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2000年以降登場の日本車ベストセレクション!! 【裏ベスト10編】

掲載 更新 12
2000年以降登場の日本車ベストセレクション!! 【裏ベスト10編】

 2000年代に入って早くも21年が経過した。のちに「内燃機関最後の黄金時代」と呼ばれる可能性も高い21年間だ。

 本企画では、そんな2000年以降に登場した新型車をメーカー別にランキング。それはそのまま日本車の近代史にもなる。今回は選に漏れたクルマの『裏ベスト10編』だ!

2000年以降登場の日本車ベストセレクション!! 【記憶に残るコンセプトカー編】

※本稿は2021年8月のものです
文/ベストカー編集部 写真/TOYOTA、NISSAN、HONDA、MAZDA、SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2021年9月26日号

[gallink]

■ランクインはしなかったけれど忘れられないあのクルマ

第1位:ホンダ 初代フィット(2001年) シャシーもエンジンもすべて新開発で登場したコンパクト。全世界で200万台以上を販売する大ヒットとなった

 ’00年以降に登場した新車のメーカー、ブランド別ランキングを決めてきたこの特集。最後はその選出から漏れたクルマだけを対象にした「裏ベスト10」を決めたい。

 編集部がここでの1位に推したいのは、なんと言っても初代フィット! ’01年6月に登場した直後から大ヒットとなり、フル販売となった翌’02年には年間販売台数1位の常連だったカローラを33年ぶりに破る快挙を達成した。

第2位:トヨタ 現行アルファード/ヴェルファイア(2015年) 「いつかはアル/ヴェル」とも言われるようになった高級ミニバン。ヤングファミリーからブイブイ言わせる系まで支持層の幅広さは日本車随一だ

 驚異的な室内の広さを実現したセンタータンクレイアウトは、その後ホンダコンパクトカーの定番に。20年経った今もその技術が光っているのは凄いことだ。

 2位は’15年登場の現行アルファード/ヴェルファイアとしたい。初代から人気だったが、高級車の概念を完全に変えた現行型が白眉で、富裕層憧れの一台になった。

第3位:日産 5代目Z33フェアレディZ(2002年) 約2年の空白期間を経て、日産復活の象徴としてデビュー。V6、3.5Lエンジンを搭載していた

 3位はZ33フェアレディZ。今となっては幻のような話だが、ゴーン日産V字回復の大立役者となった’02年登場のクルマで、売り上げにも大きく貢献。今も古さを感じさせない美しいデザインが最大の魅力だった。

 4位は’11年登場の初代N-BOXでどうだろう。ホンダが背水の陣を敷いて開発した軽自動車で、完成度の高いハイトワゴン。2代目になっても勢いは衰えず、年間販売台数1位の常連となっているのは高く評価されるべきだ。

第4位:ホンダ 初代N-BOX(2011年) 軽自動車初のセンタータンクレイアウトで広大な室内空間を実現。男も似合う軽カーとして人気を獲得

 5位はGRヤリス。’20年に久々のモータースポーツベース車として登場し、市販車のポテンシャルが大きく影響する全日本ラリーでも結果を出している。日本車らしいコンパクトで本格的なスポーツモデルとして、さらなる進化が期待される一台だ。

 6位以下はリンクからギャラリーをご覧いただきたい。「裏ベスト10」と呼ぶには失礼な名車たちが揃っている。

第5位:トヨタ GRヤリス(2020年) 86、スープラとは違ってトヨタオリジナルの4WDスポーツ。WRCマシンの技術が盛り込まれている

[gallink]

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みんなのコメント

12件
  • 何だこの記事は、アルファード、ヴェルファイアがセンタータンクレイアウトみたいな書き方して、
    それに、6位以下はリンクからギャラリーにご覧いただきたいって手抜きだろ!
  • フィットの栄光と衰退は
    いかにもブランドを育てないホンダらしいね。

    ユーザーはお手頃で信頼する品質かつ使い勝手のいい
    クルマが欲しい、しかしホンダはとにかく新技術を
    イジって気持ち良くなりたいのを優先した。

    その結果、世代が代わるごとにハイブリッドシステムが
    コロコロ変わり先代においてはリコールを繰り返した。
    つまりユーザーの頼れる相棒より開発者のG行為の
    オモチャに利用され、都合が悪くなるとモデューロX
    みたいにスポーティー演出に逃げろうとする。

    コンパクトカーに求められてるのは、
    いったいどういうクルマなのでしょうね?
    それが全然分かってないからN-BOXに
    流れちゃうんでしょ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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