクト」どんなクルマになる?
日産「新型マーチ」まもなく登場!? “丸目”ライトが超オシャレ! 日本市場“復活”期待の「新型コンパクト」どんなクルマになる?
くるまのニュース
全長5m超え! マツダ新型「3列シートSUV」登場へ 存在感ある「フラッグシップモデル」 新型「CX-80」欧州登場 特徴は?
全長5m超え! マツダ新型「3列シートSUV」登場へ 存在感ある「フラッグシップモデル」 新型「CX-80」欧州登場 特徴は?
くるまのニュース
スバルが新型「レガシィ“セダン”」発表! “精悍顔”が超カッコイイ「スポーティセダン」日本導入は? 米で発表もなぜ日本では「セダン」ないのか
スバルが新型「レガシィ“セダン”」発表! “精悍顔”が超カッコイイ「スポーティセダン」日本導入は? 米で発表もなぜ日本では「セダン」ないのか
くるまのニュース
ボディカラーに「ベージュ」採用するクルマが増加中! 「アースカラー」ブームの現状は?
ボディカラーに「ベージュ」採用するクルマが増加中! 「アースカラー」ブームの現状は?
くるまのニュース
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
くるまのニュース
ホンダの「コスパ最強SUV」やっぱり爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?
ホンダの「コスパ最強SUV」やっぱり爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?
くるまのニュース
三菱「新型パジェロ」!? 登場“2026年”か!? 復活待望の「本格SUV」はタフ顔&高級感アゲアゲに? 大胆デザインの予想CG登場
三菱「新型パジェロ」!? 登場“2026年”か!? 復活待望の「本格SUV」はタフ顔&高級感アゲアゲに? 大胆デザインの予想CG登場
くるまのニュース

みんなのコメント

8件
  • やまわらばー
    よほどネタがないんだろう。
    ひでぇ記事だ。
    なぜ、今?RAV4 が注目なん???
  • kvg********
    RAVが米国で売れ出して、ボデーがどんどん肥大化していった。
    それを何とか食い止めたら、日本のSUV全体が大きくなっていて、結果世界中どこででもよく売れるサイズのモデルとなったということだろう。
    兄弟車のハリアもダウンサイジングに成功して売れているし。ただ、米国でRAVは相変わらずだが、ハリアの米国版VENZAは大苦戦だな。意匠が柔すぎる?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

293.8388.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.9590.0万円

中古車を検索
RAV4の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

293.8388.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.9590.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村