現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 12気筒こそフェラーリ!!「12(ドーディチ)チリンドリ」、クーペとスパイダーの2種のボディで堂々の登場!

ここから本文です

12気筒こそフェラーリ!!「12(ドーディチ)チリンドリ」、クーペとスパイダーの2種のボディで堂々の登場!

掲載
12気筒こそフェラーリ!!「12(ドーディチ)チリンドリ」、クーペとスパイダーの2種のボディで堂々の登場!

古典的フェラーリ像を現代に相応しく

フェラーリは5月3日、ニューモデル「12 Cilindri(ドーディチ・チリンドリ)」を発表した。

ガレージとは、愛車と趣味を楽しむためのスペース! こだわりと個性が反映されたガレージ。【ガレージライフ】

【画像14枚】デイトナをも思わせるルックスの新V12搭載車を見る!

この不思議な車名は、英語で言えば「12 Cylinder」。つまり、12気筒エンジン搭載車であることをそのまま示したネーミングである。言うまでもなくこれは、以前の812スーパーファストの後継モデルとなるわけだが、昨今の内燃機関を取り巻く状況から、812がフェラーリ最後の12気筒となるのではないかと推測する向きも少なくなかっただけに、このニューモデルの登場は驚きをもって迎えられている。ボディはクーペとスパイダーの2種類。

搭載エンジンは812スーパーファストから引き継いだもので、812コンペティツィオーネAでの改良内容が反映されており、最高出力は830psに、最高回転数は9500rpmへとアップしている。エンジン搭載位置はフロントミッドシップで、そのパワーは8速デュアルクラッチ・トランスミッションにより伝達、後輪を駆動。このシャシーには4WS(4輪独立操舵)が備わるのも特徴である。

斬新なデザイン処理は空力デバイスも兼ねる
こうした古典的なフェラーリ像を反映するように、エクステリアのデザインにも伝統的な要素がちりばめられている。ロングノーズのプロポーションはもちろん、フロントマスクやサイドウィンドウの形状には、あの名車365GTB/4”デイトナ”を思い起こさずにはいられないだろう。力強く盛り上がった前後フェンダーも往年の名車たち(フェラーリにとどまらず)を思わせるが、一方で(特にクーペでは)リアウィンドウからテールにかけての斬新な処理も目を引く。

無論のこと空力にも重点が置かれており、リアエンド上面のブラックの部分は可動フラップとして機能、LD(ロー・ドラッグ)とHD(ハイ・ダウンフォース)のふたつの形態をとることができる。スパイダーのリアデッキは、ボディサイドからそのまま立ち上がったパネルがフィン状の形を見せているが、リアエンドの可動フラップについてはクーペと同じ処理がなされている。

パフォーマンスの具体的な数字について触れておくと、最高速度は340km/h、0-100km/h到達時間は2.9秒。これらはクーペ/スパイダーで共通の数字だが、0-200km/hはクーペでは7.9秒、スパイダーでは8.2秒と、0.3秒の差がある。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
AUTOSPORT web
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
くるまのニュース
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
AUTOCAR JAPAN
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
AUTOCAR JAPAN
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
グーネット
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
AUTOSPORT web
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
AUTOSPORT web
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
【ドイツ】プリウス顔な新型「ハイパークーペ」がスゴイ! 5リッター「V8」搭載のナラン・オートモーティブの新モデルとは
くるまのニュース
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
上海汽車傘下のMG、「半固体電池」搭載EVを2025年発売 コスパ強調
AUTOCAR JAPAN
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
国産最高級ミニバン『アルファード』『ヴェルファイア』に初のPHEVが登場。1065万円から
AUTOSPORT web
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
新SUV時代に挑むトヨタ、ミツビシ、シボレーの全15チームに対し異例の“ドラフト制”で布陣が確定/SCB
AUTOSPORT web
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
日本の道路事情にピッタンコ!? 旧型「ミニ」生産終了から四半世紀 なぜ高値安定なのか?
乗りものニュース
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
くるまのニュース
ホンダが大型スクーターの「X-ADV」をアップデート! 新型ヘッドライトや先進装備の採用で「カッコよさ&快適性」が大幅アップ
ホンダが大型スクーターの「X-ADV」をアップデート! 新型ヘッドライトや先進装備の採用で「カッコよさ&快適性」が大幅アップ
VAGUE
輪留めは物理的なブレーキであると共に気もちのブレーキとしても重要! 輪留めがプロドライバーの意識を高めていた
輪留めは物理的なブレーキであると共に気もちのブレーキとしても重要! 輪留めがプロドライバーの意識を高めていた
WEB CARTOP
グーマガ 今週のダイジェスト【12/14~12/20】池田直渡氏、吼える!
グーマガ 今週のダイジェスト【12/14~12/20】池田直渡氏、吼える!
グーネット
[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

3910.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4180.05980.0万円

中古車を検索
812スーパーファストの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

3910.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4180.05980.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村