現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「オデッセイ」発売! “イチバン安い仕様”はアンダー500万円!? 「豪華リアシート」も付いて装備は十分!? 「最廉価モデル」の中身は

ここから本文です

ホンダ新型「オデッセイ」発売! “イチバン安い仕様”はアンダー500万円!? 「豪華リアシート」も付いて装備は十分!? 「最廉価モデル」の中身は

掲載 65
ホンダ新型「オデッセイ」発売! “イチバン安い仕様”はアンダー500万円!? 「豪華リアシート」も付いて装備は十分!? 「最廉価モデル」の中身は

■「最安オデッセイ」どんな内容?

 ホンダは2023年12月8日、新型「オデッセイ」を発売しました。
 
 復活したオデッセイの価格は480万400円からとなっていますが、最安モデルはどのような内容なのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これが「一番安いオデッセイ」です! 画像で見る(75枚)

 オデッセイは、2021年末に製造担当工場の閉鎖を理由に一度生産を終了しましたが、中大型ミニバンのニーズがあることや、販売現場およびユーザーからラインナップの復活を求める声があり、2023年4月に再販売を決定しました。

 新型は、国内販売終了後に中国で継続生産されていた改良型で、ホンダの国内販売モデルとしては初となる中国からの輸入車となりました。

 基本的には国内生産モデルと同等ですが、再販売に際して一部改良も加えられています。

 パワートレインは2リッターエンジンに2モーターハイブリッドを組み合わせる「e:HEV」モデルのみで、駆動方式はFFのみとなっています。

 エクステリアは、新デザインのフロントグリルを採用。水平基調の5本バーに突起状のデザインを組み合わせることで、さらに存在感を強めたものとなりました。

 インテリアは従来とほぼ同様ですが、背もたれ上部が前方に向かって倒れる中折れ機能や、オットマンを装備する2列目シートは電動化され、オットマンやリクライニングのきめ細かい調節が可能となっています。

 さらに、2列目用に新たにシートヒーターを装備したほか、折りたたみ式センターテーブル、USB充電ソケットも装備されるなど、快適性を向上しています。

 コクピットではアクセルオフ時の減速の調整が可能な「減速セレクター」を装備し、スイッチ式シフト「エレクトリックギアセレクター」を初採用するなど、先進感が高められています。

 先進運転支援機能では、ホンダ センシングを刷新。フロントカメラを広角化することで、衝突被害軽減ブレーキの検知対象が拡大し、交差点右折時の対向車や横断自転車、夜間の歩行者検知が可能になりました。

 加えて、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、急アクセル抑制機能(オプション)が追加されています。

 さらに、オデッセイでは初となるコネクテッド機能「ホンダ コネクト」を採用し、エアコンやドアロックなどの操作のほか、緊急通報やロードサービスなどを利用することができます。

 ラインナップは「e:HEV ABSOLUTE(アブソルート)」「e:HEV ABSOLUTE・EX」「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION(ブラックエディション)」の3タイプを用意。価格は480万400円から516万4500円に設定されています。

 このうち、最安となるアブソルートはアルミホイールサイズが17インチとなっている点が異なります。

 また、インテリアでは、唯一本革シートは装備されておらず、ファブリック素材「FABTECT(ファブテクト)」/プライムスムースのコンビシートを装備しています。

 しかし、このコンビシートは本革シートよりも優れる点があります。

 シート表面には撥水・撥油加工がされているため、小さい子どもなどがいる家庭では、こちらを選択するメリットがありそうです。

 機能装備では、前席左右および後席で独立して温度調整ができるトリプルゾーンエアコンやハンズフリーテールゲート、ワイヤレス充電器が装備されていません。

 また、運転席大型アームレストやセンターコンソールボックスも省略され、カップホルダー付きトレーのみとなっています。

 これらがオデッセイ最安モデルの特徴ですが、装備では表面的な違いにとどまっており、最安モデルでも前席左右と2列目用シートヒーター、2列目パワーシートなどが装備され、ホンダ センシングも標準装着とするなど、十分充実した内容となっています。

