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スバルWRX STI後継 プラグインハイブリッド化を明言 SGP/VIZIV示唆

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スバルWRX STI後継 プラグインハイブリッド化を明言 SGP/VIZIV示唆

ボクサー廃止 PHEVのWRX STIに?

欧州スバルのセールス&マーケティング・マネージャーのデイヴィッド・デッロ・ストリットのことばを借りると「スバルWRX STIは、より環境にフレンドリーになる」ということになる。

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彼がオランダのウェブサイト「AutoRAI」で語った内容は「2.5ℓボクサーターボは、将来的に姿を消す」ということと、もうひとつ「それはプラグイン・ハイブリッドに切り替えられる」というもの。

STIの名にふさわしいプラグイン・ハイブリッドがデビューするのはもう少し先になるけれど「開発は進んでいる」と断言する。

ということは、WRX STIは一時、移行期間という名の空白の時代となるのだろうか?

「WRX STIがなくなることはありません。ただし時間はかかるでしょうね」とデッロ・ストリット。「『ファントゥドライブ』をわたしたちは諦めていませんから。ただし、『たんに楽しければいい』という時代ではありません」と言うではないか。

もう少し深く切りこんでみよう。

SGP、WRX STIの将来を強く示唆

次期型のWRX STIから、はっきりとプラグイン・ハイブリッドに切り替わるとは言わないものの「スバルはマーケットの状況を注意深く見守り、将来的にどうすればいいかを考えます」という。

世界的な電動化への移行を意識していることは確かで、産業のみならず法的な移行も眼中にはっきりとあることが伺える。

電力を借りるWRX STIがいつごろデビューするのかは名言しないが、東京モーターショーで「VIZIVパフォーマンス・コンセプト」も展示している。

パワートレインのディテールは明かされていないものの、水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDが組みあわされることは明らかになっている。

将来的にはSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)アーキテクチャを基本とするはず。ハイブリッドを視野に入れたモジュラー・プラットフォームである。

2020年にはWRX STIのようなニッチ製品とは異なる電動化モデルもデビューする予定のようだ。

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