現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 究極の移動空間「LM300h」を4名乗車で登場させたレクサスの狙いとは

ここから本文です

究極の移動空間「LM300h」を4名乗車で登場させたレクサスの狙いとは

掲載 更新
究極の移動空間「LM300h」を4名乗車で登場させたレクサスの狙いとは

■レクサス最大の室内空間は、匠の技による贅を尽くした仕上がり

 2019年4月16日、レクサスは新型高級ミニバン「LM300h」を上海モーターショーで世界初公開しました。レクサス初となる高級フラッグシップミニバン新型「LM300h」は、中国をはじめ一部のアジア市場で展開すると発表しています。

トヨタが1000馬力、価格も1億円級のモンスターマシンを市販化へ

 新型「LM300h」は、運転席と隔たれた広大なプライベート空間を生み出すための後席2シーターレイアウトを採用。綿密にセッティングされたサスペンションとスイングバルブダンパーの採用により、卓越した乗り心地と快適性を実現しています。

 新型「LM300h」では最上のおもてなしを実現するため、匠の技の数々を駆使し、単なる「移動体」の概念を超越し、乗る人がまるで家の中にいるようにゆったりとくつろぐことが可能です。

 レクサスインターナショナルの社長、澤良宏氏は、新型「LM300h」について次のようにコメントしています。

「中国の自動車市場の急速な発展にともない、ユーザーはよりグレードの高いクルマを選ぶようになってきました。今のユーザーがクルマに求めるものは性能的な部分だけではなく、エレガントで広々としたスペースがもたらす究極の快適性なのです。新型「LM300h」は、そのようなユーザーのために特別に設計した新しいモデルで、仕事やレジャーなどにマルチに使うことができます」

■東洋に息づく職人技

 新型フラッグシップミニバン「LM300h」は、レクサスの伝統と魂を受け継いでいます。前席と後席はガラススクリーンによって隔てられており、窓を上下に動かして調整することで、ドライバーとの会話や静かなプライベート空間を自由に切り替えて楽しむことができます。

 またレクサスとして初めて銀から作られた染料を使用し、東洋の伝統的な筆によってあちこちに装飾が施されています。また、優雅なステッチで縫われたレザーシートも特徴のひとつです。

 また、最上のおもてなしを実現する後席スペースの空間は、限りなく静かで落ち着いた雰囲気です。贅沢な会議室にも、そして親しい友人と楽しむエレガントなティールームにすることもできます。

 新しい4シーターレイアウトをもつ新型「LM300h」は、高級ミニバンとしての真の価値を具現化しました。

 左右独立した大型のエグゼクティブシートは、自由なリクライニング角度調整とオットマン調整が可能です。低密度ポリウレタンで作られたシートフォームは極めて柔らかく快適ですが、上質な質感と優れたサポート性を両立しています。

 リアシートの前面に配置された26インチディスプレイは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに簡単に接続でき、ブルーレイ再生までもサポートしています。

  特別に設計された19スピーカーのサウンドシステムと二重構造の騒音低減ガラスに囲まれた空間の中でそれらを楽しむことができ、コンサートホールレベルの音場効果も実現しているといいます。

 さらに14リットルの容量がある冷蔵庫には、2本のシャンパンやワインを入れることができ、素晴らしい瞬間を逃すことなく特別な飲み物を楽しむことができます。ディスプレイ操作、座席の調整、エアコン調整、そしてサウンドシステムはすべてシートに配置されたタッチパネルディスプレイによって簡単に調整することが可能です。

■内から放つ輝きを目指したスタイリング

 新型「LM300h」は、落ち着いた雰囲気でありながらも人目を引くスタイルです。ハイビームとロービームを一体型にしたLEDヘッドライトには、L型のデイタイムランニングライトを組み合わせています。

 レクサスのアイデンティであるスピンドルグリルにはクロムメッキが採用され、そこから続く滑らかなボディラインはワイド感のあるフロントセクションから後方まで優雅に伸び、ボディ側面のL型クロームトリムと共にスムーズに整列しています。

 ボディカラーは、ブラックとパールホワイトの2色が選択可能で、ラグジュアリーな雰囲気をさらに強調するLEDテールライトが備わっています。

 レクサス中国 マーケティングディレクター陳ハオ氏は以下のようにコメントしています。

「中国のレクサスユーザーはすぐに百万人を超えるほどの勢いがあります。レクサスは数多くのカーラインナップを通じて、中国ユーザの要望を完全に満たすパーソナライズされたニーズを提供します。レクサスの職人技と『おもてなし』の精神は、これからもより多くの人々に受け継がれていくのです」 【了】

こんな記事も読まれています

あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
WEB CARTOP
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
日刊自動車新聞
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
乗りものニュース
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
motorsport.com 日本版
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
グーネット
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
グーネット
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
GQ JAPAN
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時には一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時には一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に
日刊自動車新聞
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
@DIME
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
日刊自動車新聞
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
乗りものニュース
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
『フェルスタッペン×アロンソ』“最強タッグ”の可能性はあったのか? レッドブル重鎮マルコ「チームを良い方向に進めるのは難しかっただろう」
motorsport.com 日本版
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
[サウンド制御術・実践講座]「タイムアライメント」を使いこなせると、演奏を立体的に再現可能!
レスポンス
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
【途中経過】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝1時間半時点
AUTOSPORT web
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
そろそろ“フルモデルチェンジ”!? 17年モノ「ミニバン」に10年モノ「セダン」も!? ロングライフな「国産車」それぞれが愛される理由とは
くるまのニュース
【SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE】37号車Deloitte TOM’S 笹原&アレジ組がGT500初優勝!GT300は777号車D'station Vantage GT3が完勝
【SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE】37号車Deloitte TOM’S 笹原&アレジ組がGT500初優勝!GT300は777号車D'station Vantage GT3が完勝
Webモーターマガジン
マツダ、マツダ2とロードスターの現行モデルで不正判明 アテンザやアクセラのエアバッグ試験でも
マツダ、マツダ2とロードスターの現行モデルで不正判明 アテンザやアクセラのエアバッグ試験でも
日刊自動車新聞

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

94.999.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.082.9万円

中古車を検索
レイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

94.999.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.082.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村