 エクステリアにおいてもホイールのみの違いで、全タイプがアブソルートとなっていることから、いずれのグレードを選んでも遜色のない仕上がりです。

こんな記事も読まれています

電動化の[新型ロードスター]でもこだわりたい”人馬一体”感!! でもやっぱり内燃機関でしょ!!!!
電動化の[新型ロードスター]でもこだわりたい”人馬一体”感!! でもやっぱり内燃機関でしょ!!!!
ベストカーWeb
スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦SUGOは小出峻がポール・トゥ・ウインで今季2勝目
スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦SUGOは小出峻がポール・トゥ・ウインで今季2勝目
AUTOSPORT web
宮田莉朋、2番手チェッカーもペナルティで後退。マルタンスが今季初優勝/FIA F2第6戦レース1
宮田莉朋、2番手チェッカーもペナルティで後退。マルタンスが今季初優勝/FIA F2第6戦レース1
AUTOSPORT web
角田裕毅、F1スペインGPは為す術なく19位がやっと「うまくいかなかった理由を理解すべく、全てを分析しなきゃいけない」
角田裕毅、F1スペインGPは為す術なく19位がやっと「うまくいかなかった理由を理解すべく、全てを分析しなきゃいけない」
motorsport.com 日本版
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
ベストカーWeb
ル・マンでサーキットの救急車に乗ることに! お土産は「カルフール」のレース関連グッズ、特にエコバッグがオススメです【みどり独乙通信】
ル・マンでサーキットの救急車に乗ることに! お土産は「カルフール」のレース関連グッズ、特にエコバッグがオススメです【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
“尋常じゃない上げ幅”のTEAM MUGENにどう対抗? セカンドロウの坪井翔&牧野任祐が得た手応え/第3戦SUGO
“尋常じゃない上げ幅”のTEAM MUGENにどう対抗? セカンドロウの坪井翔&牧野任祐が得た手応え/第3戦SUGO
AUTOSPORT web
フロントロウ独占の裏に“共闘”アリ。TEAM MUGEN陣営が振り返るそれぞれのアジャスト/第3戦予選
フロントロウ独占の裏に“共闘”アリ。TEAM MUGEN陣営が振り返るそれぞれのアジャスト/第3戦予選
AUTOSPORT web
F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火災発生。搬送者が出るなか、代表が被害状況把握に務める
F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火災発生。搬送者が出るなか、代表が被害状況把握に務める
AUTOSPORT web
フィアット600 詳細データテスト 500より増した実用性と快適性 フィアットらしい元気さは不在
フィアット600 詳細データテスト 500より増した実用性と快適性 フィアットらしい元気さは不在
AUTOCAR JAPAN
F1スペインGP決勝速報|フェルスタッペンがノリスとの接戦制す。RB角田裕毅は19位と苦戦
F1スペインGP決勝速報|フェルスタッペンがノリスとの接戦制す。RB角田裕毅は19位と苦戦
motorsport.com 日本版
フェルスタッペン、猛追ノリスを退け掴んだ今季7勝目に喜び爆発。角田裕毅は終始苦戦19位|F1スペインGP決勝
フェルスタッペン、猛追ノリスを退け掴んだ今季7勝目に喜び爆発。角田裕毅は終始苦戦19位|F1スペインGP決勝
motorsport.com 日本版
今見ても美しい!! 5ドアクーペルックのBMW3シリーズ320iグランツーリスモ試乗プレイバック
今見ても美しい!! 5ドアクーペルックのBMW3シリーズ320iグランツーリスモ試乗プレイバック
ベストカーWeb
豪華装備のダイハツ「アトレー」は街乗りもアウトドアも両立! ケイワークスならではのハイエンドマルチ軽キャンパーとは
豪華装備のダイハツ「アトレー」は街乗りもアウトドアも両立! ケイワークスならではのハイエンドマルチ軽キャンパーとは
Auto Messe Web
「1つ以外は」最新ミニに求めるすべて! 1.5L 3気筒の新型クーパー Cへ試乗 活発な子犬のよう
「1つ以外は」最新ミニに求めるすべて! 1.5L 3気筒の新型クーパー Cへ試乗 活発な子犬のよう
AUTOCAR JAPAN
ベントレー「ベンテイガ」に世界5地域からインスピレーションを得た限定シリーズが登場! マリナーが仕立てた極上旅を表現した5台とは
ベントレー「ベンテイガ」に世界5地域からインスピレーションを得た限定シリーズが登場! マリナーが仕立てた極上旅を表現した5台とは
Auto Messe Web
アクシデントで途中終了に終わったSF第3戦。優勝の野尻智紀が安全対策に警鐘鳴らす「起こるべくして起きた印象。準備が足らなかったのでは」
アクシデントで途中終了に終わったSF第3戦。優勝の野尻智紀が安全対策に警鐘鳴らす「起こるべくして起きた印象。準備が足らなかったのでは」
motorsport.com 日本版
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 予選
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 予選
AUTOSPORT web

みんなのコメント

65件
  • mar********
    かっこいい。しかも中国製。価格も500万円。安い。買いたいーってなる日本人はゼロに近い。
  • HIROKAZU
    オデッセイ。古い人間で申し訳ないですが、デビュー当時はまさに斬新で選ぶ意味のあるクルマだったように思います。当時のホンダは超合理的だったりユニークだったり、ウチはウチって感じのプライドも感じましたね。アコードしかり、シビックしかり、シティ、CR-X、オデッセイ。インスパイアも面白かった。若い人が任されている感じの、イメージが若々しいメーカーと思っていましたよ。

    今のホンダ。なんだか年取ったなぁという印象・・。T社ばかりの一人勝ち状態に風穴を明けるように、頑張って欲しいんですがね。年寄の戯言でした。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.0562.9万円

中古車を検索
オデッセイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

12.0562.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村