フェラーリの販売の主力となるV8ミッドシップは、常にスーパーカーの世界に大きな影響を与えてきた。今回の特別企画ではMotor Magazineの新刊ムック「ザ・スーパーカー ファイル ドットネクスト」(6月17日発売)から、いま注目の“超俊足&超高級車”を順次紹介しているが、その第13回では、そんなフェラーリのV8ミッドシップの最新モデル「F8 トリブート」を取り上げてみよう。
最高出力720psでも扱いやすいV8ミッドシップ2シーター
1975年のフェラーリ308GTBに始まるV8ミッドシップ2シーターモデルの歴史。これを締め括るモデルとして登場したのがF8トリブートだ。
【くるま問答】最近のクルマにテンパータイヤはない。パンク修理キットをどう使う? 最高速は?
ミッドに搭載する3.9LV8ツインターボは、488シリーズのスペシャルモデル「488ピスタ」で培われたノウハウが投入されており、最高出力720ps、最大トルク770Nmを発生する。
その特性はとても扱いやすく、「ゼロ ターボラグ」と呼ぶ低回転域からの鋭いレスポンスがウリだ。これにトランスミッションは7速DCTを組み合わせる。エクステリアには空力性能と冷却性能をさらに進化させたエアロサーマルデザインが随所に採用されており、ダウンフォースは488GTBより10%向上されている。
なおF8には電動リトラクタブルハードトップ(RHT)を持つオープンモデルの「スパイダー」も設定されている。RHTは約14秒での開閉が可能で、45km/h以下なら走行中でも開閉できる。基本的なメカニズムはF8トリブートのものを受け継いでいるが、車両重量はスパイダーの方が70kg重い。
フェラーリ F8
■2019年6月25日:F8 トリブート発表、2019年9月19日:F8 スパイダー発表
■車両価格:3328万円(F8 トリブート)、3657万円(F8 スパイダー)
フェラーリ F8 トリブート主要諸元
●全長:4611mm
●全幅:1979mm
●全高:1206mm
●ホイールベース:2650mm
●車両重量:1435kg
●駆動方式:MR
●エンジン:3.9L V8DOHCツインターボ
●最高出力:720ps/7000rpm
●最大トルク:770Nm/3250rpm
●トランスミッション:7速DCT
●0→100km/h加速:2.9秒
●0→200km/h加速:7.8秒
●最高速:340km/h
●燃費(EU準拠):7.7km/L
[ アルバム : フェラーリ F8 トリブート F8 スパイダー はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
発表5日で受注停止! 瞬時に5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」はいつ買える? じつは“意外や早く受注再開”されるかもしれない その理由とは
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
トヨタ新「ハイエース」発売! “GRパーツ仕様”も発表! タフ感すごい「最強ゴツ顔」が激カッコイイ! 大人気のTRDエアロが「GRブランド」化して新登場!
怖すぎ!? 高さ4m「巨大つらら」発生でクレーン車が出動 国道の「ループ橋」で緊急除去作業へ SNSでは「作業ありがとうございます」感謝の声も
“予約殺到”で5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」が発表5日で受注停止! ネットではどんな反響が集まっている?
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
日産復活のカギはやっぱり[新型マーチ]!? ヤリスやフィットを超えるコンパクトカー誕生なるか!? 2025年度に発売確定!
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
高速道路を「トラック横並び完全封鎖」で渋滞…むかつく風景が日常茶飯事な「意外な理由」とは? 逆に嫌がらせしたら「免許返納」レベル! 思わぬ「うっかり交通違反」にも注意
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント