愛車のカーナビやカーオーディオと入れ替えられる
カーグッズをテーマとした連載の4回目ですが、今回は『市販ディスプレイオーディオ』をテーマにお話したいと思います。
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アナタは愛車のカーナビが古くて、地図や検索データが頼りにならず、スマホのカーナビアプリを使っていませんか? またはカーナビは欲しいけれど、スマホのカーナビアプリで間に合わせていませんか? 僕の周りにはこういうドライバーが多くいます。
スタンドに取り付けているとはいえ、運転中にスマホの小さな画面に表示される地図や案内を見たり、スマホのスピーカーから出力される音声案内を聞いたりするのは、快適とは言い難いし、何より運転に集中できず危険が伴います。ヒヤッとした思いをした人も多いのではないでしょうか?
そんなわけでオススメしたいのが、スマホのカーナビアプリを安全に活用できる『市販ディスプレイオーディオ』を『Apple CarPlay』や『Android Auto』とともに使うことです
ディスプレイオーディオは名前の通りディスプレイを備えたカーオーディオで、スマホの接続を前提に作られている車載ユニット。カーナビに比べて価格も抑えられており、国内メジャーメーカーの製品でも廉価機ならば4万円前後から手に入ります。
ボディは『1DIN』または『2DIN』と呼ばれる規格サイズを採用しているため、多くの国産車に装着が可能です。輸入車でも、別売の取付キットを使って装着できる場合があります。機種によっては、従来のカーナビに採用されている7型の2倍以上の大きさとなる10型以上の大画面も選ぶことが可能です。
愛車のカーナビやカーオーディオとの入れ替えは難しくないので(異形ボディを除く)、興味を持った方は、近くのカー用品店に相談をしてみて下さい。
カーナビアプリで快適にドライブ
ディスプレイオーディオのほとんどのモデルは、iPhoneでは『Apple CarPlay』、Androidスマホでは『Android Auto』を利用できます。どちらもスマホに収録されている対応アプリを、ディスプレイオーディオ上でコントロールするためのアプリで、接続されれば自動的にメニュー画面が現れます。接続はUSBケーブルを使用する有線が多かったのですが、最近はWi-Fiを使用するワイヤレスに切り替わってきています。ワイヤレスであれば、スマホをカバンやポケットに入れたままで自動接続ができて便利です。
Apple CarPlay/Andorid Auto対応アプリの中でもっとも活用されるのは『カーナビ系』でしょう。国内で使われているユーザー数が多いカーナビアプリ/地図アプリのほとんどはApple CarPlay/Android Autoの両方に対応しています。やはりスマホのデフォルトとなっている地図アプリ(Google Mapなど)を利用する人が多いですが、無料(基本機能)ならば『Yahoo!カーナビ』、有料ならば『COCCHi(コッチ)』『カーナビタイム』などが優れたカーナビ機能を持ち、ヘビーユーザーも満足ができる高スペックを誇っています。
ちなみに複数のカーナビアプリをインストールしておき、その都度使いたいものを選ぶということもできます。
いずれも案内音声は車両のドアスピーカーから聞くことができ、操作はディスプレイオーディオのタッチパネルやスマホの音声認識機能を利用します。もちろん走行中にスマホへ触る必要はなく、使い勝手としてはAV一体型カーナビと同等です。ただし自車位置測位性能はAV一体型カーナビには及ばず、GPSが受信しにくい走行環境では地図上の自車表示位置が不安定になることがあるので注意が必要です。
さまざまな便利機能を安全に活用できる
Apple CarPlay/Android Autoともに、カーナビ系以外にもメニュー画面からさまざまなアプリを呼び出して、便利機能を活用できます。
利用頻度が高いものとしては音楽系があり、スマホに収録されている曲を再生するだけでなく、サブスクのストリーミング音楽サービスも使用可能です。Amazon MusicやSpotify、YouTube Musicなど、好みのものや自分が契約しているものを選んで利用できます。ドライブ中の音楽再生をノンストップで楽しめるわけです。
また、メッセージ機能ではスマホに届いたメッセージを音声で読み上げたり、定型文の返信を送ることが可能で、ニュースや天気予報などについてもメッセージを音声で読み上げてくれます。画面を注視することなく情報が得られ、安全性を損なわないのは嬉しいところです。
そしてハンズフリー通話もできます。こちらの声はマイクから相手に伝わり、相手の声はクルマのドアスピーカーから聞こえます。運転姿勢のままイヤホンなどを付けずに使用できて、快適な使い心地です。
このほか機種によってはハード側にエンタメ機能を搭載し、スマホを接続しなくても地デジやSD、DVD/CD、FM/AMラジオ、HDMI(外部機器を接続)などの多彩なソースを楽しめる場合も多いです。
しかもほとんどは、スマホから出力された音声を含め、エンタメソースを自分好みの音で楽しめる音響カスタマイズ機能を搭載し、グラフィックイコライザーやDSPなどの機能を使って臨場感あふれる再生を実現。市販のスピーカーを組み合わせて、さらにサウンドをグレードアップするのも良いでしょう。
現在、市販ディスプレイオーディオはカロッツェリアやケンウッド、アルパイン、イクリプスなどの人気ブランドが製品をラインアップしており、ニューモデルも積極投入。さらにネット通販では、手頃な価格を武器にした海外メーカーも数多く見られます。2025年は一段と市場が盛り上がりそうです。
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