ルーキー、ピアストリが自己ベスト2番手「初めてトップを走行。忘れられない一日になった」／F1第13戦スプリント

　2023年F1ベルギーGPの土曜スプリントで、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2番グリッドから2番手を獲得した。今年F1にデビューしたピアストリは、F1での初のトップ3フィニッシュを達成、初のリードラップも記録した。

■オスカー・ピアストリ（マクラーレンF1チーム）
スプリント・シュートアウト＝2番手（SQ1＝11番手2分00秒056：インターミディエイトタイヤ／SQ2＝6番手1分56秒392：インターミディエイトタイヤ／SQ3＝2番手1分49秒067：ソフトタイヤ）
スプリント＝2番手（2番グリッド／タイヤ：ウエット→インターミディエイト）

　ものすごくうれしい。今日は全力を尽くして、トップ3に入り、貴重なポイントを手に入れた。

　セーフティカーが戻ってすぐにピットインし、トップでコースに戻り、数周にわたって先頭を走った。でも（フェルナンド・アロンソのクラッシュによるセーフティカー後の）リスタート直後にマックス（・フェルスタッペン／レッドブル）に抜かれてしまった。それでも2番手に入ることができてうれしい。今日のペースはとても強力だったと思う。チームのおかげだ。

　この3戦は、シーズン序盤に比べると特別だ。このマシンを準備してくれたチームにはいくら感謝してもしきれない。

　トップを目指して努力し続けなければならないし、まだやるべきことは少し残っている。それでも、先頭を走れたのは素晴らしいことだ。F1キャリアで初めてリードラップを記録した今日という日を忘れることはないだろう。