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【新型ジムニーカスタム大特集】80年代ノスタルジアなデザインが心地いい当世風ジムニーカスタムの好例【ジムニー天国2022】

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【新型ジムニーカスタム大特集】80年代ノスタルジアなデザインが心地いい当世風ジムニーカスタムの好例【ジムニー天国2022】

新型ダンパーがついに完成激変の走行性能をゲットだ!

80年代はまさにクロカン4駆の黄金期であり、同時に4駆カスタムが最高潮に盛り上がった時代だった。現在、市場にあるジムニー用カスタムパーツの意匠は、実はその時代にほぼ完成されていた。ジムニーはJB64/74でそのデザインを2代目に似せたものに戻したが、80年代のカスタム手法やセンスが違和感なく使えるのが特徴だ。

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モーターファームの新製品ホイール「SONORAN」もまた、80年代にノスタルジアとして流行したカタチだが、さらに令和の時代にネオクラシックデザインとして再生した。このホイールをカスタムの核にして、全体をまとめたのがこの車両だ。まず前後バンパーは、お馴染みのバータイプを装着。2代目ジムニーから受け継がれ続けているオフロード指向のデザインで、無骨な雰囲気の加味だけでなく、アプローチ&デパーチャーアングルの拡大という本来の効果も享受できる。

【写真17枚】モーターファームのカスタムパーツの画像はコチラ

サスペンションは、64/74でベストなリフトアップ量とされている2インチアップにした。補正用のアームやラテラルロッド、ブレーキホース、ロングバンプストッパーなどを込みで、20万円(工賃別)でおさまってしまうのは嬉しい。オフロード走行から普段使いまで幅広くこなしてくれるマルチパーパスなセッティングになっている。

ルーフ上に、トレンドのルーフラックとバーライトを載せているのもポイント。キャンプによく出かけるユーザーには、便利この上ないアイテムだ。バーライトは作業灯だが、テントサイトを照らせるので、アウトドア派には重宝する。

昔ながらのジムニーファンにはスタンダード、現行型でオーナーになった人には新しい、そんな温故知新カスタムメニューの一例だ。

JB64で、今現在もっともオフロード走行に向いているリフトアップ量は、2インチ前後と言われている。JB23と比較して、ルーフ面積が大きく重心位置が若干高いので、あまり高いリフト量はオフ走行に向かないとされているのだ。モーターファームでもオフ仕様については2インチアップに力を入れており、今回テストに持ち込んだ車両も2インチアップ。さらに、新たなダンパーの完成品が装着されているとのことで、筆者的にもかなり楽しみ。それは14段減衰力調整式ダンパーだ。

テストフィールドはオンロードとクロカン。基本的にコイルスプリングは昨年と同じとのこと。違いはダンパーだ。その違いを検証してみる。まずはオンロード。これはハッキリ言って別物だ。調整機構というよりダンパー自体の基本性能が違う。乗り味に合わせた調整機構を駆使すればさらに良い。若干、硬質感のある味付けだが、硬過ぎとは感じない。ロールを程よく抑え、姿勢が決まる。前後のバランスも上々で、乗っていて楽しい。ロングドライブでも疲労感が少ないだろう。

次にクロカンだ。クルマの姿勢が安定しているので、思い切ったラインで走ることができる。アクションに対しての揺り返しがまったくないので、落ち着いて攻めることができる。アクセルを全開で踏んだ時に、アクスルジャダーがまったく起きない。これは効率よく接地圧がかかっている証拠。実際にアクセルを開けただけ前に進む。その上、意図的にスライドさせたい場合、追加操作でコントロールがおもいのまま。この操作性は、現役トライアラーが数多く在籍するモーターファームならではだろう。

この魅力的なダンパーの発売時期は来年とのことだが、走りを意識するユーザーなら待つ価値ありだ。

SHOP’s VOICE(吉岡昭人さん)

ハードなクロカン仕様からキャンプや釣りなどに使うレジャー仕様まで、多種多様な車両をモーターファームのオリジナルパーツだけでカスタマイズすることができます。お好みの1台に仕上げますので、ぜひご相談ください!




【問い合わせ】モーターファーム ☎072-338-8222 http://www.motor-farm.com/

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